インテリアは照明と家具にこだわりを。在宅勤務を快適にするためのヒント

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新型コロナウィルスの影響でおうち時間が増えている今。家のインテリアに改めて目を向けてみませんか。普段は仕事に忙しく、家は寝るための場所と捉えていた方も、在宅勤務となって家の居心地に良し悪しを感じているかもしれませんね。

家は長い時間を過ごす空間だからこそ、ストレスを感じないインテリアにしたいもの。そこで重要となってくるのが照明と家具です。
今回は、ストレスなく過ごせるインテリア作りのポイントをご紹介します。

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1. インテリアは照明と家具にこだわりを

おうち時間が増えている今、職場とは違って思うように仕事が捗らないなど、ストレスを感じていませんか。もしそうなら、ストレスを蓄積させるのではなく、一旦インテリアを見直してみましょう。外出自粛の今だからこそ、時間はたっぷりあるはず!

ストレスを感じない家はどうやって作るの?難しく考える必要はありません。照明や家具を工夫するだけで快適な空間は作れるものです。

ストレスなく過ごせるインテリアにするためのポイントをご紹介します。

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2. 照明の色を使い分けてストレスを感じないインテリアに

2-1. 自然な明るさで万能なのは昼白色

電球には色の種類があるのをご存知でしょうか。色によって、人に与える影響や効果は違いがあります。なんとなく使っているその照明も、色が持つ違いを理解した上で選ぶとより快適に過ごせますよ。

まずご紹介するのは昼白色(ちゅうはくしょく)。昼白色は太陽の明るさに近い光の色をしています。いきいきとした自然な明るさなので部屋や場所を選ぶことなく、とても使いやすい照明です。

昼白色を使う場所として特におすすめなのはリビング。長時間過ごすリビングは自然な明るさでリラックスして過ごしたいですね。

2-2. 集中力を高めたいスペースには昼光色

続いてご紹介するのは昼光色(ちゅうこうしょく)。最も明るく、少し青みがかった光の色をしているのが昼光色です。すっきりとした明るさなので集中力を高めるのに適した照明と言われていて、仕事や読書をするスペース、勉強部屋などに適しています。

一方、眠気覚ましに効果的な色とも言われているため、寝室に使うのは避けた方が良いかもしれませんね。

2-3. リラックスしたい場所には電球色

電球色(でんきゅうしょく)は、オレンジっぽい温かみのある光の色をしています。明るすぎず、光で包み込むような優しさがあるのでリラックスしたい場所におすすめ。落ち着いた印象にしたい部屋にも適しています。

料理をおいしく見せる色でもありますから、ダイニングやキッチンにもおすすめ。一方、電球色は集中して何かを作業する場所などには適さないので注意してくださいね。

なんだか居心地が悪い…と感じる部屋があるなら、これらのポイントを踏まえて、適した電球の色を使えているかチェックしてみましょう。

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3. 照明器具を工夫しておしゃれで快適なインテリアに

3-1. 使い勝手が良いのはシーリングライト

天井にペタッと取り付けるだけで広範囲を照らすシーリングライトは、特にリビングに使われることが多い照明です。照明器具の基本としてたくさんの家庭で使われていますね。

写真のようにシンプルで主張しないデザインのものから、和風タイプやファンがついたタイプ、スポットライトのようなデザインのものなど、さまざまなデザインがあり、部屋のインテリアに合わせてデザインを選ぶ楽しさがあります。

さらに、調光や調色機能が付いているタイプもあり、シーリングライトひとつでさまざまな雰囲気を作りだせるというメリットもあります。

調光とは明るさを調節する機能、調色とは光の色を調節する機能のことです。仕事中は昼光色に、夜は電球色にと、リモコンひとつで状況に合わせて操作ができますよ。

3-2. スタンドライトで雰囲気のある部屋に

主照明とは別に、壁際にスタンドライトを配置すると間接照明の役割を果たしてくれます。壁に光が当たることで柔らかな雰囲気のある部屋に。おしゃれなインテリアになるのでおすすめです。

スタンドライトは明かりをつけていないときも存在感のあるアイテムとなるため、インテリアを格上げしてくれるようなお気に入りを選びましょう。妥協は禁物です!

3-3. ペンダントライトで空間を演出

天井から垂れ下がるようなペンダントライトは、空間を演出するアイテムとしてとても優秀。すっきりと物を置かないインテリアは、意図せず“何もない部屋”と捉えられることもあります。けれど、ペンダントライトがあると空間のアクセントとなり、何もない部屋からおしゃれなインテリアへと印象が変わります。

すっきりとシンプルなインテリアが好きな方も、照明はペンダントライトを取り入れてみてはいかがでしょうか。

※ ペンダントライトの魅力については、「ペンダントライトの魅力とは?注意点やおすすめ商品もご紹介!」で詳しく解説しています。

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4. 家具の大きさや配置を工夫して心地良い空間に

4-1. 適切な大きさの家具で空間に余裕を

ダイニングテーブルやソファーなどは、大きくて存在感のある家具ですね。この大きな家具の選び方に注意すれば、居心地の良いインテリアに近づきます。その逆に、間取りや大きさを良く考えないと居心地の悪い空間となってしまう恐れがありますから、選ぶ際には注意が必要です。

例えば、家族が多いのでダイニングテーブルは大きなものを選んだとします。食事をするには余裕があり使い勝手は良いけれど、テーブルが大きなせいで歩くときに体に当たってしまったり、体をすぼめないと通れなかったり…。

空間に対して家具が大きすぎると、圧迫感もあるのでリラックス空間からは離れてしまいます。

家族の人数を考えると大きなテーブルが必要ということでしたら、使うときにテーブル幅を広げられる伸長タイプのダイニングテーブルを選ぶのもひとつの方法かもしれません。

4-2. 家具の配置を工夫して集中力アップ

家具のレイアウトを工夫するだけでも集中できる空間作りができます。ソファーをダイニングテーブルに背を向けるように配置すれば、リビングとダイニングを区切れますから、リビングにいる方とダイニングにいる方がそれぞれのことに集中して過ごせます。

また、ダイニングテーブルの置き方を工夫するのもおすすめ。リビングに背を向けて座れるように配置すれば、家族と過ごす空間にいながらも集中して仕事に取り掛かれます。

4-3. 子どもの様子を見ながら仕事もできる配置

休園や休校で子どもを家で見ながら在宅勤務をする方もいますよね。まだ小さいので目が離せないけれど仕事もしないといけない。それなら、ひとつ前で紹介した写真のようにダイニングテーブルを配置し、ソファーはリビングの一番奥の窓側に置いてみましょう。座る位置はリビングを正面に捉えられるダイニングテーブルの椅子に。

このレイアウトなら、椅子に座って仕事をしながらも子どもの様子を見られることで、作業の手を休める回数を減らせますよ。

5. まとめ

家の中がストレスなく過ごせる空間であることはとても大切なことです。外出自粛中の今は特にそうですよね。

リラックスして過ごせるインテリアにするために、照明と家具にフォーカスしてインテリアを工夫してみてくださいね。
FLIE(フリエ)で新居を探している方もぜひ参考にしてみてください。