エスニックインテリアをつくるコツとは?スタイルの特徴を解説!

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個性的なインテリアをつくりたい場合はエスニックインテリアがおすすめです。

エスニックインテリアは異国情緒溢れる雰囲気が特徴ですが、どのようにしてコーディネートしていけば良いのでしょうか。一口にエスニックといってもさまざまなスタイルがあるため、それぞれの好みに合わせてコーディネートしていく必要があります。

そこで今回は、エスニックインテリアの特徴やおすすめのスタイル、取り入れたいアイテムなどをご紹介していきます。エスニックインテリアに興味がある方はもちろん、他とは違うインテリアをつくりたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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1. エスニックインテリアの特徴

まずはエスニックインテリアの特徴を押さえておきましょう。

エスニックインテリアにはさまざまな種類がありますが、以下の5つのポイントは共通していえる特徴です。エスニックインテリアをつくる際は以下のアイテムを取り入れてみましょう。

1-1. アジアン雑貨

エスニックインテリアの中でもよく取り入れられているのがアジアン雑貨です。

温かみのある間接照明や民族的なデザインが描かれたフラワーベースなどさまざまなアイテムが取り入れられています。異国情緒溢れるアイテムを取り入れるだけでもエスニックの雰囲気がつくれるため、気軽にコーディネートできるでしょう。

1-2. バンブー素材

バンブーは「竹」という意味で、エスニックインテリアには竹製品がよく使用されています。バンブー素材のラックやバスケット、スツールなどさまざまな家具があるため、お気に入りのアイテムを選んでみましょう。

バンブー素材は日本家屋に馴染みやすいため、あらゆる間取りのお部屋に取り入れることができます。和とエスニックを掛け合わせたスタイルも人気です。

※ バンブー素材については、「竹素材のインテリアには何がある?おすすめのスタイルもご紹介!」で詳しく解説しています。

1-3. 異国情緒溢れるファブリック

インテリアコーディネートにおいてファブリック選びは重要です。

カーテンやラグ、クッションなどのファブリックの色味や柄が異なるだけで雰囲気がガラリと変化します。エスニックな雰囲気をつくりたい場合は、異国情緒溢れる柄のファブリックを取り入れてみましょう。

バリやタイなどアジアのデザインを取り入れるだけで独特な空間に仕上がるはずです。

1-4. 爽やかなグリーン

エスニックインテリアではグリーンの存在も欠かせません。

観葉植物などのグリーンはお部屋全体のカラーバランスを整えてくれるため、メリハリのある空間がつくれるでしょう。エスニックインテリアは色や柄の数が多くなりがちなため、グリーンを取り入れて調和させてみることが大切です。

1-5. 民芸家具

エスニックインテリアには民芸家具を取り入れると、味のある空間に仕上がります。グリーンや木製家具との相性も良く、おしゃれな空間を演出してくれるでしょう。

大人っぽい雰囲気をつくりたい場合はシンプルなデザインの家具を取り入れて、落ち着いた雰囲気を表現してみてください。

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2. エスニックインテリアに合わせたいスタイル

エスニックインテリアは主にモロッカンスタイル・ボヘミアンスタイル・ロマンチックスタイル・アジアンスタイルの4つがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

2-1. モロッカンスタイル

モロッコの雰囲気が特徴のモロッカンスタイルは、ブルーを基調とする異国情緒溢れるインテリアです。モロッコタイルやアイアン装飾など非日常を味わえるアイテムがたくさんあります。

モロッカンインテリアも木製家具を多く取り入れるため、ナチュラルな雰囲気が楽しめるはずです。

※ 参考記事: 「モロッコ風インテリアの特徴とは?おすすめのアイテムもご紹介!

2-2. ボヘミアンスタイル

民族調のラグやタペストリーを取り入れるボヘミアンスタイルも人気のエスニックインテリアです。ボヘミアンとは、遊牧民やジプシーなどの総称で自然を調和しながら自由に生きる民族です。

そのため、インテリアにも植物が多く自然な印象を与えてくれます。ソファやスツールには革製品を取り入れるのも特徴です。

2-3. ロマンチックスタイル

ふんわりとした柔らかい雰囲気をつくりたい場合は、ロマンチックなエスニックインテリアがおすすめです。配色もホワイトやピンクなど優しい色合いでまとめます。

民族らしさを出すためにファブリックの柄などにはこだわりましょう。ファーや動物のモチーフなどを取り入れると、エスニックらしさを全面に演出できます。

2-4. アジアンスタイル

エスニックインテリアといえば、アジアンな雰囲気を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。アジアン雑貨には民族的なデザインが多いため、個性的な空間をつくりやすいはずです。

木彫りや石彫り、金属彫刻などを取り入れると、より異国情緒溢れる空間に仕上がります。アイテム選びは慎重に行いましょう。

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3. エスニックインテリアにおすすめのアイテム

ここからはエスニックインテリアでおすすめしたいアイテムをご紹介します。今回ご紹介するのは以下の5つです。それぞれの魅力を把握し、お気に入りのアイテムを選んでみましょう。

3-1. ネイティブ柄のラグ

エスニックインテリアにはネイティブ柄のラグが欠かせません。

エキゾチックなネイティブ柄があるだけで独特な雰囲気がつくれるでしょう。ラグの大きさはお部屋の広さや家具の大きさに合わせて検討することをおすすめします。柄物を取り入れることに抵抗がある方は小さめのラグを選んでみましょう。

3-2. ラタン素材のミラー

ラタン素材のミラーもエスニックインテリアではよく取り入れられているアイテムです。

シンプルながらもしっかりと異国情緒を感じることができるため、程よいアクセントになるのではないでしょうか。植物と一緒にコーディネートすることで、よりおしゃれなエスニックインテリアを叶えられるはずです。

3-3. プフ

プフとは、モロッコ発祥のクッションツールです。一般的なクッションよりサイズが大きめで厚みがあります。存在感があるため、エスニックインテリアにも人気のアイテムです。

最近では円形だけでなく、四角のプフもさまざまな場所で売られています。お部屋の雰囲気に合わせて色味やデザインを調節してみましょう。

3-4. 大きめのバスケット

大きめのバスケットは異国の大自然をイメージさせます。収納として活用する他、ディスプレイとして利用できるでしょう。素材はラタンやバンブーなど天然のものを使用することをおすすめします。形や色にもこだわり個性的な空間を目指しましょう。

また、蓋つきのバスケットも売られているため、生活感を隠したい方はそちらもあわせて検討してみてください。

3-5. おしゃれな間接照明

エスニックインテリアでは、エキゾチックな雰囲気の間接照明がよく取り入れられています。天井照明に加えて、フロアライトやペンダントライトなどアクセントとなる照明を設置してみましょう。電球の色は暖色系をおすすめします。

その他、カラフルなステンドグラスランプなども異国を感じられるアイテムです。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、エスニックインテリアについてご紹介しました。

エスニックインテリアにはアジアンスタイルやモロッカンスタイルなどさまざまな種類があり、それぞれ国が違えば、雰囲気も異なります。つくりたいイメージを明確にして、家具やファブリックなどをコーディネートしてみましょう。

インテリアを選ぶ際は、色や柄にこだわると国内では感じられない独創的な雰囲気がつくれます。

FLIE magazine 編集部

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