アーバンスタイルとは?特徴やコーディネートのコツをご紹介!

インテリア
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インテリアスタイルにはたくさんの種類がありますが、クールな雰囲気をつくりたい方はアーバンスタイルがおすすめです。しかし、名前は聞いたことがあるものの、どのようなスタイルかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、アーバンスタイルとはどのようなインテリアか、特徴やコーディネートのコツ・取り入れたい小物をご紹介していきます。自宅のインテリアに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. アーバンスタイルの特徴

アーバンスタイルは、都市の様式を取り入れたインテリアです。スタイリッシュや大人っぽい雰囲気がつくれるため、高級感のある空間を演出できます。

アーバンスタイルには以下のような特徴があるため、コーディネートの際に参考にしてみましょう。

1-1. アーティスティックな雰囲気

まず、アーバンスタイルはアーティスティックな雰囲気が特徴です。重厚感のある素材や格調高いデザインを取り入れるため、おしゃれな雰囲気をつくりやすいでしょう。

少し背伸びをしたインテリアをつくりたい方は、ぜひ挑戦してみてください。絵や写真などアートにもこだわりがあります。

1-2. シックな色使い

アーバンスタイルでは、ホワイトやブラック・グレーなどのシンプルな色を使用するのが基本です。落ち着いた印象になるため、家具のレイアウトもスムーズにできるでしょう。

空間全体の配色バランスを考えて、レッドやオレンジなどのアクセントを取り入れてみると、メリハリの付いた空間がつくれます。

1-3. 都会的なデザイン

アーバンは「都会的な」という意味があるため、インテリアにもその要素が含まれています。アイアンなど人工的な素材を取り入れることで、都会的な印象を与えられるでしょう。

ただ、あまりにも人工的過ぎると冷たい印象になってしまうため、適度にファブリックなどを取り入れることをおすすめします。

1-4. 使用される素材の種類が多い

アーバンスタイルで使用される素材の種類は多く、石調や木調・レザー調などがあります。それぞれの特性を活かして、お気に入りの空間をつくれるのもアーバンスタイルの魅力です。

つくりたい雰囲気に合わせて、適切な素材やデザインを取り入れましょう。参考になる画像などをたくさん集めておくと、失敗も避けられます。

1-5. 間接照明で光を演出

間接照明を取り入れることによって、幻想的な空間を演出できます。キッチンやリビングなどに温かみのある間接照明を取り入れて、落ち着く空間をつくりましょう。

間接照明を適所に置けば、空間にメリハリも付くため、よりおしゃれな雰囲気を演出できるはずです。間接照明を取り入れる際は、なるべくシンプルなデザインのものを選ぶようにしましょう。

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2. アーバンスタイルのコツ

アーバンスタイルの特徴が分かったところで、今度はアーバンスタイルをコーディネートするコツをご紹介していきます。以下の注意点を押さえて、上手にコーディネートしていきましょう。

2-1. 低めの家具を選ぶ

アーバンスタイルは開放感も特徴の一つです。ただ、天井が高い部屋に住んでいない場合は、家具の選び方を工夫する必要があります。

開放感を出すためには、低めの家具を揃えることが重要です。特に棚やラックは高さが出やすいため、低めのものにするか壁面収納にすることをおすすめします。

2-2. 家具は必要なものを厳選する

アーバンスタイルはシンプルで落ち着いた雰囲気が特徴です。そのため、家具は必要なものに厳選するようにしましょう。

家具やインテリアをたくさん置いてしまうと、視線が開けないだけでなく動線の邪魔にもなります。空間に奥行きが出るように、家具は壁付けして空間を広げることが重要です。

2-3. 生活感は隠す

アーバンスタイルをつくる際は、生活感をしっかりと隠すようにしましょう。特にオープンラックなど見せる収納の場合は、きちんと整理しておくことが大切です。

生活が感じられるものはできるだけ隠し、見せる収納はディスプレイとして飾ることをおすすめします。片付けのしやすさもコーディネートでは重要です。

2-4. 直線的なデザインを意識する

曲線的なデザインより直線的なデザインの方が都会的な印象を受けます。テーブルやソファなどを選ぶ際は、直線的なデザインが多いものを選びましょう。

また、色やデザインもシンプルなものがおすすめです。ホワイトやブラックなどのモノトーンをベースにすると良いでしょう。

2-5. 金属を取り入れる

アクセントとして金属を取り入れるのもおすすめです。ソファやチェア・コーヒーテーブルの脚・アート用額縁などにシルバーやゴールドを取り入れてみると、無機質な印象が増します。

モノトーンだけではインパクトがなかった空間も金属が入ることによって、メリハリが付くでしょう。

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3. アーバンスタイルにおすすめの小物

最後に、アーバンスタイルをつくる際に取り入れていただきたいインテリアをご紹介していきます。それぞれの魅力を把握し、コーディネートに役立てていきましょう。

3-1. すっきりとした形の観葉植物

アーバンスタイルはシンプルなスタイルであるため、観葉植物を取り入れるならスッキリとした見た目のものがおすすめです。フィカスやドラセナなど見た目がシンプルなものを選びましょう。

植物選びのポイントは、育てやすさを考慮することです。特に留守にしがちな方は、水やりの頻度が少ないものを選ぶことをおすすめします。

3-2. 金属製のスタンドライト

金属製のスタンドライトもアーバンスタイルに向いています。ワークスペースや寝室などに置いておくことで、空間のアクセントになるでしょう。

照明をつけなくてもインテリアとして役立ってくれるため、オブジェとしての機能もあります。配色バランスを考慮しながら統一感のある空間を目指していきましょう。

3-3. プレーンな形のキャンドル

温かみのある空間を演出するために、キャンドルを設置するのもおすすめです。アーバンスタイルでキャンドルを取り入れる際は、シンプルな形を選びましょう。

装飾が多いキャンドルは悪目立ちする可能性があるため注意が必要です。空間に馴染ませるのか、アクセントとして活用するのか用途を明確にした上で取り入れてみましょう。

※ キャンドルの魅力や取り入れる際の注意点については、「キャンドルインテリアの魅力とは?おすすめの飾り方や注意点をご紹介!」で詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

3-4. 柔らかいクッション

異素材のものを組み合わせみると、空間にメリハリが付きます。無機質な印象が強いアーバンスタイルには、ファブリックを組み合わせてみましょう。

また、アクセントとして使用する際の色味は派手過ぎないものを選ぶことも重要です。イエローやブラウンなどを上手に活用してみましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、アーバンスタイルの特徴やコーディネートのコツ・おすすめの小物をご紹介してきました。アーバンスタイルは都会的で落ち着いた雰囲気があります。

自宅を大人っぽい印象にしたい方は、寝室やリビングに取り入れてみましょう。アーバンスタイルをつくる際のコツは、家具を厳選することや生活感を隠すことなどです。

直線的なデザインを意識し、適所にアクセントを取り入れてみましょう。金属やアートなどをアクセントに使うと、空間にメリハリが付きます。

FLIE magazine 編集部

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