温かみのある部屋はどうつくる?コーディネートのコツをご紹介!

インテリア
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温かみのある部屋はどうつくれば良いのでしょうか。引っ越しや模様替えなどでインテリアをコーディネートする際、ポイントを押さえておかないと失敗してしまいます。

特にテーブルやソファ・カーテンなど大きな面積を占めるインテリアは慎重に選ばなければなりません。今回は、温かみのある部屋をつくるコツやおすすめの色・取り入れたいインテリアをご紹介していきます。

ナチュラルスタイルや北欧スタイルにも活かせるため、そのような雰囲気の空間をつくりたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. 温かみのある部屋をつくるコツ

温かみのある部屋は、以下のポイントを押さえれば簡単にコーディネートできます。ぜひ、自宅や仕事部屋などの空間で取り入れてみてください。

1-1. 木製家具を置く

まず、温かみを感じられる空間には木製家具がたくさんあります。木には特有の温もりがあるため、テーブルや棚などに取り入れてみると良いでしょう。

特に天然木の家具や高品質な木材を使った家具を選ぶことで、上質な風合いと温かみを空間全体で味わうことができます。

1-2. ヴィンテージを意識する

ヴィンテージの家具は、独特の風合いや温かみがあります。インテリアショップやリサイクルショップなどで見つけられるため、お気に入りの家具を選んでみましょう。

特に、暖色系の木材や落ち着いた色合いの家具は温かみを感じさせます。リビングや寝室などにもおすすめです。

※ 参考記事: 「ヴィンテージ家具の魅力とは?種類や購入時のポイントを解説!

1-3. 曲線を取り入れる

曲線を多く取り入れた家具を選ぶこともポイントです。例えば、曲線のあるソファや椅子、明るいテーブルやデスクなどを選ぶと、空間に柔らかさと温かみをもたらします。

また、カーブしたスタンドライトやシャンデリアなど曲線を描く間接照明を利用するのも良いでしょう。より開放的な空間が楽しめます。

1-4. 暖色系の照明を設置する

部屋に設置する照明器具は暖色系のものを使いましょう。暖色系の電球は、黄色みがかった光を放ち、部屋に柔らかさと暖かさを与えます。

特に電球の色温度が2700K〜3000Kの範囲のものを選ぶと良いでしょう。コーディネートの際は全体のバランスを考えながら商品を選んでいくことが重要です。

1-5. ベースカラーを暖色系にする

部屋のベースとなる壁の色を暖色系にすることで、温かみを感じる空間をつくれます。オレンジやレッド・イエロー・ベージュなどの明るい色味が良いでしょう。

一部の壁を暖色系の色で塗ったり壁紙を張ったりすることで、空間のアクセントにもなります。メリハリの付いた空間になるため、生活もしやすくなるはずです。

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2. 温かみのある部屋をつくるカラー

続いて、温かみのある部屋で取り入れたいカラーを5つご紹介していきます。それぞれの特徴を理解し、状況に合わせてコーディネートしていきましょう。

2-1. ベージュ

柔らかいベージュは温かみのある部屋におすすめのカラーです。壁をベージュに塗ることで、空間全体が柔らかな雰囲気に包まれます。

また、カーテンやクッション・ラグなどのテキスタイルアイテムをベージュにすると部屋全体に統一感と温かみが生まれるでしょう。異なる質感や柄を取り入れれば、おしゃれな雰囲気もつくれます。

2-2. ホワイト

ホワイトは清潔感や明るさがありますが、温かみを感じさせるためには工夫が必要です。ホワイトにはさまざまな種類があるため、温かみを出したいときはオフホワイトやクリーム色を選びましょう。

真っ白なホワイトよりも少し落ち着いたオフホワイトやクリーム色を選ぶことで、温かみを感じる部屋になります。これらの色は柔らかさも感じられるため、部屋に優しい印象を与えてくれるでしょう。

2-3. オレンジ

明るいイメージのオレンジも温かみのある部屋におすすめです。落ち着いた雰囲気をつくりたい場合は、テラコッタ色を使うのも良いでしょう。

空間にオレンジ系の暖色があることで、しっかりとまとまった空間が演出できます。壁やラグなど配色バランスを見ながら取り入れていきましょう。

2-4. イエロー

イエローは明るさと温かみをもたらすカラーであり、部屋を活気づけるのに適しています。明るい黄色から濃いめのマスタードイエローまでさまざまな色があるため、好みや部屋の雰囲気に合わせて最適な色を選びましょう。

ただ、イエローは主張が強いため、面積が大きいと悪目立ちしてしまう可能性があります。刺激の強い色はアクセント程度に留めておきましょう。

2-5. ピンク

優しさや柔らかさを示すピンクも温かみのある部屋に欠かせません。明るいピンクや淡いローズ・落ち着いたダスティピンクなどさまざまな色があるため、つくりたい雰囲気に合わせてコーディネートしてみましょう。

ピンクもイエローと同じように配分を考えながら取り入れていくと、失敗することも少なくなります。

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3. 温かみのある部屋に置くインテリア

最後に、温かみのある部屋に置きたいインテリアを4つご紹介していきます。取り入れるインテリアに迷っている方は、以下のアイテムを導入してみると良いでしょう。

3-1. 肌触りの良いラグ

温かみのある部屋には、柔らかいラグを敷くのがおすすめです。リビングや寝室などにラグを敷くことで、空間にメリハリも付くため、気持ちの切り替えも上手にできるでしょう。

リビングとダイニングを分けたい方は、ラグを敷いて空間を区切ってみると、過ごしやすくなります。商品を購入する際は、肌触りだけでなくメンテナンス性も考慮しましょう。

3-2. レザーのソファ

レザーのソファも温かみのある空間に向いています。特に、ブラウンやキャメル・タンなどの色合いは木材や自然素材と相性が良く、部屋全体に柔らかさを与えてくれるでしょう。

ソファをインテリアとして取り入れる際は、周辺のアイテムも考慮しながらコーディネートしておくことが重要です。サイドテーブルやクッションなどのデザインにもこだわってみましょう。

3-3. 天然素材のカーテン

温かみのある空間は天然素材をよく取り入れています。ナチュラルな空間にしたいなら、天然素材のカーテンを設置してみましょう。

その中でもリネンカーテンは柔らかな光を通すため、部屋に自然な明るさが差し込むようになります。また、風を感じさせる軽やかさも演出するためあらゆる場面で重宝するでしょう。

3-4. 無垢材を使用したテーブル

天然素材といえば、無垢材を使用したテーブルもおすすめです。木材の種類や色合いなどさまざまな視点から適切な商品を選んでいくと、購入してから失敗したと後悔することもなくなります。

ウォールナットやオーク・マホガニーなどの木材は、自然な風合いと温かみを持っているため、リビングに置くテーブルにも最適です。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、温かみのある部屋をつくる上でのポイントやおすすめのカラー・取り入れたいインテリアをご紹介してきました。温かみを感じられる家具やファブリックを取り入れれば柔らかな雰囲気はつくれますが、何も考えずに配置してしまうとチグハグな雰囲気になってしまうでしょう。

配色バランスや全体の印象を大切に、おしゃれな空間を演出していくことがポイントです。温かみのある部屋でベースとなる色はベージュやオレンジなどの暖色系であるため、適所に取り入れていくことをおすすめします。

FLIE magazine 編集部

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