花を飾ることで得られるメリットとは?育てる上での注意点も解説!

インテリア
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花は室内に飾ることによって、さまざまなメリットが得られます。しかし、どんな花を選んだら良いのかきちんと育てられるのか不安という方も多いでしょう。

そこで今回は、花のある家の魅力や自宅に飾る際の注意点・初心者におすすめの種類をご紹介していきます。室内に1輪でも取り入れてみることで、お部屋の雰囲気もガラリと変えられるでしょう。

自宅に花を取り入れたいと思っている方や物足りない空間で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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1. 自宅に花を飾るメリット

誕生日や記念日などあらゆるイベントのギフトとして贈られる花は見た目が美しいだけでなく、心理的なメリットもあります。自宅に飾ることで以下のようなメリットが得られるため、模様替えや引っ越しの際に役立ててみると良いでしょう。

1-1. 部屋が綺麗になる

花瓶に入った花をテーブルや棚の上に置いておくだけで、部屋を綺麗に片付けたくなる心理が働きます。花を飾るのに相応しい空間をつくりたくなるため、おしゃれな空間になりやすいでしょう。

花を飾る場所も確保しなければならないため、ゆとりのある空間が演出できるはずです。

1-2. 明るい雰囲気をつくれる

鮮やかな色の花が室内にあると、その空間が一気に明るくなります。家具やファブリックを変えなくても味気ない空間を華やかにできるため、気軽に模様替えが可能です。

好きな種類の花や季節に合った花を飾ることで、おしゃれな雰囲気も演出できます。たくさんでなくても1輪あるだけでお部屋の印象が変わるでしょう。

1-3. 美意識が高まる

花のある生活が美意識を高めることにもつながります。生花を飾るなら毎日のお手入れも必要になってくるため、花への愛情も深まるでしょう。

より自分好みの空間がつくれるため、日々の生活も楽しくなっていくはずです。メリハリのある生活がしたい方はぜひ花を自宅に取り入れてみましょう。

1-4. 癒し効果がある

花はストレスや悩み事を解消する効果も期待できます。「フラワーセラピー」という言葉があるように、視覚や嗅覚・触覚などの五感を刺激し脳を活性化させてくれるでしょう。目の触れる場所に花を飾っておくことで、前向きな生活が送れるはずです。

体のだるさややる気のなさも解消されるため、イキイキとした日々が過ごせます。

1-5. 趣味が増える

お部屋に花を飾ることで趣味を増やせるのも大きなメリットです。水やりや植え替えなど丁寧にお世話をすれば長持ちするため、新しい趣味をつくりたいという方に向いています。

花の種類を選べば、初心者でも気軽に育てられるため、すぐに枯らしてしまうという心配もないでしょう。

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2. 自宅に花を飾る際の注意点

自宅に花を飾るメリットはたくさんありますが、注意点を押さえておかないと、すぐに枯れてしまったり室内の雰囲気を悪くしてしまったりするでしょう。上手に育てられるように、事前にポイントを把握しておくことが重要です。

2-1. 直射日光は避ける

まず、花を飾る際は直射日光の当たらない場所に置きましょう。光が強すぎる場所は水温が上がりやすく、葉っぱや花が乾燥してしまいます。そのような場所では花が痛みやすいため、日陰やレースカーテン越しの場所に飾るようにしましょう。

特に窓際に花を飾る予定がある方は設置場所に注意し、こまめに観察することをおすすめします。

2-2. 水やりの頻度や量を見直す

花を自宅に飾るにあたって、水やりの頻度や量を見直すことも重要です。

あまりにも水の量が多過ぎると根腐れを起こしてしまい、逆に少な過ぎると乾燥してしまいます。花の種類に合った適切な水やりを心掛けましょう。そのためにも、購入前に花の特徴を調べておくことをおすすめします。

2-3. 花瓶は清潔に保つ

水やりを頻繁にしているからといって、花瓶を洗わないのはやめましょう。洗剤などが残っている状態で花を入れてしまうと、茎を腐らせてしまう可能性もあります。

花を長持ちさせるためには、花瓶を清潔に保っておくことが重要です。飾っている花を取り替えるタイミングで入念に洗うようにしましょう。

2-4. 快適な湿度を維持する

高温多湿の環境は、花瓶の水が傷んでバクテリアが発生しやすくなります。そのまま放置しておくと、花の寿命を縮めるため早急に対処しましょう。

湿度が高い時期は普段よりこまめに水を交換し、花瓶の中を綺麗に保っておくことが大切です。また、快適な室内環境を整えるために換気をするのも良いでしょう。

2-5. 花を傷つけない場所に置く

カーテンのそばなど花とインテリアが接触してしまう場所には置かないようにすることも重要です。ものが触れてしまう度に花が傷付いてしまうため、寿命を縮めてしまいます。

長持ちさせるためには、花を飾る周辺にはものを置かない工夫が必要です。飾る場所がしっかりと確保されているか確認してから、花を置くようにしましょう。

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3. 自宅におすすめの花

最後に、自宅に飾るおすすめの花を4種類ご紹介していきます。それぞれの魅力を押さえて、お気に入りのものを取り入れてみてください。

3-1. ヒマワリ

夏を代表するヒマワリは、草丈が3mを超える大きなものから鉢植えでも育てられる草丈30cmの小さめのものまでさまざまな品種があります。色や形のバリエーションも豊富で、定番の黄色の他、濃いオレンジ色や赤褐色・紫・白などさまざまな雰囲気が楽しめるでしょう。

荒地でも育つため、比較的育てやすい花といえます。

3-2. アジサイ

梅雨の時期に咲くアジサイは、土質によって花色が変わるため育て方によってさまざまな雰囲気が楽しめるでしょう。日光を好む植物であるため、日向~半日陰の場所に飾ることをおすすめします。

青い花を咲かせたいときは用土を酸性に、赤やピンクの花を咲かせたいときは用土をアルカリ性に保つと良いでしょう。

3-3. ダリア

見た目が可愛らしいダリアは、お部屋に飾ることで華やかな空間を演出してくれます。長持ちさせるコツは正しい向きで球根を植えることと、日当たりと風通しのいい場所で乾燥させることです。きちんとお手入れをしていれば、夏から秋頃にかけて綺麗な花を咲かせてくれます。

鉢植えのダリアであれば植え替えをせずにそのまま放置でも構いません。確実に冬越しさせたい場合や長年植えっぱなしにしている場合は、鉢植えでも掘り起こしてあげることが大切です。

3-4. セントポーリア

セントポーリアは、室内花の女王とも呼ばれる小さくて可憐な花です。

深緑色の葉っぱを広げ、その中心に可愛らしい小花を咲かせます。人工照明だけでも生育するため、人が快適だと思うくらいの温度を常に保っておきましょう。また、強い日差しは好みません。レースカーテン越しの窓際などに置いておくことをおすすめします。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、自宅に花を飾るメリットや注意点・おすすめの種類をご紹介してきました。自宅に花を飾ることで、華やかな空間が作れるだけでなく癒し効果も期待できます。設置場所や水やりの頻度などをしっかりと考え、長持ちさせる工夫を凝らしましょう。

植物を育てたことがない初心者は丈夫な花を選ぶことをおすすめします。事前に花の特徴や育て方を把握しておくと、失敗することなく花のある生活を楽しめるはずです。

FLIE magazine 編集部

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