キッチンのリノベーションはいくらかかる?おすすめの方法をご紹介!

リノベーション
この記事は約5分で読めます。

毎日使うキッチンだからこそ機能面だけでなく、デザイン面もこだわりたい方が多いはずです。キッチンをリノベーションするにはどのような方法があるでしょうか。またリノベーションする際の費用はどのくらいなのでしょうか。事例とともにご紹介していきます。キッチンのリノベーションをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

1. キッチンをリノベーションする方法

キッチンのリノベーションは業者に依頼する方法と自分で行う方法があります。
それぞれメリットとデメリットがを解説していきます。

1-1. 業者に依頼する

キッチンのリノベーションはリフォーム会社や工務店などで受け付けてくれます。それぞれの業者によって、得意とする分野やできることが異なってくるため、各ホームページや資料などを見て、判断しましょう。依頼したいことが具体的に決まっている場合は業者に問い合わせるのも有効的です。

工事の期間は依頼内容によって異なりますが、設備を新しいものに交換するだけなら1週間程度、内装ごと変える場合は2,3週間掛かります。工事の途中で修繕や追加工事が行われることもあるため、リノベーションする際は余裕を持った計画をしましょう。

1-2. DIYをする

DIYの知識がある方やものづくりが好きな方は手作りすることも可能です。比較的DIYがしやすい部分と業者に頼んだ方が効率的な部分があるため、場所によって使い分けるようにしましょう。DIYに向いている場所はキッチン周辺の装飾や収納です。塗装したり壁にタイルを貼り付けたりと簡単なDIYもできますよ。

一方でDIYに向かない場所は配管や電気工事です。専門的な知識がないと、状態を悪化させてしまうこともあるため、シンクの交換やレンジフードの設置などは業者に任せるようにしましょう。

スポンサーリンク

2. キッチンをリノベーションするときの費用

続いて、キッチンのリノベーションの相場を見ていきましょう。レイアウトから変更するのか、本体のみを交換するのか、一部のみ交換するのかでも大きく変わってきます。予算と照らし合わせながら考えていきましょう。ここでは50万円未満の場合、50万円〜150万円の場合、150万円以上の場合でできることをまとめていきます。

2-1. 50万円未満の場合

50万円未満でできる工事はコンロの交換やレンジフードの取り付け、水栓交換などです。パーツの新調がメインとなるため、デザインの変更は50万円未満ではできません。ワンルームにあるようなコンパクトなキッチンであれば、30万円程度で新品にすることも可能ですよ。

2-2. 50万円〜150万円の場合

キッチン全体を交換する工事は50万円〜150万円程度でできる場合がほとんどです。キッチンのサイズやデザインのグレードにもよりますが、壁紙や床材を張り替えられる場合もあります。システムキッチンであれば、50万円〜60万円は見ておいた方が良いかもしれません。

2-3. 150万円以上の場合

予算が150万円以上になってくると、あらゆる工事ができます。キッチンタイプを壁付けから対面式にしたり、アイランドキッチンを設置したりすることが可能です。キッチンを1階から2階に移動する場合は200万円〜250万円程度が相場です。ライフスタイルを見直して、大規模なリノベーションをするのも良いのではないでしょうか。

スポンサーリンク

3. キッチンリノベーションの事例

ここからはキッチンリノベーションの事例を見ていきましょう。今回は自由にレイアウトできるオリジナルキッチンの他、対面式のキッチン、壁付キッチン、無垢材を使用したキッチンをご紹介していきます。

3-1. オリジナルキッチン

デザインや機能にこだわりがある方はフルオーダーでキッチンをリノベーションしましょう。オリジナルキッチンは自由にレイアウトができたり、機能を付属させたりできます。一般的なシステムキッチンでは狭いという方もワイドなオリジナルキッチンにすれば、大人数での調理も可能です。自宅で料理教室を行っている方にもおすすめです。

3-2. 対面キッチン

リビングやダイニングを見渡せる対面キッチンはファミリー層に人気のキッチンです。特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、調理中でも子どもたちに目を配ばれるため安心ですね。オープンな対面キッチンは空間を広く見せるのにも効果的。家具やインテリアとのバランスを見ながら色味を決めていきましょう。

3-3. 壁付キッチン

壁付キッチンはスペースを取らずに設置できるため、狭いお部屋におすすめです。キッチンをコンパクトにすることで開放的なリビングやダイニングスペースを確保できます。対面キッチンと比べ、家族とのコミュニケーションが取りづらいデメリットはありますが、壁付であるため作業がしやすいです。壁がある分、収納スペースも取りやすく、スッキリとした空間を保てるでしょう。料理のニオイが広がりにくいのもメリットです。

3-4. 無垢材のキッチン

流通しているキッチンはステンレス製のものが多いです。しかし、ステンレス製のキッチンは無機質な印象を受けます。そこで注目を集めているのが無垢材を使用したナチュラルなキッチンです。床材やカウンターに無垢材を使用することで柔らかい雰囲気を作り出せます。天然素材であるため、経年変化を楽しめるのも魅力です。ただ、長く使うと、部材の反りやひび割れが目立ちます。また、ステンレス製よりも高価であるため、予算と照らし合わせながら考えていきましょう。

スポンサーリンク

4. まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はキッチンのリノベーションに関して解説してきました。キッチンのリノベーションは必要に応じて、DIYすることで費用を抑えられます。作るものによっては、初心者でも簡単に製作可能です。ぜひ挑戦してみてくださいね。

キッチンは一度工事をしてしまうと、なかなか変えられません。デザインや機能を選ぶ際は自分の生活スタイルを考えながら決めていきましょう。普段の生活を想像することで欲しい機能が見えてくるはずですよ。キッチンをリノベーションしようか悩んでいる方は現状や不満を書き出してみるのもおすすめです。