リビングの照明で失敗!?ダウンライトの選び方と種類を解説!

インテリア
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リビングにダウンライトを設置すると、空間がスッキリ見える他、室内がおしゃれに演出できます。

しかし、ダウンライトを設置する際はいくつか注意点を押さえておかないと失敗します。リビングにダウンライトを設置する場合はどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。失敗例やおすすめの選び方をご紹介します。

リビングに設置したいダウンライトの種類もあわせて解説していくため、リビングの照明器具を検討している方はぜひ役立ててみてください。

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1. リビングダウンライトの失敗例

まずダウンライトをリビングに設置した際の失敗談を見ていきましょう。デメリットとなる部分を事前に知っておくことで購入時や設置時に対策ができます。

ここではよく起こる失敗を5つご紹介します。購入時の参考にしてみてください。

1-1. 模様替えで位置がずれる

ダウンライトはシーリングライトより光を照らせる幅が狭いため、テーブルやソファの位置を変えてしまうと、照明位置が変わってくる場合があります。

ダウンライトは一度設置してしまうと、場所の変更が難しく、生活しづらい環境になってしまう可能性も。将来的な模様替えにも対応できるように光の調節機能を付けておくのもおすすめです。

1-2. 思ったより眩しい

ダウンライトの位置が悪いと、テーブルの椅子やソファに座った際に眩しさを感じてしまうこともあるでしょう。立っているときは気にならなくても、座ってしまうとストレスに感じてしまいます。

商品は光の拡散方法や色味に注意して選ぶようにしましょう。調節ができる機能が付いているとさまざまなシチュエーションに対応できます。

1-3. 作業をするときに暗い

テーブルやデスクの位置によっては手元が暗い場合もあります。

読書やパソコン作業の妨げにならないようにダウンライトの配置はよく考えましょう。設計時には家具の配置や生活動線など細かく考える必要があります。

1-4. インテリアに合わない

リビングのインテリアスタイルに合わないようなダウンライトを購入してしまうと、照明だけ浮いて見えてしまいます。

照明の色味などを考える際はリビングの雰囲気も考慮しましょう。日中は昼白色、夜は電球色など使い分けるのもおすすめです。さまざまなシチュエーションに合わせて色味を調節してみましょう。

※ 参考記事: 「インテリアは照明と家具にこだわりを。在宅勤務を快適にするためのヒント

1-5. 交換に手間が掛かる

ダウンライトは電球が多いため、交換時に手間が掛かります。費用も高いため、シーリングライトの方がメンテナンス性は優れています。

しかし、最近では寿命の長いLEDライトが普及しているため、交換頻度も抑えられるでしょう。

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2. 失敗しないリビングダインライトの選び方

リビングに適したダウンライトを選ぶには以下の5つのポイントを押さえておかなければなりません。

ダウンライトの選び方にはいくつか種類があるため、それぞれの目的や条件と照らし合わせてより良い商品を選びましょう。

2-1. 光の広がり方で選ぶ

まず1つは、光の広がり方でダウンライトを選ぶ方法です。リビング空間全体を照らすのか演出のために部分的に照らすのかでも選ぶ商品が変わってきます。リビング照明を導入する理由を明確にして、優先順位を付けましょう。

ダウンライトは初期費用が高く、設置にも手間が掛かるため、比較的取り付けやすいシーリングライトなどと併用することもおすすめです。

2-2. 色味で選ぶ

ダウンライトは光の色味でも印象が大きく変わります。光の色味は主に電球色・温白色・昼白色・昼光色の4種類です。それぞれ空間の使い方に合わせて選んでいくと良いでしょう。

電球色はくつろぐスペースに、温白色は団欒スペースに、昼白色は調理スペースに、昼光色は勉強や作業におすすめです。

2-3. 用途で選ぶ

リビングでは食事をしたり家族でコミュニケーションを取ったりとさまざまな活用がされます。

リビングに設置する照明はそれらの行動に対応できることが望ましく、使い方の自由度が高い商品の方が良いでしょう。自身の生活を見直し、条件を洗い出し、優先順位を付けてどんな機能が必要か明確にしていくことをおすすめします。

2-4. 機能で選ぶ

ダウンライトには調光や調色、人感センサーなどさまざまな機能があります。調光機能は光の強さを調節できるもので、時間や行動によって使い分けが可能です。調色機能は光の色を調節できます。照明の色が変わるだけでも受ける印象も異なりますよ。

人感センサーは自動で照明を付けてくれる機能です。人が通るだけで照明が付くため、スイッチを入れる手間が省けます。予算や目的に合わせて必要な商品を選びましょう。

2-5. インテリアで選ぶ

リビングのダウンライトはインテリアスタイルに合わせてデザインを選ぶこともおすすめです。照明配置によって、雰囲気もガラリと変化するため、数や配列にもこだわってみましょう。

生活のための照明と演出のための照明を使い分けることをおすすめします。

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3. リビングダウンライトの種類

ダウンライトは主に以下の4タイプがあります。それぞれ種類ごとに特徴があるため、メリット・デメリットを知っておきましょう。

3-1. ベースタイプ

最も一般的なダウンライトです。光が均等に広がるため、リビングにもおすすめの照明器具ですよ。器具の種類によって、光の出方が変わるため、目的に合わせて検討しましょう。

ベースタイプの電球はほとんどの商品がLEDとなっています。比較的寿命も長く、電気代も抑えられるでしょう。

3-2. ユニバーサルタイプ

光の向きを変えられるタイプのダウンライトです。スポットライトのように扱えるため、壁に掛かっている絵や写真などを照らすこともできます。

また、照明を壁にあてることで光の陰影を演出することも可能です。芸術作品などのインテリアを自宅でもおしゃれに飾りたいと考えている方はぜひユニバーサルタイプのダウンライトをご検討ください。光のあて方によっては室内を広く見せることもできます。

3-3. ピンホールタイプ

ピンポイントで光をあてることができるタイプです。目立たせたい場所をより明るくできるため、光が浮き出て見えます。

ニッチにあるインテリアを照らすなどあらゆる演出が可能です。手元照明としても活用されることが多く、キッチンにもおすすめです。

ダウンライト自体はそこまで光らないため、眩しさを感じることもないでしょう。天井照明としてあまり効果を発揮しないため、演出照明として最大限活用してみてください。

3-4. 拡散タイプ

その名の通り、光を拡散するためのダウンライトです。お部屋の隅々まで光をあてることができるため、室内に影ができることも少ないでしょう。

特に小さなお子さんがいるご家庭は安全性を考慮して拡散タイプのダウンライトを使用することをおすすめします。

より光を拡散させたい場合はダウンライト専用の拡散カバーを取り付けましょう。より均等に光を拡散してくれるはずですよ。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はリビングのダウンライトについて解説してきました。リビングは食事をしたり団欒をしたりと家族が集まる場所です。

インテリアだけでなく照明計画にもこだわり、居心地の良い空間をつくりましょう。ダウンライトにはあらゆる種類があるため、それぞれの特徴をしっかりと理解し、自分たちの暮らしに合うものを購入するようにしてくださいね。

ダウンライトはシーリングライトに比べ高価格ですが、よりおしゃれな雰囲気がつくれます。今回ご紹介した失敗例を参考に長く使える商品を選びましょう。

FLIE magazine 編集部

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