バリ風インテリアの魅力とは?おすすめの素材や注意点をご紹介!

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インテリアにはさまざまな種類がありますが、近年ではバリ風のインテリアも人気です。リビングや寝室などあらゆる場面で活用できるため、自宅にバリ風インテリアを取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、バリ風インテリアの魅力や素材の種類・アイテムを選ぶ際の注意点をご紹介していきます。バリ風インテリアに興味がある方やインテリアに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. バリ風インテリアの魅力

まず、バリ風インテリアを自宅に取り入れるメリットから見ていきましょう。自宅にバリの雰囲気を加えることで、以下のようなメリットが得られます。

好みやライフスタイルに合わせて、お気に入りの空間をコーディネートしてみましょう。

1-1. 自然な雰囲気を感じられる

バリなどのアジアン系のインテリアは天然素材を多く使っていることが特徴です。木や竹・麻などを使用している商品が多く、自然な印象を受けます。

ナチュラルなスタイルに憧れている方や開放的な空間を楽しみたい方は、ぜひアジアンインテリアを取り入れてみましょう。

1-2. 重厚感がある

バリ風インテリアは重厚感があるのも魅力の一つです。アジアン系の家具や雑貨はダークブラウンを使用していることが多く、安定感を演出できます。

落ち着く空間を演出できるため、上手にコーディネートできればリラックス効果も得られるでしょう。配色などにこだわり、お気に入りの空間を演出してみてください。

1-3. 高級感を演出できる

ダークブラウンの家具は高級感も得られます。空間に物足りなさを感じている場合に重宝するでしょう。

装飾が多い家具や雑貨は厳選してアクセント程度に配置すると良いでしょう。ごちゃつき感のないおしゃれな空間をつくれるように、全体のバランスを考えてコーディネートすることが重要です。

1-4. 非日常空間を楽しめる

バリ風インテリアは異国情緒を感じられるため、非日常的な空間を楽しめます。洋風や和風のインテリアとも雰囲気が異なるため、特別感のある空間が演出できるでしょう。

小物や植物などにもこだわり、オリジナルの空間をつくってみてください。参考にしたいインテリア事例をいくつか集めておくのも良いでしょう。

1-5. 素材の種類が多い

バリ風インテリアで使用される素材は多く、あらゆる雰囲気をつくれます。和室や和モダンとの相性も良いため、さまざまな雰囲気が演出できるでしょう。

素材の種類によって印象は大きく変わるため、どのような空間をつくりたいかしっかりとイメージした上でアイテムを選ぶことをおすすめします。

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2. バリ風インテリアの種類

ここからは、バリ風インテリアの種類をご紹介していきます。バリ風インテリアで使用される素材は以下の5種類が一般的です。

それぞれの特徴をしっかりと押さえ、最適なものを選んでいきましょう。

2-1. チーク素材

バリ風インテリアでよく使われる素材の一つは「チーク」です。年輪や木目ハッキリしていて、流れるようなデザインに仕上がります。

ワックスを塗ったようなツヤは月日が経つごとに輝きを増していくため、経年変化を楽しめるのも魅力でしょう。テーブルやイスなどの大型家具に使用してみると、存在感のあるインテリアがつくれます。

2-2. ウォーターヒヤシンス素材

ウォーターヒヤシンスは水草の一種で、東南アジアの川や湖で見られる熱帯性植物です。ツヤのある葉っぱや丸みを帯びた形が特徴です。

こちらも存在感があるため、家具を1つ取り入れるだけでも雰囲気がガラリと変化します。耐久性や耐火性にも優れているため、長持ちする素材として人気です。

2-3. ラタン素材

熱帯雨林に生えているツル状の植物を割いて加工したものが「ラタン素材」です。軽量で通気性が良いため、湿気の多い日本に適した素材となっています。

丈夫な素材でもあるため、長く使えるインテリアとして活躍してくれるでしょう。ソファやイスの座面などに取り入れると、バリのような雰囲気が簡単につくれます。

※ 参考記事: 「ラタンとは?天然と人工の特徴や家具選びのポイントをご紹介!

2-4. バンブー素材

バンブーとは「竹」のことです。木材と比べても軽量で、丈夫な造りをしています。

抗菌・防カビ作用もあるため、結露が気になる季節でも長持ちするでしょう。また、加工性に優れているため、家具や雑貨などの他、建具などにも使用されます。

どこか懐かしい雰囲気を感じられるため、和の空間にも馴染みやすいでしょう。

※ 参考記事: 「竹素材のインテリアには何がある?おすすめのスタイルもご紹介!

2-5. マホガニー素材

マホガニーは、チークやウォルナットと並ぶ世界三大銘木の一つです。その中でもマホガニーは高価な木材であるため「緑の黄金」とも呼ばれています。

心材は赤みを持っており美しい光沢やツヤが特徴です。重厚感の高い素材として、テーブルやタンスなどに取り入れられています。

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3. バリ風インテリアの選ぶ際の注意点

最後に、バリ風インテリアを選ぶ際の注意点をご紹介していきます。以下はコーディネートで重要なポイントとなるため、しっかりと押さえておきましょう。

商品購入後に失敗したと嘆くことがないように、事前の計画は入念に行うことをおすすめします。

3-1. ロータイプの家具を選ぶ

バリ風インテリアを自宅に取り入れる際は、ロータイプの家具を選ぶようにしましょう。高さのある家具をたくさん置いてしまうと、圧迫感が出てしまい窮屈な印象を与えてしまいます。

バリ風インテリアは「開放感」がテーマとなるため、広々とした空間を演出することが重要です。

3-2. 雑貨でアクセントを付ける

天然素材の家具を置いてもバリの雰囲気がつくれないという方は、民族風のファブリックや雑貨でアクセントをつけることをおすすめします。その際、レッドやイエローなどビビットなカラーが使われているものを置くとおしゃれな雰囲気が演出できるでしょう。

その他、バリの代表的な花として知られる「プルメリア」を使った造花やアートを飾るのもおすすめです。

3-3. 照明にもこだわる

バリ風インテリアを上手につくるためには、家具や雑貨だけでなく照明にもこだわる必要があります。特におすすめなのは、南国の雰囲気が感じられるような自然素材を使った照明です。

間接照明やスタンドライトなどを上手に活用し、異国情緒を感じられる雰囲気をつくっていきましょう。

3-4. 同系色になり過ぎないように注意する

バリ風インテリアはブラウン系が多いスタイルでもあります。そのため、配色を意識していないと同系色でまとまってしまうこともあるでしょう。

似たような色で構成された空間は物足りなさが消えないため、アクセントを取り入れる必要があります。観葉植物でグリーンを取り入れたり、ブラウン系と相性の良いホワイトやパープルなどの色を加えたりするのもおすすめです。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、バリ風インテリアの魅力や素材の種類・コーディネートの注意点をご紹介してきました。バリ風インテリアは非日常空間を楽しめるスタイルですが、何も考えずに家具や雑貨を取り入れてしまうとごちゃついた印象になりかねません。

配色バランスや全体の雰囲気をしっかりと考え、おしゃれな空間になるように工夫しましょう。照明や植物など細かいところにもこだわると、オリジナルの空間がつくれるはずです。