リビングにブラインドを設置する際の注意点とは?後悔事例をご紹介!

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見た目がおしゃれなブラインドですが、慎重に選ばないと不便さを感じてしまうこともあるでしょう。購入後に失敗したり後悔することがないように、事前に注意点を押さえておくことをおすすめします。

そこで今回は、リビングに設置するブラインドの失敗事例や設置の際に考えるポイントなどをご紹介していきます。リビングにおすすめのブラインドもご紹介していくため、気になる方はぜひ自宅のコーディネートに取り入れてみてください。

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1. リビングに設置するブラインドのよくある後悔

リビングにブラインドを設置する前には、以下の注意点を押さえておきましょう。事前に失敗しやすいポイントを把握しておくだけでも、つくりたい雰囲気に近づけます。

ブラインドを自宅のリビングに設置しようかと悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

1-1. 想像より重い

まず、ブラインドは重量が重く、取り付けや取り外しに時間が掛かります。商品によっては開閉の際にも力が必要な場合があるため、使いにくさを感じてしまうでしょう。

ブラインドの重さは商品によって異なりますが、スラットが大きいほど重くなります。小窓に設置する分には問題ありませんが、掃き出し窓など大きな窓に設置する際には注意しましょう。

1-2. たたみ代が大きい

続いての失敗事例として、たたみ代が思っていたより大きいことが挙げられます。たたみ代はブラインドを畳んだときのスラットの厚さですが、厚みがあり過ぎると窓の一部が隠れてしまうこともあるでしょう。

リビング内が暗くなったり閉塞感を感じたりする場合もあるため、購入時の検討材料として考慮しておくことをおすすめします。

1-3. サイズが合わない

ブラインドは一般的なカーテンより重いため、壁の耐久性などが理由でサイズ展開が少ないことがデメリットです。設置したい窓に合うサイズがあるかきちんと確認してから購入するようにしましょう。

一般的に、横幅2mまでなら製作可能です。横に2台設置することもできるため、特に大きな窓は工夫してブラインドを選びましょう。

1-4. 光漏れが気になる

ブラインドは短冊状のスラットを繋げてつくっているため、昇降させるためのコード穴があります。角度によっては、光漏れが発生する場合もあるため遮光性は一般的なカーテンより劣るでしょう。

設置場所やスラットの角度を考えるなど快適な室内がつくれるよう工夫してみてください。

1-5. 暑い・寒い

ブラインドは断熱性が低いこともデメリットです。

建物の立地や間取りによっては、夏は暑く・冬は寒い状態が続いてしまうでしょう。最近では、昇降コードの穴をなくした商品もあるため、そのような商品を選ぶことで遮光性や断熱性が保てます。エアコンやサーキュレーターなども活用してみましょう。

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2. リビングにブラインドを設置する際に考えること

リビングに設置するブラインドを選ぶ際にはどのようなことに気を付けていけば良いでしょうか。以下では、商品選びで考慮すべきポイントをご紹介していきます。

それぞれの特徴をしっかりと頭に入れ、後悔しない選び方をしていきましょう。

2-1. 昇降操作の頻度

ブラインドをリビングに設置する際は、どのくらい昇降操作を行うか考えることが大切です。1日1回ならそこまで手間が掛かりませんが、何度も開け閉めするならその度にストレスが掛かってしまうでしょう。

特に頻繁に出入りする掃き出し窓は、分割してブラインドを取り付けるかセパレートタイプがおすすめです。

2-2. 家族構成

ブラインドのスラットは使い方が悪ければ簡単に折れてしまいます。小さなお子さんやペットがいる家庭では、ブラインドの設置場所を慎重に選ぶことが重要です。お子さんやペットが触れることがない腰上の窓に設置するのも良いでしょう。

また、スラットと合わせて昇降コードの位置も気をつけなければなりません。長い場合は上の方でまとめておくことをおすすめします。

2-3. 設置方法

ブラインドを設置する際は、ブラケットを固定するため壁に穴を開ける必要があります。賃貸物件などは原状回復の義務があるため、壁に穴を開けることが許可されていません。

穴を開けられない場合は、穴あけ不要なつっぱり式のブラインドがおすすめです。また、カーテンレールに設置することもできるため工夫してみましょう。

2-4. 冷暖房効率

遮光性や断熱性は一般的なカーテンの方が優れているため、快適さを求めるならカーテンを選ぶことをおすすめします。しかし、どうしてもブラインドを設置したいという場合は、ブラインドとカーテンを併用すると良いでしょう。

窓の大きさやタイプに合わせて最適な窓装飾を検討していくことが重要です。

2-5. インテリア性

リビングにブラインドを設置するならインテリア性も考慮しなければなりません。ブラインドのデザインがお部屋の雰囲気と合っているか、見極めながら商品を選んでいきましょう。

ナチュラルな空間にしたいならウッドブラインド、スタイリッシュな空間にしたいならアルミブラインドがおすすめです。

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3. リビングにおすすめのブラインド

ここからは、リビングにおすすめのブラインドを4つご紹介していきます。それぞれの魅力を知り、自宅のコーディネートに役立ててみてください。

3-1. アルミブラインド

アルミ製のブラインドは軽くて操作性が良いため、あらゆる場面で活用されています。耐久性もブラインドの中では優れている方で、長く使えるでしょう。カラーバリエーションも豊富に揃っているため、お好きな雰囲気がつくれます。

インテリアにこだわりたい方におすすめのブラインドです。

3-2. ウッドブラインド

木製のブラインドはナチュラルな雰囲気で温かみを感じられます。木目調の家具が多い場合に取り入れると、統一感のある空間が演出できるでしょう。

ただ、アルミブラインドより重量があるため、昇降操作が大変なことがあるかもしれません。その分、風に吹かれたときの音は静かです。

※ 参考記事: 「ウッドブラインドを買って後悔!? 購入前に知っておくこととは?

3-3. ファブリックブラインド

ファブリック製のブラインドは素材特有の雰囲気を演出することができます。おしゃれなデザインも多いため、リビングの雰囲気と馴染むデザインを取り入れてみましょう。その際は、全体的なイメージを思い描くと失敗を減らせます。

ブラインドだけが浮いてしまわないように上手にコーディネートしていきましょう。

3-4. バーチカルブラインド

縦に長いバーチカルブラインドは大きな窓に設置することで高級感を演出できます。左右に開閉するため、出入りの多い窓にもおすすめです。掃除も横型のブラインドより簡単に行えるため、清潔な状態を保ちやすいでしょう。

家族が集まるリビングに取り入れていただきたいブラインドの一つです。

※ 参考記事: 「バーチカルブラインドで後悔するポイントは?選び方や種類を解説!

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、リビングに設置するブラインドの失敗例や商品を選ぶ際のポイント・おすすめの種類をご紹介してきました。ブラインドと一口にいってもさまざまなタイプがあります。それぞれの特徴をよく理解し、設置する場所に合わせて適切な商品を選んでいきましょう。

商品を選ぶときは、昇降の頻度や家族構成・冷暖房効率などを考慮すると後悔なくブラインドのある生活が楽しめます。おしゃれなブラインドを上手に活用して、自宅のインテリア性を高めましょう。

FLIE magazine 編集部

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