トイレの壁紙でよくある失敗とは?おすすめの選び方をご紹介!

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住宅の中でもトイレは使用頻度が高い場所であるため、慎重に選ぶ必要があります。特にトイレの壁紙は使い勝手だけでなく見た目にも影響してくるため、何も考えずに取り入れてしまうと失敗してしまうでしょう。

より快適なトイレ空間をつくるためにも、事前によくある失敗を把握しておくことをおすすめします。トイレのリフォームや家の新築をお考えの方は、選び方やおすすめの色も参考にしてみてください。

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1. トイレの壁紙でよくある失敗

トイレの壁紙に関する失敗はさまざまなものがありますが、特に以下の5つは押さえておくと良いでしょう。それぞれの注意点をしっかりと把握し、実際に壁紙を選ぶ際の参考にしてみてください。

1-1. 汚れが目立つ

トイレの壁紙といえば清潔感のあるホワイトを選びがちですが、ホワイトをトイレに取り入れるには注意が必要です。

トイレは手洗いの水やホコリの付着など意外と汚れが目立ちやすい場所であるため、ホワイトの壁紙を使用してしまうと汚れが気になってしまう可能性もあります。

トイレの壁紙を選ぶ際は、なるべく汚れが目立たない色を採用することが大切です。

1-2. 圧迫感が出る

高級感を演出しようとして、ダークトーンの壁紙をトイレに取り入れる方も多いでしょう。そのようなケースでは、空間に圧迫感が出ないように対策することが大切です。

一般家庭のトイレはホテルやレストランのように広くないため、コーディネートを真似しても上手くいかないケースが多く窮屈さを感じてしまいます。色味や柄を工夫して、落ち着く空間をつくりましょう。

1-3. 色・柄に飽きてしまう

プライベートスペースであるトイレは遊び心のあるデザインクロスを取り入れやすく、柄にこだわる方も多いはずです。しかし、派手な色や柄は長年使っていると、飽きてしまう可能性もあります。

トイレの壁紙は簡単に取り替えられるものではないため、施工する前にどんな空間にしたいか具体的にイメージすることが重要です。

1-4. 掃除が大変

壁紙の種類によっては、表面にデコボコがあるものもあります。そのような壁紙は掃除をする際に手間がかかるため、ストレスに感じてしまう場合もあるでしょう。

溝に汚れが溜まった状態だとカビも発生しやすく、清潔感を保てなくなってしまいます。トイレの壁紙を選ぶ際は、メンテナンス性を考慮することも大切です。

1-5. アクセントが悪目立ちする

メリハリのある空間をつくろうと、アクセントクロスをトイレに貼る方も多いでしょう。しかし、アクセントクロスを単体で選んでしまうと、その部分だけ浮いてしまう可能性があります。

色がたくさんある空間はごちゃついた印象を与えやすいため、落ち着かないトイレになってしまうでしょう。アクセントクロスを取り入れる際は、全体のバランスを考えて選ぶことをおすすめします。

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2. 失敗しないトイレ壁紙の選び方

トイレの壁紙はどのようにすれば失敗せずに選べるのでしょうか。以下では、トイレの壁紙を選ぶ際に考慮していただきたいポイントをご紹介していきます。

2-1. ベースは落ち着いた色でまとめる

壁紙はトイレの大部分を占めるため、圧迫感を与えないカラーを使用することが大切です。原色や派手なカラーより、ベージュやグレーなどシンプルな色を選ぶようにしましょう。

濃い色を使用したい場合は、腰壁など取り入れる面積を絞るとまとまります。全体のバランスを考えながらコーディネートしていきましょう。

2-2. 柄物は小柄が無難

トイレは狭い空間だから華やかにしたいと考えている方も多いはずです。しかし、大きな柄は圧迫感が出やすいため、柄物のクロスを取り入れるなら小柄が良いでしょう。

壁や天井などの繋ぎ目でデザインが切れても問題ないものを採用することをおすすめします。清潔感を出したいなら、なるべく落ち着いた淡い色を取り入れるようにしましょう。

2-3. アクセントは一面のみ

特徴のある柄物や濃い色のクロスを取り入れたい場合は、一面のみに採用することもポイントです。このような壁紙は面積が大きいと、ごちゃついた印象を与えてしまいます。

より開放的なトイレ空間を演出するためには、配色バランスも重要です。色の効果を考慮しながらコーディネートしていきましょう。

2-4. 必要な機能を取り入れる

居心地の良いトイレ空間にするためには、見た目だけでなく機能も重要です。トイレの壁紙には、防汚機能や消臭機能・防カビ機能などさまざまなものがあるため、ライフスタイルや家族構成に応じて取り入れてみましょう。

その際は、予算を考慮することも大切です。トイレにこだわる余り、家計を圧迫しないように気を付けましょう。

2-5. 風水を参考にするのもおすすめ

トイレの壁紙に迷ったら、風水を参考に決めるのもおすすめです。家の中心から見てトイレがどの方向にあるかで、最適な色が分かります。

例えば、北ならアイボリー、南なら明るいイエロー、東ならブルー、西ならオフホワイトの壁紙を採用すると運気の流れが良くなるでしょう。

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3. トイレの壁紙におすすめのアクセントカラー

最後に、トイレのアクセントクロスにおすすめの色を4つご紹介していきます。それぞれの魅力を押さえ、家の新築やリフォームに役立てていきましょう。

3-1. イエロー

まず、イエローには腸を活発にしてくれる効果があります。トイレにもぴったりの色ですが、原色にしてしまうと刺激が強過ぎるためアクセント程度に留めておくと良いでしょう。

便器の後ろやペーパーロール側の壁などアクセントにする一面を決めて取り入れてみてください。また、そこまで派手な空間にしたくないという方は、イエローの花柄を入れるなど工夫してみることをおすすめします。

3-2. オレンジ

オレンジもイエローと同じく腸内環境を良くしてくれるカラーです。程良い温かみを感じられるため、安心感も与えられるでしょう。

冬場にも重宝するため、長く使えるアクセントクロスの一つです。ただ、くすみカラーにしてしまうと汚れた印象になってしまうため、なるべく明るい色を採用しましょう。

3-3. グリーン

グリーンも腸内環境を整えてくれる効果があります。爽やかな印象がつくれるため、上手にコーディネートできれば癒しの空間となるでしょう。

壁紙に合わせて観葉植物などを飾るのもおすすめです。真似したい事例をたくさん集めて、どのような空間にしたいかイメージしてみましょう。

3-4. ブルー

大人っぽい雰囲気のトイレにしたいなら、ブルーの壁紙もおすすめです。濃い目のブルーはフローリングとの相性も良く、落ち着いた空間を演出してくれます。

全体の雰囲気を大切に、どのように過ごしたいかイメージできるとアイテムもスムーズに決められるでしょう。

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5. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、トイレの壁紙でよくある失敗やおすすめの選び方・取り入れたいアクセントクロスをご紹介しました。トイレは毎日使用する場所であるため、居心地の良い空間にしたいものです。

今回ご紹介した注意点やポイントをしっかりと押さえて、上手に壁紙を選んでみましょう。全体像を明確しておくと、失敗したと後悔する心配もありません。

どんな空間にしたいか家族と話し合ってみましょう。

FLIE magazine 編集部

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