キッチンの背面収納で後悔?失敗しないための対策を解説!

リノベーション
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キッチンの背面収納は、見た目がおしゃれで使い勝手の良い設備ですが、よく考えて選ばないと後悔してしまう可能性もあります。設置後に失敗したと後悔することがないようにキッチンの背面収納は慎重に選びましょう。

今回は、キッチンの背面収納の後悔ポイントやおすすめの選び方をご紹介します。キッチンに背面収納を設置しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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1. キッチンの背面収納で後悔するポイント

キッチンの背面収納で後悔するポイントはどこにあるでしょうか。以下で具体的に解説していきます。設置しなければ良かったと思うことがないようにしっかりと頭に入れておきましょう。

1-1. 部屋のインテリアと合わない

キッチンの背面収納にはさまざまな色やデザインがあります。リビングのインテリアスタイルと合わないデザインを選んでしまうと、空間がチグハグな印象になってしまいます。

周辺のインテリアスタイルに配慮しつつ、色は3色程度にまとめるようにしましょう。

1-2. 高い収納を選んでしまった

収納性を考えて高い背面収納を選んで失敗する方も一定数いるようです。

収納できるスペースがあれば整理もスムーズにできますが、あまりにも高い収納は使えない部分が出てきてしまうため、デッドスペースが増えてしまうでしょう。

特に天井近くの収納は使いづらいため、腰高の収納を選ぶなど対策することが必要です。

1-3. 圧迫感がある

大容量や調理スペースが広いことを理由に背面収納を大きくし過ぎてしまう方もいます。広過ぎる背面収納は圧迫感を感じてしまう可能性もあります。

キッチンに背面収納を設置する際はダイニングやリビングとのバランスを考えて、設計しましょう。間取りを設計する際はそれぞれの動線も合わせて考えていくことをおすすめします。

1-4. 動線が確保しづらい

キッチンに背面収納を設置するなら、扉の種類や開閉向きにも注意しましょう。開閉がスムーズだからといって、安易にスライド式の扉を選ぶと、動線が逆だったり開閉が手間だったりとストレスを感じてしまうこともあります。

キッチンでの行動をイメージしながら設計していきましょう。

1-5. そもそもキッチンが大きい

キッチンの背面収納を考える際はキッチンの大きさも考慮しましょう。キッチンが大きい上に背面収納まで大きなものを選んでしまうと、空間のバランスが悪くなり、逆に生活しづらくなってしまう可能性もあります。

圧迫感が出ないように、ある程度空間に余裕を残しておきましょう。

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2. 後悔しないキッチン背面収納の選び方

設置後に後悔することなく、長く使えるキッチンの背面収納を選ぶにはどのような点に注意すれば良いでしょうか。キッチンの背面収納を選ぶ際の注意点を解説します。

2-1. 動きやすいか確認する

キッチンの背面収納を選ぶ際に重要なポイントは生活動線を考慮することです。

収納スペースが増えても、動けるスペースが狭ければ、使い勝手の悪いキッチンになってしまいます。冷蔵庫や炊飯器、電子レンジなど調理家電を中心に食器棚などのレイアウトをしていくことをおすすめします。

2-2. 採寸を間違えない

キッチンの背面収納にはあらゆる大きさがあります。

そのため、採寸間違いをしてしまうと、イメージとの違いを感じてしまうことも。採寸をする際は同じ場所を2度測り、測り間違いがないようにしましょう。冷蔵庫の幅やコンセントの位置なども詳細に検討しておく必要があります。

2-3. インテリアとの統一性も考える

キッチンの背面収納を選ぶ際はダイニングやリビングなど周辺の雰囲気と合っているか確認することが大切です。

扉の有無によってもキッチンの印象が異なるため、空間のバランスを見て、商品を選んでいきましょう。空間をスッキリ見せたい方は扉付きの背面収納を選ぶと片付けもスムーズに行えます。

2-4. 将来を見据えて大きさを検討する

キッチンの背面収納は将来を見据えて選びましょう。

今ある家電や食器などの量で大きさを決めてしまうと、満杯になってしまい、圧迫感が出てしまうことも。収納スペースにはある程度ゆとりを持っておくと安心です。家族が増えてときのことも考え、商品を選ぶようにしましょう。

2-5. 不要な機能が付いていないかチェックする

背面収納にはスチーム対策やストッパーなどさまざまな機能が付けられます。機能を付けた分だけ費用は上がっていくため、使う予定のない機能は付けないようにしましょう。

暮らしを思い描きながら種類やデザインを選んでいくことをおすすめします。

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3. キッチン背面収納の種類

ここからは背面収納の種類をご紹介します。メーカーによっては取り扱っていないものも場合もあるため、希望のタイプがあるか事前に確認するようにしましょう。

3-1. 引き出しタイプ

スライドで開閉するタイプの背面収納です。引き出しは3段や4段が一般的で、下段ほど深い収納になっています。それぞれの段で入れるものも決めやすく、スムーズに整理ができるタイプのキッチン収納です。

3-2. オープンタイプ

扉のない背面収納です。扉がない分、見せる収納としても活用でき、キッチン空間をおしゃれにコーディネートできます。ただ、片付けを怠っていると、生活感が見えやすいため注意しましょう。

3-3. 開き扉タイプ

観音開きタイプの背面収納です。引き出しタイプでは入らなかったような背の高いアイテムを仕舞うことができます。バケツやボトルなども綺麗に収納できるでしょう。

3-4. 家電収納タイプ

家電収納に特化した背面収納もあります。家電を置くことを想定して造られているため、コンセントが多く、使い勝手の良いキッチン収納です。蒸気排出ユニットを付けることもでき、炊飯器を棚に置いたまま使用しても安全です。

3-5. カウンター収納タイプ

収納を横並びにレイアウトしたタイプの背面収納です。家電をたくさん持っている方におすすめで、カウンター上に家電を並べることができます。ちょっとした作業スペースにもなるため、複数人での調理も可能です。

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5. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はキッチンの背面収納に関して、後悔ポイントやおすすめの選び方を解説してきました。

キッチンの背面収納を自宅に導入する際は生活動線を意識し、スムーズに家事が進む間取りを設計することが大切です。

収納スペースも将来を見据えて、商品を選ぶことで収納スペースで困ることも少なくなるでしょう。キッチンの背面収納は今回ご紹介したタイプ以外にもさまざまなものがあります。

ぜひお気に入りの商品を見つけてみてくださいね。