ソファの種類にはどんなものがある?おすすめの選び方もご紹介!

インテリア
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ソファはリビングに置く家具の中でも存在感があるため、空間に合ったものを選ばないとチグハグなイメージになってしまいます。ソファ選びは生活のしやすさにも関わってくるため、慎重に行うことが大切です。

そこで今回は、ソファの種類についてご紹介していきます。自分に合うソファはどのように選んでいけば良いでしょうか。おすすめのレイアウトと合わせて解説していきます。

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1. ソファの種類とは

ソファにはさまざまな種類があります。どのように分類するかは各メーカーで多少異なりますが、ここでは大まかな分け方をご紹介していきます。

それぞれ特徴を知り、ソファ選びに役立ててみてください。

1-1. 大きさによる種類

まず、ソファは大きさで分類することができます。サイズによる種類は、1人掛け・2人掛け・3人掛けの3種類が一般的です。

2人掛けのソファは70cm〜90cmのものが多く、一人でゆったりくつろげるタイプです。2人掛けソファは120cm〜160cm、3人掛けソファは175cm〜220cmとそれぞれ大きさが異なります。

使用する人数に合わせて適切なサイズを選んでみましょう。

1-2. 形状による種類

ソファの形にはたくさんの種類があります。最もスタンダードな形はアームソファです。肘掛が両側に付いているため、肘を乗せたり物を置いたりとさまざまな使い方ができます。

その他、アームレスソファやハイバックタイプなども人気です。お部屋の広さや用途に合わせて、お好きな形を選んでみましょう。

1-3. 生地による種類

ソファは生地やカバーで分類することも可能です。

生地による分類では、カバーリングソファ・張り込みソファ・ファブリックソファ・レザーソファの4タイプに分けることができ、それぞれ異なった特徴が見られます。

カバーリングソファはカバーの取り外しができますが、張り込みソファは本体にカバーが取り付けられているため外すことはできません。ファブリックソファやレザーソファは素材感が強いため、インテリアの一部として活用されます。

1-4. 内部構造による種類

ソファの内部構造にはポケットコイルスプリングが使われていたりコイルスプリングが使われていたりとさまざまです。

それぞれ、体に合わせてフィットするものや体を支えることに重点を置いているものなど特徴があるため、使用目的を考慮して商品を決めていきましょう。

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2. 自分に合うソファの種類はどう選ぶ?

ソファの大まかな種類が分かったところで、今度は自分に合うソファの選び方について解説していきます。ソファ選びで迷ったら、以下の方法を試してみてください。

2-1. 使い方で選ぶ

ソファを選ぶ際は、まずくつろぎ方を考えましょう。足を伸ばして使いたいのであれば、カウチソファやオットマンがおすすめです。

肘掛けに寄りかかって座りたいのであれば、アームソファやワンアームソファが良いでしょう。また、寝転びたい方は座面の奥行きがある物を選ぶことをおすすめします。

2-2. テイストで選ぶ

お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも良いでしょう。モダンな空間には、シンプルなグレーやブラックのソファが馴染みます。ナチュラルな空間にしたい場合は、ブラウン系のソファを選ぶのがおすすめです。

お部屋全体の配色バランスを考え、上手にコーディネートしていきましょう。その際にソファがメインカラーとなるのかアクセントカラーとなるのか役割を決めておくとスムーズに選べます。

2-3. 耐久性で選ぶ

ソファを選ぶ際は耐久性についても考慮しておきましょう。ソファは一度購入してしまうと、早々買い替えるものではないため、長く使える種類を選ぶことをおすすめします。

耐久性が高いか判断するには、使用されているバネをチェックするのが有効です。また、なるべく品質の高い素材を選ぶようにしましょう。

2-4. 座り心地で選ぶ

ソファは座ってくつろぐため、座り心地も重要です。自分の体にフィットしているか購入前に確かめてみましょう。また、ソファは使い続けているうちに座面がへたってしまうこともあります。

少しでも長く使うためにも、へたりにくい座面であるかもチェックしておきましょう。コイルスプリングはクッション性が良く、耐久性にも優れています。

2-5. お部屋の広さで選ぶ

最後にお部屋の広さに合わせたソファ選びのコツをご紹介します。

デザイン性の高いソファであっても、お部屋のサイズに合っていないと圧迫感が出てしまうこともあるでしょう。ゆとりのある空間をつくるためにも、動線が確保できるサイズを選ぶことをおすすめします。

特に2人掛けソファは、コンパクトなお部屋から2人暮らしのお部屋までさまざまな場面で活用されている万能なソファです。

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3. おすすめレイアウトをソファの種類別にご紹介!

ソファを上手にコーディネートするために、おすすめのレイアウトについてもご紹介していきます。

ソファの種類によってはレイアウトを工夫しないと上手にコーディネートできない場合もあるため、特徴をしっかりと押さえておきましょう。

3-1. 直線型レイアウト

最もオーソドックスなレイアウトは、ソファ・テーブル・テレビを直線的に並べたものです。

限られたスペースを有効活用できるため、スペースに無駄がなく、開放的な空間を楽しめます。特に縦長のリビングでよく取り入れられるレイアウトですが、狭いリビングにもおすすめです。

3-2. 横型レイアウト

横長のリビングでは横型レイアウトがよく取り入れられます。横型レイアウトはソファとテレビを平行の位置に配置したもので、窓からの景色を優先したい方に向いているでしょう。

高層階など眺望が優れているリビングに取り入れてみてください。直線型と同様に家具をコンパクトにまとめることが可能です。

3-3. L字型レイアウト

L字のカウチソファやコーナーソファをリビングに置く場合は、L字型レイアウトがおすすめです。ソファの長辺側と平行な位置にテーブルとテレビを配置するため、ゆったりとくつろげるでしょう。

テーブルを囲んで座れるため、家族団欒などコミュニケーションを楽しみたい方に向いています。

3-4. 対面型レイアウト

対面型レイアウトは、2人掛けソファや3人掛けのソファの間にテーブルを挟んで対面に1人掛けソファを配置する方法です。相手の顔を見ながら落ち着いて話すことができるため、応接などに向いています。

リビングや客間などにソファをレイアウトする場合は対面型レイアウトがおすすめです。

3-5. セパレートレイアウト

ダイニングを背にしてソファを置くセパレートレイアウトも人気です。

ダイニング空間とリビング空間をしっかり区別することができるため、メリハリを付けることができます。扉などで完全に仕切る場合とは違い、LDK全体が見渡せるためお子さんの様子も見守れるでしょう。

家族同士のコミュニケーションも円滑に進むはずです。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ソファの種類についてご紹介しました。ソファの分け方は主に、大きさによるもの・形状によるもの・生地によるもの・内部構造によるものがあります。それぞれ種類によって細かい特徴があるため、使用目的やお部屋の広さに合わせて検討してみましょう。

ソファはインテリアの中でも主役級の家具であるため、レイアウトも意識して選ぶことをおすすめします。