赤ちゃんがいる部屋のレイアウトは?コツや避けておきたい危険物を解説!

インテリア
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赤ちゃんがいる家庭では、安全に暮らすことを重視します。しかし、安全性や使い勝手だけでなく、見た目にもこだわりたいという方も一定数いるのではないでしょうか。

今回は、そんな方のために家具レイアウトのポイントや赤ちゃんがいる部屋で避けたい危険物・おすすめの収納アイテムをご紹介していきます。赤ちゃんが過ごす部屋のレイアウトで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 赤ちゃんがいる部屋をレイアウトする際のポイント

赤ちゃんが過ごす部屋では、どのような家具レイアウトが適しているでしょうか。部屋をコーディネートする際のポイントを5つご紹介してきます。

それぞれのポイントをしっかり押さえ、快適な空間に仕上げていきましょう。

1-1. 寝っ転がれるスペースを確保する

赤ちゃんは寝転んだりハイハイしたりする時間が長く、大人よりも多く床に接しています。動き回らない時期なら、ベビー布団やバウンサーなどでも対応できますが、ハイハイを始めたら、ラグやカーペットを敷いてあげましょう。

ラグやカーペットなどの敷物は床の冷たさから赤ちゃんを守ってくれます。

※ 参考記事: 「ラグとカーペットの違いとは?自宅に取り入れるメリットを解説!

1-2. おもちゃの置き場所を決める

赤ちゃんと過ごす空間は、おもちゃや世話をするためのグッズなど多くのもので溢れます。置き場所を決めないと、ごちゃごちゃした空間になってしまうため、収納できるスペースは多めに用意しておきましょう。

使う場所や目的に合わせて家具の設置場所を決めておくと、動線も確保しやすくなります。

1-3. 事故防止対策をしておく

ハイハイができるようになった赤ちゃんは、周囲のものに興味を示します。何でも口に入れてしまうため、危険物を誤飲することがないようにしっかりと対策しておくことが重要です。

赤ちゃんが飲み込みそうなものや怪我をしそうなものは高い位置に置いたり他の部屋に移すようにしましょう。

1-4. 掃除のしやすさも考える

赤ちゃんがいる部屋をレイアウトする際は、メンテナンス性も考慮することをおすすめします。赤ちゃんのお世話をするときは何かと汚れてしまうため、すぐに汚れが拭き取れる工夫をしておくことが大切です。

防汚機能の付いたカーテンやテーブルを使用するなど事前に対策しておきましょう。

1-5. 成長に合わせてコーディネートする

赤ちゃんはすぐに成長してしまうため、柔軟性のある家具レイアウトが適しています。すぐに家具を移動できるなど模様替えがしやすいコーディネートを心掛けていきましょう。

そのためにも、赤ちゃんの成長過程で必要になるものを書き出しておくと安心です。直前で慌てることがないように、前もって準備しておきましょう。

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2. 赤ちゃんがいる部屋をレイアウトする際に知っておきたい危険物

続いて、赤ちゃんにとっての危険物を5つご紹介していきます。以下でご紹介するものは、リビングで見落としがちな危険物です。

それぞれ赤ちゃんに与える影響を把握して、入念な対策をしていきましょう。

2-1. テレビ

リビングにある危険物として、まず注意していただきたいのが「テレビ」です。赤ちゃんがテレビの角に頭をぶつけたり、もたれかかって倒れてきたりする危険性があります。

空気清浄機なども危険物になるため、赤ちゃんに怪我をさせる恐れがあると感じたら、ベビーサークルの外に置くなど対策しましょう。

2-2. ブラインドの紐

ブラインドを設置している家庭では、操作の紐にも気を付ける必要があります。赤ちゃんが紐を触って身体に絡まってしまったり窒息死してしまったりと危険です。

このような紐類は赤ちゃんの届きそうな場所には置かず、常に束ねておくようにしましょう。赤ちゃんがいる部屋はブラインドではなく一般的なカーテンを使うのもおすすめです。

2-3. 床

赤ちゃんは床に触れる機会が多いため、硬かったり汚かったりすると悪影響を与えてしまいます。特にフローリングは硬い素材で、転んで怪我をする恐れもあるでしょう。

また、赤ちゃんは何でも口にするため、汚い床を触った手も舐めてしまいます。健康を脅かす危険もあるため、床は清潔な状態を保っておくことが重要です。

2-4. ドア

赤ちゃんはドアに手を挟んでしまう危険性もあります。特に蝶番は指を挟んでしまうと、切断しなければならない事態にまで追い込まれるケースも多いため注意が必要です。

赤ちゃんがドアの方へ動き回る可能性があるなら、指挟み防止グッズを購入するなど入念な対策をしましょう。

2-5. 背の高い家具

収納棚など背の高い家具も赤ちゃんにとっては危険です。倒れてくることがないように、しっかりと滑り止めをしておきましょう。

滑り止めを設置しておけば、災害時にも倒れてくる可能性が低くなります。身体に傷を負うリスクも下げられるため、家具を設置した時点で対策しておくことが重要です。

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3. 赤ちゃんがいる部屋のレイアウトで役立つ収納アイテム

最後に、赤ちゃんがいる部屋の家具レイアウトで取り入れたい収納アイテムを4つご紹介してきます。それぞれの魅力を活かし、理想の空間をつくってみてください。

3-1. 絵本ラック

赤ちゃんがいる部屋では収納スペースを多く確保する必要がありますが、デザインにこだわりたい場合は絵本ラックを採用すると良いでしょう。お気に入りの絵本を入れれば、インテリアとしても重宝します。

どのスタイルにも馴染むため、おしゃれな空間をつくりたい方は、ぜひ取り入れてみましょう。

3-2. キャスター付きワゴン

キャスター付きのワゴンも赤ちゃんがいる部屋で重宝するアイテムです。日常的に使用するオムツやおしりふき・おくるみ・ガーゼなどがまとめて収納できるため、リビングでのお世話にも適しています。

キャスター付きであることもポイントで、移動もスムーズに行えるでしょう。赤ちゃんが成長しても、キッチンやリビングで使えます。

3-3. スタッキングシェルフ

スタッキングシェルフは、赤ちゃんのお世話グッズやおもちゃの収納場所におすすめです。しまうものも種類ごとに分けられるため、出し入れもしやすいでしょう。

見た目にこだわれば、住宅のインテリア性も上げられます。おしゃれな空間をつくりたい方は、スタッキングシェルフの設置を検討してみてください。

3-4. ポリエチレンケース

ポリエチレンケースは、洋室でも和室でもあらゆる場面で役立ちます。オムツやおしりふきなど細々したアイテムの収納場所にも最適です。

水洗いや水拭きも簡単に行えるため、清潔な状態を保って置けるのもポイントでしょう。サイズ展開も豊富に揃っているため、ニーズに合わせて導入できます。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、赤ちゃんがいる部屋をレイアウトする際のポイントや避けた方が良い危険物・おすすめの収納アイテムをご紹介してきました。赤ちゃんはものをすぐ口にしてしまうため、事故や怪我をすることがないようにインテリアのコーディネートを工夫する必要があります。

誤飲しやすいものは手の届かない場所に置く他、床も清潔な状態を保っておくことが重要です。特にドアは手を挟む恐れがあるため、指挟み防止グッズなどを取り入れる必要があります。

FLIE magazine 編集部

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