羽目板を自宅に取り入れるメリットとは?木材の種類も解説!

リノベーション
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住まいづくりを検討している方の中には「羽目板」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。しかし、具体的な特徴まで把握していない方がほとんどではないでしょうか。

羽目板を上手に活用すれば、より快適な住宅が完成するため、この機会に知っておきましょう。そこで今回は、羽目板とはどのようなものか、メリットやデメリット・使用される木材の種類をご紹介していきます。

性質をよく理解し、住宅づくりに役立ててみてください。

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1. 羽目板のメリットとは

そもそも羽目板とは、壁や天井に張る板のことです。パネルのように連続して使用することも可能で、古くから日本の家屋に取り入れられています。

そんな羽目板には以下のようなメリットがあるため、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

1-1. 耐用年数が長い

羽目板のメリットとして、まず挙げられるのは、耐用年数が長いことです。しっかりとメンテナンスを行えば、100年ほど保てるともいわれています。

その他の外壁は、定期的にメンテナンスを施しても耐用年数は40年ほどです。住宅づくりで耐久性を重視したいなら、羽目板を検討してみるのも良いでしょう。

1-2. おしゃれな外観になる

羽目板はおしゃれな外観をつくりたい方にもおすすめです。温かみのある落ち着いた印象を演出できるため、他の住宅とはひと味違う外観に仕上がるでしょう。

木材の種類や色味にこだわると、より高級感のある住宅をつくれます。外壁だけでなく室内にも取り入れられるため、リビングやキッチンなどのデザイン性を高めることも可能です。

1-3. 自然な印象を演出できる

天然素材を使用すれば、自然な雰囲気がつくれるのも魅力の一つです。天井や壁から温もりを感じられるため、リラックスできる室内になっていくでしょう。

外観や内装のデザインにこだわりたい方は、羽目板が向いています。また、環境にも配慮されているため、エコな暮らしをしたい方にもおすすめです。

1-4. アクセントとして活用可能

壁や天井全体に羽目板を取り入れるのもおしゃれですが、部分的に使用できるのも魅力的なポイントです。アクセントウォールとして羽目板を活用することで、住宅にさりげないアクセントが生まれます。

室内の物足りなさを解消するために、羽目板で空間にメリハリを付けるのも良いでしょう。

1-5. 調湿効果が期待できる

天然の木は調湿効果が期待できるのもポイントです。室内を快適な湿度に保ってくれるため、夏場や冬場でも過ごしやすいでしょう。

湿気の多いときは除湿を、乾燥しているときは空気を潤してくれるため、室温も一定に保たれます。観葉植物などを室内に置いておくと、よりその効果を実感できるでしょう。

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2. 羽目板のデメリットとは

続いて、羽目板のデメリットをご紹介していきます。自宅に羽目板を取り入れる際は以下の点に注意しないと、施工後に後悔しかねません。

事前に注意点を押さえ、しっかりと対策しておきましょう。

2-1. メンテナンスに手間がかかる

羽目板はメンテナンスの頻度が多いことがデメリットです。外壁材として人気のサイディングは8年がメンテナンスの時期ですが、羽目板は3年〜5年が目安となります。

メンテナンスを怠ると、劣化が進んでしまうため、定期的に点検しなければなりません。見た目や機能を保つには、こまめな管理が必要です。

2-2. ランニングコストが高額

羽目板はメンテナンスの頻度が多いため、その度に費用がかかります。ランニングコストが高いところも大きなデメリットでしょう。

費用の相場は使用する木材によって異なりますが、1平米あたり1万円〜2万円が目安です。工法も一般的なクロス仕上げより複雑なため、予算やスケジュールには余裕を持っておくことをおすすめします。

2-3. 耐火性が劣る

羽目板のデメリットとして、耐火性が低いことも押さえておかなければなりません。火災に弱いため、キッチンなど火を使う場所には使用しないようにしましょう。

また、万が一の災害に備えて、防炎・防火ができる塗装を施しておくのもおすすめです。その際は、予算を考慮して性能のグレードを考える必要があります。

2-4. 遮光性が低い

羽目板は遮光性が低いこともデメリットです。設置場所によっては、光漏れが発生してしまう場合もあります。

羽目板を採用する目的をしっかりと考え、生活に支障をきたさないように工夫しましょう。壁全体ではなく、部分的に取り入れ、光の演出を楽しむのもおすすめです。

2-5. 圧迫感が出る可能性がある

天井に羽目板を使用すると、圧迫感が出てしまう可能性もあります。落ち着いた雰囲気にしたいからといって、安易に暗い木材を選ぶのはあまりおすすめしません。

羽目板に使用する木材を選ぶときは、全体のバランスを考慮することが重要です。間取りや日当たりなども考え、最適な木材を選んでいきましょう。

※ 参考記事: 「板張り天井とは?メリット・デメリットや施工場所をご紹介!

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3. 羽目板の内壁に使用される木材の種類

最後に、羽目板の内壁におすすめの木材をご紹介していきます。それぞれの性質を理解しておけば、施工後に失敗したと後悔することも少なくなるでしょう。

より快適な住宅がつくれるように、木材の特徴を知っておくことが重要です。

3-1. スギ

スギの羽目板は住宅の建築によく使用されます。直線的な木目が特徴で、美しい見た目に仕上がることが魅力です。

加工もしやすいため、住宅のあらゆる部分に取り入れられるでしょう。また、質感が良く、温かみがあることも特徴の一つです。

自然な雰囲気をつくりたい方は、ぜひスギを取り入れてみると良いでしょう。

3-2. ヒノキ

美しい光沢を持つヒノキも羽目板として使用されることがあります。弾力性にも優れているため、長持ちする木材として有名です。

リビングやダイニングの壁などに使用してみると良いでしょう。また、耐湿や耐水性も良いため、室内を快適な空間に仕上げることが可能です。

暑い時期や寒い時期も室温を一定に保ちやすいでしょう。

3-3. サワラ

サワラの見た目はヒノキに似ています。しかし、性質はスギに似ており、加工も容易に行えるのが特徴です。

その他、木目が少ないことも特徴で、スッキリとした印象を与えられます。ヒノキよりも価格が安いため、住宅づくりで費用を優先したい方はサワラを取り入れることも検討してみてください。

3-4. ヒバ

羽目板には、ヒバ材も使われることがあります。ヒバには防湿効果や防腐効果が備わっているため、メンテナンスをしっかり行っていれば長持ちするでしょう。

また、消臭・脱臭効果にも優れているため、部屋の嫌なニオイも取り除いてくれます。キッチンやトイレ・洗面所などの水回りに採用するのがおすすめです。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、羽目板のメリットやデメリット・おすすめの木材をご紹介してきました。羽目板は耐用年数が100年ほどと長いため、しっかりメンテナンスをしていれば長年使用できます。

ただ、メンテナンスの頻度は多く、3年〜5年で点検しなければなりません。その都度、費用がかかってくるため、予算は余裕を持って設定しておきましょう。

羽目板を上手に活用できれば、自然な雰囲気の住宅をつくることが可能です。他の住宅とはひと味違うデザインを取り入れられるため、外観や内装にもこだわれるでしょう。