DIY初心者でも大丈夫?セルフリフォームの魅力と注意点

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近年、自宅のリフォームをDIYする方が増えています。自宅をDIYする利点は何でしょうか。また、リフォームをDIYで行う際の注意点はあるのでしょうか。特に初心者の方は自分でリフォームできるか不安な部分もあるはずです。

この記事ではDIYでリフォームする際のメリットやデメリット、初心者におすすめのDIYを解説していきます。リフォームの費用を抑えたい方やオリジナルの空間をつくりたい方はぜひ参考にしてみてください。

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1. DIYでリフォームするメリット

自宅をDIYでリフォームするメリットは主に以下の3点です。それぞれ詳しく解説していきます。

1-1. 費用を抑えられる

リフォームをDIYで行う最大のメリットは何と言っても費用を安く抑えられる点でしょう。リフォームは専門業者に依頼すると、工事費用の他、人件費や運搬費などが発生してしまいます。

DIYをする場合は材料費のみで行えるため、節約にも繋がるでしょう。

1-2. 自分なりのアレンジできる

業者にリフォーム工事を依頼する場合、打ち合わせで要望や条件を伝えますが、食い違いが生じてしまうこともあります。また、工事期間が限られているため、急な変更にも対応できません。

その点、DIYなら自分で好きなように空間アレンジができます。試行錯誤しながら工事過程を楽しめるのもDIYでリフォームするメリットだと言えるでしょう。

1-3. スケジュールを自分で決められる

DIYは自分で行うため、工事期間も自分で設定できます。休日にゆっくり作業することも可能です。住みながら自分のペースで改良できるため、その過程も楽しめますよ。

自分が納得できる空間が完成するでしょう。快適な住まいを自分の手でつくれるため、達成感も感じられます。

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2. DIYでリフォームするデメリット

続いて、DIYでリフォームするデメリットをご紹介していきます。デメリットは工夫次第では気にならなくなる場合があります。

メリット・デメリットを考慮した上で、DIYで行うか業者に依頼するか考えていくと良いでしょう。

2-1. クオリティが保証されない

DIYで行うリフォームは理想が実現しないことも多々あります。DIYに慣れている方や知識がある方でないと思い通りに仕上がらず、後悔してしまうことも。

工事後に後悔しないためにも、特にDIY初心者の方は簡単な作業のみ行いましょう。細かい作業や高い技術が求められる場合は専門家に依頼することをおすすめします。

2-2. 時間が掛かる

DIYでのリフォームは完成まで時間が掛かるのもデメリットです。ゆっくり時間を掛けて、自宅をつくり替えたい方はDIYでも良いですが、早急にリフォームが必要な場合は業者に任せましょう。

また、DIYで行うリフォームは熱意がないと、途中で集中力がしまうこともあり、クオリティにも影響します。事前にしっかりと計画を立て、無理のない範囲でリフォームを進めましょう。

2-3. 怪我のリスクが高まる

DIY初心者でリフォームをする場合、怪我や事故のリスクも高まります。手を怪我したり床を傷つけたりする可能性があるため、不安な方は軍手やタオルなどで対策しましょう。

楽しんで行うはずのDIYが、不注意で良くない思い出になってしまったら元も子もありません。自分で行うか業者に頼むかさまざまなリスクを考えた上で判断しましょう。

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3. 初心者でもDIYでリフォームできる箇所

最後にDIY初心者でも簡単にリフォームできる場所を解説していきます。以下の5つの作業であれば、DIY初心者でも簡単に工事を進めることが可能です。

それぞれのやり方や留意点をご紹介していきます。

3-1. 壁紙の張り替え

最近の壁紙は裏面に糊が付いているため、初心者でも簡単に壁紙を変更できます。壁紙を張り替える際は室内全体のバランスを考えながらデザインを決めましょう。

柄の好みだけで決めてしまうと、ごちゃついた印象になってしまうこともあります。逆に無地の壁紙にしてもすぐに飽きてしまう可能性も。自分の生活スタイルと照らしあわせながら最適な壁紙を選んでください。

3-2. 家具の塗装

家具の塗装も立派なリフォームの一つです。テーブルや椅子、棚の色を変えるだけでお部屋の印象も大きく変わります。いきなり大規模なリフォームは不安という方は小さなところから始めてみてください。

家具の塗装は塗装材とオイルがあればできます。塗り直しも可能で初心者にも優しいリフォームです。

3-3. ドアノブ・取手の変更

ドアノブや収納家具の取手など変更するのもおすすめのDIYです。インテリア量販店などで売られている家具のほとんどは色味が統一されているものが多く、インパクトに欠ける部分があります。

ドアノブや取手の部分を変更し、アクセントを付けると空間の雰囲気もガラリを変化するため、DIYする方も増えています。ドアノブや取手はアクセントカラーとなり、全体の色味の5%程度です。配色バランスが崩れないように注意しましょう。

3-4. フローリングの重ね張り

重ね張りは既存のフローリングに新しい床材を張る工法です。フローリングを剥がす手間が省けるため、事前にやり方を押さえておけば初心者でもスムーズに床を張り替えられます。

特に一戸建てにお住まいの方は検討してみてください。DIYで床材を張り替えても5万円程度で済みます。工事期間も2日程度です。

3-5. 収納棚の製作

リフォームを検討している方の中には「収納スペースを増やしたい」「部屋を広くしたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は収納棚をDIYすることをおすすめします。

簡単な構造であれば、初心者でも気軽に収納棚を製作可能です。収納棚を作る際は何を置くか事前に把握してから製作するようにしてください。置くものによっては重量が耐えられない場合もあります。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はDIYでリフォームするメリットとデメリットを解説してきました。自分の手でリフォームする場合、費用が抑えられたり設計の自由度が高かったりと利点を感じられる部分もありますが、クオリティが保証されなかったり時間が掛かったりとマイナス面も多々。

双方の特徴を良く理解し、自分に合ったスタイルでリフォームを進めていきましょう。材料や工法次第では業者に依頼した方が安く済む場合もあります。お金を無駄にしないためにも計画性を持った上で工事を進めていきましょう。

FLIE magazine 編集部

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