リビングのカーテンは何で決める?基準や選ぶポイントをご紹介!

インテリア
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カーテンはインテリアの中でも大部分を占め、お部屋の印象に大きく影響します。特にリビングは生活の中心であるため、カーテンにもこだわりたいところ。リビングのカーテンは何を基準に選んでいけば良いのでしょうか。

今回はリビングのカーテンを選ぶコツをご紹介します。さらにインテリアコーディネートの事例もご紹介していくため、自宅のカーテン選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

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1. リビングのカーテンはどう選ぶ?

リビングのカーテンは以下の基準で選ぶことをおすすめします。それぞれ特徴を解説していきます。カーテンを選ぶ際に役立ててみてください。

1-1. インテリアスタイルに合わせる

まずはインテリアスタイルを考慮してカーテンを選ぶ方法です。

統一感のある空間をつくりたいのであれば、家具やその他のインテリアと同系色のカーテンを選びましょう。カーテンでアクセントを付けたい方は反対色がおすすめです。

配色バランスを意識しながらまとまりのある空間を目指しましょう。

1-2. 実用性で選ぶ

家族が集まるリビングは機能性を重視するのも大切です。遮光性や防汚性など快適に暮らせる機能を取り入れていきましょう。

それぞれの家庭で必要になる機能は異なるため、ライフスタイルを考慮して考えていくことをおすすめします。

1-3. 窓のタイプで選ぶ

窓には種類がたくさんあり、それぞれ取り付けるカーテンも異なります。窓が設置されている向きによっても選ぶべきカーテンは違うため、条件を整理しておく必要があります。

日差しがよく入る窓は周辺の家具が焼けてしまう可能性があるため、厚手のカーテンや遮光カーテンを取り付けるようにしましょう。

1-4. 風水で決める

カーテンの色は風水で選ぶことも可能です。風水では方角によって、運気の良い色が決まっています。東向きならブルー、西向きならホワイトやイエローなどリビングの方角に合わせてカーテンの色を選ぶのもおすすめです。

特にリビングには、柔らかい光を感じられる色や素材が適していると言われています。リビングに取り付けるカーテンは、明るくて軽やかな色や柄を選ぶようにしましょう。

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2. リビングのカーテンをおしゃれにコーディネートするコツ

続いて、リビングのカーテンを上手にコーディネートする方法をご紹介します。

ここでは色選び・素材選び・機能選び・フック選び・レール選びに関してそれぞれポイントを解説していきます。実際にカーテンをコーディネートする際の参考にしてみてください。

2-1. 色選びのポイント

カーテンは単体で選ぶのではなく、お部屋全体の配色バランスを考えて決めるようにしましょう。インテリアをコーディネートする際に押さえておきたい配色のバランスは、ベースカラー70%・アソートカラー25%・アクセントカラー5%です。

ベースカラーは天井や壁、床の色を指し、アソートカラーは家具やカーテンなどの色のことを示します。アクセントカラーはクッションや雑貨などです。

面積によってはカーテンもアクセントカラーに分類することがあるため、全体のバランスを見ながらコーディネートしていきましょう。

2-2. 素材選びのポイント

カーテンの素材を決める際は設置目的をハッキリさせておきましょう。カーテンの素材は大きく分けて、天然繊維と化学繊維の2種類があります。

天然繊維はコットンやシルク、リネンなどです。柔らかい肌触りで通気性に優れています。

化学繊維はポリエステルやナイロン、アクリルです。天然繊維より価格が安く、お手入れがしやすい特徴があります。

2-3. 機能選びのポイント

カーテンの機能を選ぶ際はどのように使うかを考えましょう。カーテンにはさまざまな機能が備わっており、それら全てを付けてしまうと、高額な費用が掛かります。優先順位を付け、何が必要かを明確にしましょう。

リビングのカーテンに付けたい機能は遮光や遮熱、遮像、UVカットなどです。その他、お手入れのしやすいウォッシャブル機能が付いたカーテンも良いでしょう。

2-4. フック選びのポイント

カーテンのフックは主に2種類あり、それぞれフックを掛ける場所が違います。

Aフックはカーテンの上部で引っ掛けるため、レール部分が見える構造になっています。一方で、BフックはAフックより低い位置でカーテンを引っ掛けるため、レールが隠れる構造です。

窓装飾をすっきりさせたい場合はBフックが良いでしょう。おしゃれなカーテンレールを使用する際はAフックを取り付けることをおすすめします。

2-5. レール選びののポイント

カーテンレールにもいくつか種類があり、商品によって与える印象も異なります。

リビングにおすすめのカーテンレールは機能性レールです。天井付け・正面付けどちらにも対応しているため、あらゆるスタイルの窓に対応できます。ランナーの数も多く、カーテンの開閉がしやすいのも特徴です。

最近では、デザイン性の優れたカーテンレールもたくさんあります。インテリアに合わせて商品を購入しましょう。

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3. リビングのカーテンをスタイル別にご紹介

ここからはインテリアスタイル別におすすめのカーテンをご紹介していきます。コーディネートの参考にしてみましょう。

3-1. ナチュラルスタイル

リビングをナチュラルな空間にしたい場合はホワイトやアイボリー、ベージュなど優しい色合いのカーテンがおすすめです。木製家具が多い場合は天然繊維のカーテンを取り入れても良いでしょう。

ナチュラルスタイルは同系色でまとめることがほとんどですが、物足りなさを感じる場合はクッションなどでアクセントを付けてみることをおすすめします。

3-2. モダンスタイル

モダンスタイルにおすすめのカーテンはブラックやブルーなど濃いめの色です。柄入りのカーテンを選ぶ場合は幾何学模様や直線的なデザインなどシャープさを意識すると良いでしょう。

家具はシンプルにスッキリとした空間をつくってみてください。

3-3. インダストリアルスタイル

無骨さが特徴のインダストリアルスタイルはシンプルなカーテンがおすすめです。ブラックやグレーなど無彩色のカーテンを取り入れてみましょう。

テーブルやスツールは木製で照明はステンレスなど温かみのある素材と無機質な素材がミックスすることで個性的な空間がつくれます。

3-4. ブルックリンスタイル

温かみがあり、どこか懐かしい雰囲気があるブルックリンスタイル。カーテンの柄にもこだわり、独特な空間をつくりましょう。シンプルだけど抜け感のあるデザインがおすすめです。

デニム素材もブルックリンスタイルと相性が良いカーテンです。

3-5. クラシックスタイル

重厚感のあるクラシックスタイルは、ドレープがたくさんあるカーテンを選ぶことをおすすめします。

ベージュやブラウンなどの落ち着いた色で、優美な雰囲気の柄が良いでしょう。ダマスク柄やジャガード織なども上品さがあります。光沢感を意識して選んでみましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はリビングのカーテンについてご紹介しました。リビングのカーテン選びは色や素材、機能などを総合的に判断していかなければなりません。条件を洗い出し、優先順位をつけた上で商品を選ぶようにしましょう。

その際にリビング単体で考えるのではなく、その他のお部屋のスタイルも考慮してコーディネートしていくことをおすすめします。住宅全体のバランスを意識してより良い空間をつくっていきましょう。

※ 併せて「カーテンの賢い選び方とは?購入時のポイントや注意点をご紹介!」もご覧ください。