ラスティックインテリアとは?特徴やおすすめアイテムをご紹介!

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自宅でコーディネートできるインテリアにはさまざまな種類があります。どんな雰囲気にしようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが「ラスティックインテリア」です。あまり聞き馴染みのない言葉ですが、ラスティックインテリアは飾り気のない素朴なスタイルで、国内で注目を集めつつあります。

今回は、ラスティックインテリアについて特徴やおすすめのアイテムなどをご紹介していきます。自宅のインテリアをつくる際に参考にしてみてください。

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1. ラスティックインテリアの特徴

ラスティックには「素朴」「田舎」「飾り気のない」などの意味があります。どこか懐かしい雰囲気がつくれ、さまざまな魅力を引き出してくれます。

上手にコーディネートするためにもスタイル特徴を押さえておきましょう。以下では、ラスティックインテリアの代表的な特徴を5つご紹介します。

1-1. 素材感を楽しめる

ラスティックインテリアでは、木やコットンなどさまざまな素材を組み合わせます。それぞれ異なる素材感を楽しめるため、独特な雰囲気がつくれるでしょう。

手作りのアイテムをたくさん取り入れると、カジュアルで温かい印象に仕上がります。大人っぽさや落ち着き感もしっかり演出できるはずです。

1-2. トーンによって異なる印象がつくれる

ラスティックインテリアは明るいトーンでまとめればカントリー調のスタイルに、重厚なトーンでまとめればヴィンテージなスタイルになります。

色の濃淡が違えばお部屋の印象も大きく変わるため、つくりたいイメージに合わせて配色を考えてみましょう。最近では、モダン要素を取り入れたラスティックインテリアも人気です。

1-3. 自然素材をふんだんに取り入れる

ラスティックインテリアには自然素材が欠かせません。ウッドデザインの家具をリビングに置いたり、リネンのカーテンを取り付けたりと自然を感じられる工夫を施してみましょう。

ナチュラルなカラーでまとめると、簡単に雰囲気がつくれるため、大きな家具やファブリックの色を決めるときに役立ててみてください。ドライフラワーなどもラスティックインテリアのお部屋に重宝します。

※ 参考記事: 「ドライフラワーを自宅に飾るなら!おすすめの種類や作り方を解説!

1-4. 味のある空間が演出できる

敢えて廃れたデザインを取り入れることで味のある空間をつくることができます。古材やヴィンテージ雑貨などを取り入れて、雰囲気のある空間を目指しましょう。

新品のものでも自分でリメイクすることで趣のある家具にできるため、お気に入りのインテリアがない場合はDIYするのもおすすめです。

1-5. ボタニカルな肌触りが魅力

ラスティックインテリアは天然素材やアンティークなアイテムがたくさん使われているため、見た目だけでなく使い心地の良いでしょう。人工的なものではない自然そのものの独特な肌触りが特徴的です。ナチュラルな雰囲気が好きな方には、ラスティックインテリアもハマるでしょう。

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2. ラスティックインテリアの素材

ラスティックインテリアは素材感が重要ですが、おすすめの素材にはどのようなものがあるでしょうか。馴染む組み合わせなどもご紹介します。

2-1. レンガ

まず、1つ目に挙げられるのはレンガです。壁や床の一部にレンガを使用してヴィンテージな雰囲気を演出してみましょう。

レンガにはさまざまな種類がありますが、ラスティックインテリアに取り入れるなら赤茶のレンガがおすすめです。木製家具などと合わせて使用しましょう。レンガ調の壁紙やタイルを使うのもおすすめです。
※ 参考記事: 「レンガ調タイルの魅力とは?内装リフォームのポイントをご紹介!

2-2. コンクリート

2つ目にご紹介するのは、コンクリートです。コンクリート打ちっぱなしの壁や剥き出しの配管などがその代表例として挙げられます。素材をそのままの形で表現するため、個性的な空間がつくれるでしょう。

デザイン性も高められるため、ガラステーブルなどモダン要素を取り入れながらコーディネートしてみてください。

2-3. 古材

ラスティックインテリアでよく使われるのは古材です。テーブルや棚など大きな家具はもちろん、床にも使用できます。

フローリングのデザインにこだわることで、より雰囲気のある空間をつくることが可能です。使用する色味によって全体の印象が大きく左右するため、配色はしっかり計画しましょう。

2-4. タイル

最後にご紹介するのはタイルです。幾何学模様や伝統模様などのタイルを壁の一部に貼ると、空間にインパクトが与えられます。

キッチンや洗面所などの水回りなどに取り入れるのが良いでしょう。爽やかな印象にしたい場合は寒色系、温かみをプラスしたい場合は暖色系のタイルがおすすめです。

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3. ラスティックインテリアで取り入れたいアイテム

ラスティックインテリアにはどのようなインテリアが合うのでしょうか。ここからは生活の中心であるリビングに置きたい家具や雑貨をご紹介していきます。

3-1. ファブリックソファ

大人っぽくかっこいい印象を与えるファブリックソファはラスティックインテリアにおすすめのインテリアです。丸みを帯びたデザインであると温かみを感じることもでき、より柔らかい印象に仕上がります。

座面にはファブリックが使用されており、自然な素材感もしっかりと感じられるでしょう。色味やトーンにもこだわってみてくださいね。

3-2. 伸縮できるテレビボード

特に狭いお部屋は家具を置けるスペースが限られているため、幅を取られやすいテレビボードは伸縮タイプを選ぶことをおすすめします。

ご自身の荷物の量に合わせて収納をどれくらい設けるか検討してみましょう。木目調や古材など自然を感じられるデザインだと爽やかな雰囲気がつくれます。

3-3. デザインランプ

ラスティックインテリアはモダンスタイルとの相性が良いため、近代的なデザインも一部取り入れることをおすすめします。

近代的なデザインが取り入れやすいのは照明です。シェードの形にこだわり個性的な空間を目指していきましょう。照明をお部屋のどこに設置するかでも印象は大きく変化します。

※ 参考記事: 「ランプシェードの魅力とは?おすすめの選び方や種類をご紹介!

3-4. モロッカンな小物

天然素材を取り入れたいなら、モロッコ雑貨もおすすめです。エスニックなアイテムを取り入れて、開放的な空間をつくりましょう。

アイテム選びに迷ったら、リゾートインテリアやアジアンインテリアなども参考にしてみてください。それぞれの国を代表する模様や植物などを取り入れてみるのも良いでしょう。

3-5. アイアンテーブル

ヴィンテージとモダンを掛け合わせたスタイルはラスティックインテリアにも通ずるところがあります。テーブルは木製でもアイアン素材を取り入れたものにすることで、より無骨さを演出することができます。

ラスティックインテリアは素朴さも特徴であるため、自然要素と合わせて組み合わせていきましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は、ラスティックインテリアについてご紹介しました。ラスティックインテリアとは素朴でナチュラルなスタイルです。素材の魅力を引き出せるスタイルであるため、他とはひと味違う雰囲気がつくれるでしょう。

天然素材を取り入れるのはもちろん、一部にモダンデザインもプラスするとおしゃれな空間に近づきます。自宅のインテリアをコーディネートする際はアイテム一つ一つにこだわりを持ってレイアウトしていきましょう。

FLIE magazine 編集部

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