インテリアにレコードを飾りたいと考えている方も多いでしょう。レコードには今では感じることのないアナログな魅力があるため、おしゃれなお部屋をつくるのにも重宝します。
今回は、レコードをインテリアとして自宅に取り入れるメリットやおすすめの飾り方などをご紹介していきます。実際のレイアウトで失敗しないように、注意点もあわせて見ていきましょう。
1. レコードのインテリアとしての魅力
まずはレコードの魅力を探っていきましょう。ここでは主なメリットを4つご紹介していきます。それぞれの特徴を知り、自宅のコーディネートに役立てていきましょう。
1-1. 昔ながらの雰囲気を楽しめる
レコードの魅力はアンティークやレトロなどの昔ながらの雰囲気に触れられるところにあります。
インテリアの一部として、壁や棚の上に飾るだけで、温かみのある空間が演出できるでしょう。古き良き時代を感じたい方は、ぜひレコードをインテリアとして取り入れてみてください。
1-2. 空間が華やかになる
レコードはカラフルなジャケットが印象的です。お部屋に1枚あるだけで、華やかな雰囲気がつくれるでしょう。
お部屋をコーディネートする際は、全体のバランスも考えながら配色していくことをおすすめします。バランスの悪い配色は、ごちゃごちゃした印象になってしまうため、居心地も悪くなってしまうでしょう。
1-3. お部屋のデザイン性を高められる
デザイン性の高いレコードジャケットは、リビングや寝室をおしゃれにします。空間のデザイン性を高められるのも魅力の一つでしょう。
飾り方やレイアウトの仕方などを工夫することで、よりアーティスティックな空間が演出できます。細部までこだわり、お気に入りの空間をつくりましょう。
1-4. 趣味が増える
レコードは一度集め出すと、なかなか止まりません。趣味としても楽しめるため、暮らしも豊かになるはずです。レコードにはさまざまな種類があるため、お気に入りのものを厳選してみましょう。生活に必要なリビングや寝室だけでなく、趣味部屋に設置するのも素敵です。
ライフスタイルを考慮しながら、満足できる空間を目指しましょう。
2. インテリアにおけるレコードの飾り方
レコードの魅力が分かったところで、今度はおすすめの飾り方を見ていきましょう。同じレコードでも飾り方が違えば、与える印象も大きく異なります。設置場所や使用目的に合わせて、上手にコーディネートしてみましょう。
2-1. 壁に飾る
レコードを壁に飾るといっても、さまざまなアイデアがあります。白壁に直接飾ることもできれば、階段のように並べることもできます。レコードの枚数やつくりたい雰囲気に合わせてコーディネートしてみましょう。
レコードの数が多い場合はカジュアルな印象に、1枚だけの場合はインパクトを与えることができます。
2-2. 本棚に並べる
レコードはディスプレイとして本棚に並べることも可能です。枚数が多い場合は、取り出しやすいように収納方法を考えてみましょう。
よく聞くものやお気に入りのものだけを残して、後は箱の中にしまっておくのもおすすめです。シンプルにまとめたい場合は、スチール棚を使用してみると良いでしょう。
2-3. フレームを付ける
ジャケットにフレームを付けて飾るのもおすすめの方法です。色味に合わせて、木製やスチール製などのフレームを付けてみましょう。フレームは100円ショップやホームセンターでも購入可能です。
ちょっとした工夫でレコードの魅力が増すため、自分らしいアイデアを積極的に取り入れていきましょう。
2-4. 床に置く
レコードジャケットをそのまま床に置く方法もおしゃれです。間接照明や植物などと合わせることで、より高級感のある空間が演出できます。温かみのある空間はリラックス効果も期待できるため、日々の疲れもしっかり癒すことができるでしょう。
寝室など落ち着きたい空間にレコードを取り入れる際は、照明の位置にもこだわることが大切です。
2-5. 専用のラックを用意する
レコードをたくさん持っている方は、それ専用のラックを用意しても良いかもしれません。レコードを収納するための棚も売られているため、用途に合わせて検討してみてください。
劣化させたくないレコードには、専用の収納スペースがぴったりです。お部屋のテイストも考慮しながら商品を選びましょう。
3. レコードをインテリアに取り入れる際の注意点
ここからは、レコードをインテリアに取り入れる際の注意点をご紹介します。レコードは繊細なアイテムであるため、取り扱いには注意しなければなりません。インテリアコーディネートで失敗しないためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。
3-1. 本当に飾りたいものを飾る
レコードをたくさん持っている方は何を飾るか厳選することが大切です。何も考えずに並べてしまうと、ごちゃついた印象になってしまう可能性があります。
スッキリとおしゃれな印象を保つためには、特に気に入っているものや聴かなくなったものなど自分なりに厳選してみましょう。
3-2. お部屋の雰囲気に合うジャケットを選ぶ
レコードを選ぶ際は、お部屋の雰囲気に合っているかも確認する必要があります。モノトーンをテーマにしている空間にカラフルなジャケットは似合いません。テイストを統一させてコーディネートしましょう。
どんなレコードが良いのか判断に迷ったときは、カラーヴァイナルで揃えるのも一つの手段です。
3-3. 重ねずに立てて置く
レコードを飾る際は、積み重ねず立てて並べることも意識しなければなりません。
積み重ねてしまうと、反りや歪みができやすくなるだけでなく擦りキズの原因にもなります。また、リングの跡が付いてしまうこともあるため、レコードは縦に真っ直ぐ立てて並べるようにしましょう。
3-4. 高温多湿の場所は避ける
レコードは熱や紫外線に弱い特徴もあります。
高温多湿の場所に保管しておくと、変形したりカビが発生したりするため、保管場所には気を配ることが大切です。直射日光が当たる窓際などには置かないようにし、定期的に換気することをおすすめします。
他の家具のレイアウトも考慮しつつ適切な場所で飾るようにしましょう。
3-5. 定期的に掃除をする
レコードを綺麗な状態で保つには、定期的なお手入れが必要です。チリやホコリなどの不純物はノイズの原因ともなり得るため、清潔な状態を維持しておきましょう。
お部屋の掃除をするときにレコードも一緒にメンテナンスすると効率的です。ストレスにならないように掃除の仕方も工夫しましょう。
4. まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、レコードをインテリアとして自宅に取り入れるメリットやおすすめの選び方をご紹介しました。レコードは昔ながらの雰囲気を楽しめるだけでなく、空間を華やかにしてくれる効果があります。配色や飾り方にこだわり、お気に入りの空間をつくりましょう。
レコードをインテリアとして使用する際の注意点として、高温多湿の場所に置かないことや定期的にお手入れすることなどが挙げられます。生活感を見せないように清潔な状態を保つようにしましょう。