リビングのアクセントクロスでよくある失敗とは?選び方をご紹介!

インテリア
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アクセントクロスは空間にメリハリが付くため、リビングに取り入れたいと考えている方も多いでしょう。しかし、どのように選んだら良いのか分からずに失敗してしまうケースもあります。

アクセントクロスは雰囲気だけで選んでしまうと、失敗しやすいため、事前に注意点を押さえておきましょう。

今回は、リビングのアクセントクロスについてよくある失敗やおすすめの選び方・取り入れたい機能をご紹介していきます。リビングをよりおしゃれな空間にしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. リビングのアクセントクロスでよくある失敗

リビングのアクセントクロスで失敗しないために、よくある失敗を把握しておきましょう。事前に対策しておけば、購入後に後悔することなく、賢い使い方ができます。

以下でご紹介する失敗は特に多いため、それぞれポイントを押さえておきましょう。

1-1. 目立たない

まず、リビングのアクセントクロスが目立たないという失敗です。特に初心者の方は失敗したくないという気持ちから、アクセントクロスにシンプルな色を選ぶ傾向にあります。

そのようなケースでは、周りと似た雰囲気になってしまい、アクセントクロスの意味を成さない場合がほとんどです。また、サンプルではインパクトのある色でも壁紙にすると印象が変わったということもあります。

色は面積が大きくなると薄く見えるため、できるだけ大きなサンプルで確認しましょう。

1-2. 暗い印象になってしまった

ダークカラーのアクセントクロスは落ち着いた雰囲気をつくりやすく、大人っぽい印象を演出できます。しかし、間取りや家具の配置によっては、室内が暗くなってしまう場合もあるでしょう。

リビングのアクセントクロスはテレビの背面に貼ることが多いため、ダークカラーの壁紙を使用する際は注意が必要です。周辺がダーク系の色でまとまっていると、同化して重たい印象になってしまいます。

1-3. 光の加減によって見え方が変わる

照明の種類や光の当たり方によっては、サンプルで見た色味と実際の色味が変わってくることもあるでしょう。

派手な色を選んだつもりでも印象が薄くなってしまう場合もあるため、アクセントクロスを選ぶ際は自然光と照明の両方で色味を確認することをおすすめします。

1-4. 安っぽく見える

リビングのアクセントクロスによくある失敗として、安っぽく見えることも挙げられます。住宅には理想の配色バランスがあるため、それらを考慮した上でコーディネートすることが大切です。

アクセントクロスは全体の5%程度に抑えるようにしましょう。あまりにも面積が大き過ぎると、バランスが崩れてチグハグな雰囲気になってしまいます。

1-5. すぐに飽きてしまった

アクセントクロスをリビングに取り入れても、すぐに飽きてしまう可能性もあります。このような感情が生まれる原因は、日常的に見える位置にアクセントクロスがあるからです。

長くおしゃれだと感じる空間にするためには、アクセントクロスの位置にこだわる必要があります。また、トレンドを意識して選ぶのもおすすめです。

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2. リビングのアクセントクロスはどう選ぶ?

アクセントクロスの失敗事例を把握したところで、今度はおすすめの選び方をご紹介していきます。メインのクロスではないからといって、デザインだけで決めるのは避けましょう。

理想的な空間をつくるためにも、以下の選び方を取り入れることをおすすめします。

2-1. 空間に合う色を選ぶ

リビングに貼るアクセントクロスは、全体の雰囲気を考慮しながら色を決めることが重要です。建具や床の色とマッチしているか・採用したいカーテンや家具と馴染むかなどあらゆる側面から考えていきましょう。

アクセントクロスの色味や柄だけで選んでしまうと、そこだけ浮いてしまう可能性があります。

2-2. カラーバランスで判断する

アクセントクロスをリビングに取り入れる際は、配色バランスも重要です。壁が4面ある場合は1面だけに取り入れるようにしましょう。

コーディネートに自信がない方は、単色や同系色のアクセントクロスがおすすめです。ただ、メリハリは付けるようにしましょう。同系色でもトーンを変えることで、色味の違いが明確に表現できます。

2-3. おすすめの柄を取り入れる

リビングは生活の中心となるため、落ち着いた雰囲気のカラーを取り入れることをおすすめします。グレーやブルーなど心を休ませてくれる色を取り入れると良いでしょう。

また、つくりたい雰囲気に合わせて、おすすめの柄を知っておくのも大切です。北欧スタイルにしたいなら、動物や植物柄などが向いています。

2-4. 費用相場から決める

アクセントクロスをリビングに取り入れる際は、相場を把握しておくことも重要です。6帖〜10帖の空間で壁1面だけにアクセントクロスを貼る場合、20mほどの長さが必要になります。

依頼する業者によって最終的な費用は変わりますが、1万円〜5万円程度を見ておくと良いでしょう。予算からクロスの種類を選ぶのも一つの手段です。

2-5. 設置する位置から決定する

リビングのアクセントクロスは設置する位置から決めることもできます。一般的にはテレビの背面や天井ですが、設置する場所によって選ぶ素材や色味が異なるでしょう。

アクセントクロスの設置を検討しているなら、まずは貼る位置を明確にすることをおすすめします。そこから、必要な機能を取り入れていきましょう。

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3. リビングのアクセントクロスにおすすめの機能

リビングのアクセントクロスには、さまざまな機能があります。目的や予算と照らし合わせて、必要な機能を取り入れてみましょう。

3-1. 抗アレルゲン効果

室内の花粉やハウスダストが気になる方は、抗アレルゲン効果のあるアクセントクロスがおすすめです。最近の住宅は気密性が高く、上手に喚起できていないとシックハウス症候群やアレルギー疾患の原因になり得ます。

特にリビングは家族が集まる場所であるため、清潔な状態を保っておきましょう。

3-2. 防汚効果

小さなお子さんがいる家庭には、防汚効果のあるアクセントクロスが適しています。汚れ防止機能のあるクロスは、表面に汚れがしみ込みにくいフィルムやコーティングが施されているため、水や洗剤などで簡単に汚れを落とすことが可能です。

メンテナンス性に優れたクロスで快適な暮らしを手に入れましょう。

3-3. 調湿効果

窓の結露やカビが気になるなら、調湿効果のあるアクセントクロスがおすすめです。調湿効果のあるクロスは、湿度が高くなると湿気を吸い、空気が乾燥すると放出する働きがあります。

梅雨の時期や夏場にも重宝するため、アクセントクロスの機能に迷ったら、取り入れておくと良いでしょう。

3-4. 光拡散効果

光拡散効果のあるクロスは、特殊な表面加工が施されており光の反射率を上げることが可能です。リビングが暗い場合は、こちらの機能を取り入れると良いでしょう。

電気の使用率も落とせるため、省エネ効果も期待できます。

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5. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、リビングのアクセントクロスについてご紹介してきました。リビングにアクセントクロスを導入予定の方は、よくある失敗事例を参考に入念な対策をすることをおすすめします。

選び方や機能の特徴を知っておくことで、購入後に失敗したと感じることも少なくなるでしょう。