ソファーなしリビングの魅力は?来客時の代用アイテムもご紹介!

インテリア
この記事は約6分で読めます。

リビングのコーディネートを考えている方の中には、ソファーを置くかどうか迷っている方もいるでしょう。リビングにソファーを置くとゆったりくつろげますが、場所を取ってしまう可能性もあります。

特に狭いリビングの場合、ソファーを置いてしまうと、窮屈な印象になってしまうでしょう。そこで今回は、ソファーなしリビングのメリットやデメリットをご紹介していきます。

来客が多い場合の代用方法も解説していくため、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク
任意売却なら「未来改善パートナーズ」

1. ソファーなしリビングのメリット

まず、ソファーなしリビングのメリットからご紹介していきます。リビングにソファーを置かない場合、どのような利点が得られるでしょうか。

ソファーなしリビングの特徴を知っておくと、コーディネートを考える際にも役に立ちます。

1-1. 部屋が広くなる

ソファーなしリビングは、部屋が広くなることがメリットです。ソファーをなくすことで、自由に使える範囲が広がるため、開放感のあるリビングになるでしょう。

リビングは家族が集まる場所であるため、物が溢れがちです。特にリビングが狭くて悩んでいる方は、ソファーをなくすと動線も確保しやすいでしょう。

1-2. 掃除がしやすい

お手入れがしやすいこともソファーなしリビングの魅力です。ソファーは家具の中でも重量があるため、掃除の度に持ち上げるのは困難でしょう。

ソファーの下にホコリが溜まるケースも多く、リビングが汚れてしまいます。リビングを清潔な状態に保ちたい方は、掃除機をかけやすいソファーなしのリビングがおすすめです。

1-3. 床で過ごせる

ソファーがないリビングでは、床で過ごす時間も増えます。障害物がないため移動しやすく、座る位置も気軽に変えられるでしょう。

家族団欒をしたり昼寝をしたりと様々な使い方ができるため、家族の人数が多い方におすすめです。ベビーベッドなど他の家具も気軽に配置できます。

1-4. ソファーの買い替えを気にしなくて良い

ソファーなしリビングではソファーの買い替えを気にしなくて良いため、コスト削減にも繋がります。ソファーがなければ、お子さんの食べこぼしや飲みこぼしを気にする必要もないため、ストレスも軽減できるはずです。

小さなお子さんやペットがいる家庭は、ソファーなしのリビングを選択すると良いでしょう。

1-5. 子どもが気軽に遊べる

ソファーなしのリビングにすると、お子さんの遊べるスペースが増えます。障害物がないため、走り回れるスペースも広がるでしょう。

家族でお昼寝もできるため、小さなお子さんがいる家庭に重宝します。家族との時間を大切にしたい方は、ぜひソファーなしのリビングを検討してみてください。

スポンサーリンク

2. ソファーなしリビングのデメリット

続いて、ソファーなしリビングのデメリットをご紹介していきます。ケースによっては、ソファーを置いた方が便利な場合もあるため、家族構成や暮らし方に合わせて検討してみましょう。

2-1. 来客用の椅子がなくなる

ソファーなしリビングのデメリットは、来客用の椅子がなくなることです。ソファーがあるリビングならソファーに来客を案内すれば問題ありませんが、ソファーがない場合は別の場所に案内しなければなりません。

来客用の椅子やクッションを別で用意する手間もかかるため、来客が多い場合はソファーを配置した方が良いでしょう。

2-2. 長時間座るのは困難

ソファーがないリビングの場合、座るのは床がほとんどです。床に長時間座る場合、足腰が痛くなる可能性があるため注意しましょう。

特に冬は床の冷たさを感じてしまうため、床暖房やホットカーペットの設置が必要です。電気の使用量によっては、ソファーを購入するより費用がかかってしまうため、状況に合わせて選択しましょう。

2-3. 背の高い家具との相性が悪い

床に座って生活する場合、周りの家具を見上げる必要があります。背の高い家具が多い場合は、バランスの悪い空間になってしまう可能性があるため注意が必要です。

空間の見た目や機能性を考えてリビングをつくりたいなら、背の低い家具もバランス良く配置しなければなりません。

2-4. 高齢者の負担になる

床での生活は、足腰の弱い高齢者にとって負担になります。家族構成によっては、ソファーを置いた方が生活しやすい可能性があるでしょう。

リビングにソファーを置くかどうか迷ったときは、家族の生活スタイルを考えてみることをおすすめします。しっかり計画しておくと、購入後の失敗も避けられるはずです。

2-5. 気楽に一息つけない

疲れたときにソファーがあると、すぐに座って休むことが可能です。しかし、ソファーがない場合は床に座ることになるため、立ち座りが大変になってしまいます。

家事の合間など頻繁に座って休むことが多い場合は、ソファーの設置を検討した方が良いでしょう。自身がどのような生活をしたいのか、しっかりと考えた上でコーディネートすることをおすすめします。

スポンサーリンク

3. 来客時に活用したいソファーの代わりになるアイテム

最後に、来客があった際に活用したいソファーの代用アイテムをご紹介していきます。リビングにソファーがない場合は、以下のアイテムを検討してみると良いでしょう。

3-1. ラグ

ソファーがないリビングには、ラグを敷くのがおすすめです。来客があった際にも、スムーズに案内できます。

ラグは色味やデザインの種類も多いため、インテリアの雰囲気に合わせて選べるのが特徴です。つくりたい雰囲気を具体的に思い描いておくと、商品を購入する際にも役立ちます。

3-2. カーペット

ラグの他に、カーペットもおすすめです。インテリアショップや雑貨店などで気軽に購入できるため、さまざまなコーディネートができます。

素材にもこだわると、リビングでの心地良さが変わってくるでしょう。冬場は毛足が長く温かいタイプのカーペット、夏場はさらりとした麻布のラグなど季節によって使い分ける方法もあります。

3-3. 大型のクッション

大型のクッションもソファーがないリビングに最適です。見た目も可愛らしく、リビングのインテリア性が上げられます。

腰掛けるだけでなく、寝転んだりうつ伏せになったりとさまざまな使い方ができるのもメリットです。あらゆるシーンで役立つため、ソファーがない場合は、大型のクッションを1つ持っておくと良いでしょう。

持ち運びがしやすく省スペースで設置可能なオットマンもソファーがないリビングにおすすめです。
※ 参考記事: 「オットマンとスツールの違いとは?商品の選び方をご紹介!

3-4. ローテーブル

ソファーがないリビングには、ローテーブルを置いておくのもおすすめです。ローテーブルをちゃぶ台のようにして活用すれば、あらゆる場面で重宝するでしょう。

ローテーブルの高さは座る姿勢にもよりますが、正座で座るなら30cm〜35cmほどが適しています。家族構成や来客状況に合わせて最適な商品を選んでみましょう。

スポンサーリンク

4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、リビングにソファーを置かないメリットやデメリット・ソファーの代用アイテムをご紹介してきました。ソファーなしのリビングには、空間を広く使える・掃除がしやすいなどのメリットがあります。

しかし、ソファーがないと床に座ることになるため、足腰の負担は増してしまうでしょう。ラグやカーペット・クッションなど他のアイテムを工夫して、過ごしやすい空間にしていくことをおすすめします。

FLIE magazine 編集部

お客様の”住みたい”気持ちを形にしたい!
確かな情報で安心、かつ納得した上で不動産取引が出来ることを目指し、不動産・リノベーション・暮らしの情報を発信しています。

FLIE magazine 編集部をフォローする
インテリア
スポンサーリンク
FLIE magazine