縦長1LDKにおすすめの家具は?レイアウトのコツも解説!

インテリア
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賃貸のお部屋に多い縦長の1LDK。視線が通る方向が決まっているため、ごちゃごちゃした雰囲気になってしまうケースが多く、レイアウトに悩んでいる方もたくさんいるのではないでしょうか。

そこで今回は、縦長1LDKでも開放的に過ごすためにはどのように家具をレイアウトしたら良いか、おすすめの方法やコツをご紹介します。家具選びの参考にしてみてください。

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1. 縦長1LDKのおすすめレイアウト

まず初めに縦長1LDKのおすすめレイアウトを5つご紹介します。自宅が狭いと感じている方は以下の方法を試してみると良いでしょう。

1-1. 家具スペースと通路を別に確保する

使い勝手の良いお部屋にするためには、LDKの長い壁を利用することが大切です。壁に沿って家具を置くことで空間に余裕ができ、通路をしっかりと確保することができます。

お部屋のレイアウトを決める際は家具を置くスペースと通路として歩くスペースを分けて考えると良いでしょう。

1-2. ダイニングテーブルをキッチンに寄せる

縦長の1LDKでよく悩むのがダイニングテーブルの位置です。広々とした空間をつくるためにもダイニングテーブルは、キッチンカウンター側に寄せましょう。テーブルをキッチン側に寄せることでリビング側の空間にゆとりが生まれます。

家族で団欒するスペースやリラックスするスペースを広めに取ることができるため、より快適な暮らしになるはずです。

1-3. 洋室もリビングの一部にする

縦長1LDKのお部屋はリビングの隣に洋室があることがほとんどです。しかも扉はスライド式であることが多いため、洋室を使わないときは扉を開けっぱなしにしておくことでより開放的な空間が楽しめます。

リビングから洋室を見たときにごちゃごちゃした印象を与えないように棚やベッドの位置は慎重に決めましょう。

1-4. 棚を間仕切りにする

プライベート空間が欲しいときは棚を間仕切りとして利用することをおすすめします。特にオープンラックは空間に余白を出せるため、圧迫感を感じにくいでしょう。

適度な抜け感でゆったりとした空間をつくりましょう。収納スペースにお困りの方は壁などを利用するのもおすすめです。

1-5. ソファをなくして一人がけのチェアを置く

縦長1LDKにファミリータイプのソファを置くと圧迫感が出てしまいます。しかし、それでもソファを置きたいという場合は一人がけのチェアを取り入れてみましょう。ソファより幅を取らない分、開放的な空間を楽しめます。

素材や色味など全体のインテリアと合うようにコーディネートしてみましょう。

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2. 縦長1LDKを上手にレイアウトするコツ

続いて、縦長1LDKで家具をレイアウトする際のポイントについて解説していきます。インテリアをコーディネートする際は以下の4つのポイントを押さえておきましょう。

2-1. 素材を揃える

縦長1LDKは家具を置き過ぎるとごちゃついた印象になってしまうのがデメリットです。それを解消するためには家具の素材を統一させることが大切です。素材を揃えることで生活感を隠すこともできるため、よりおしゃれな空間に仕上がるでしょう。

落ち着いた雰囲気にしたいのかそれともカジュアルな雰囲気にしたいのか好みに合わせて検討してみてください。

2-2. 家具の数を厳選する

ダイニングテーブルとソファの両方を取り入れてしまうと、お部屋にまとまりが感じられない場合もあります。そのようなときは思い切ってどちらか選んでみましょう。家具の数を厳選することで、床が見える面積も増え、広々とした空間コーディネートが叶えられるはずです。

生活スタイルに合わせて必要な家具をまとめてみましょう。

2-3. 生活動線を考慮する

インテリアをコーディネートする上で動線は欠かせません。家事の動線はどうなっているのか、どのように暮らしたいのか家具のレイアウトする前に明確にしておきましょう。

特に収納やドアの位置には気をつけ、開閉時に邪魔にならないインテリアレイアウトを心掛けることが大切です。

2-4. 空間の使い方を考える

お部屋の使い方は人によってさまざまですが、家具を上手にレイアウトするためにはそれぞれの空間の用途もハッキリさせておく必要があります。LDKに関しても、それぞれ分離して使うのかキッチンとリビングダイニングとして2の空間に分けて使うのか使い方によってレイアウトが異なります。

それぞれのニーズに適したレイアウトを組んでいきましょう。

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3. 縦長1LDKにおすすめの家具

最後に縦長1LDKのお部屋に取り入れたいおすすめの家具を5つご紹介します。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。インテリアコーディネートに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3-1. テーブル

食事をしたり作業をしたりと何かと便利なテーブルは置き方次第でお部屋の印象が大きく変わります。食事を重視してコーディネートしたい場合は窓と並行にテーブルを配置してみましょう。

空間をしっかり区切りたい方はテーブルやソファを間仕切りとして利用するのもおすすめです。

3-2. ソファ

ソファを縦長1LDKで取り入れる際は窓際にレイアウトするのがおすすめです。壁を利用することでしっかり足が伸ばせるため、より快適な暮らしを楽しめます。ソファの色はキッチンのデザインと合わせるなど統一感を持たせると、空間にまとまりが出てくるでしょう。

クッションなども工夫してコーディネートしてみてください。

3-3. テレビボード

テレビボードも置く位置によって空間の雰囲気が変化します。縦長1LDKにおすすめのレイアウトは入口近くの壁にテレビボードを配置する方法です。空間がスッキリ見せられ、広々としたリビングがつくれるでしょう。

アクセントクロスがある場合は、その壁にテレビボードを置くことでインパクトのある空間に仕上がります。

3-4. 収納

収納棚を取り入れる場合も壁側に寄せましょう。縦長1LDKなら長い面を収納スペースとして使えるため、荷物の多い方にもおすすめです。また、有孔ボードも使いやすいため、DIYでおしゃれな空間をつくることもできます。

好みやライフスタイルに合わせてお気に入りの空間をコーディネートしていきましょう。

※ 有効ボードの活用方法については、「有孔ボードをインテリアとして使う魅力とは?設置の注意点も解説!」で詳しく解説しています。

3-5. ベッド

縦長1LDKではベッドの置き方や選び方も重要です。1LDKのお部屋は収納が少ない場合が多いため、荷物が多い方は収納付きのベッドを購入しましょう。

また、ベッドは壁側に置くことで空間を広げられますが、寝室としてゆったり過ごしたい場合には海外のように真ん中にベッドを配置するのもおすすめです。空間の用途に合わせてレイアウトしてみましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は縦長1LDKのおすすめレイアウトとコーディネートのコツをご紹介しました。インテリアをレイアウトする際は使用目的や全体のイメージを明確にすることが大切です。最終的なゴールが決まっていないと、家具やファブリックを選ぶ際に迷いが生じてしまいます。

統一感のあるおしゃれな空間をつくるためにも、ニーズに合わせた条件を決めましょう。家具のレイアウトで迷ったら、壁側に寄せるのがおすすめです。

FLIE magazine 編集部

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