あの街に行ったら、ここへ寄れ Vol.73【田端】家庭の味で心もお腹も満たされる、かつ丼と厚揚げ

地元のお店特集
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田端駅は、山手線と京浜東北線の沿線にある駅。山手線の中でもあまり馴染みがないという方もいらっしゃるかもしれません。駅前にはアトレやチェーン店系の飲食店もありながら、南口には閑静な住宅街が近く、住みやすい街です。また昔ながらの地元商店街も利用できるのも魅力です。

今回は、そんな田端駅で見つけたお店をご紹介します。

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1. お母さんの味を味わえる、家庭的な食堂「だるま食堂」

田端駅の北口から3分程。歩道橋の下にひっそりと佇む食堂を見つけました。
シンプルな店構え。「だるま食堂」という看板。なんだか惹かれます。
早速入ってみます。

お店が開店したばかりだったため、わたしが一番乗りです。カウンターとテーブル二つの小さな店内。お母さん二人で仲良く切り盛りしている様子です。

メニューはカウンターの上。ラーメン系、単品料理、かつ丼やカレー、チャーハンのご飯ものといったシンプルメニューです。

炒め物とご飯と味噌汁、シンプルにラーメンも考えましたが、かなりお腹が減っていたため、ガッツリとかつ丼(600円)を注文することにしました。
席で待っていると、急にお店の方がバナナを差し入れてくださいました。チェーン店では味わえない、こういう突然のサービスうれしいですね。

かつ丼が来ました!このビジュアルはやばいです。いい感じに卵が半熟で玉ねぎたっぷり。

いただきます!

甘くて優しいつゆの味。玉ねぎにもばっちり染みています。かつも意外と厚めで、ボリュームもあります。なんだか家で食べているような感覚になって、お腹も心も満たされました。

隣に来たお客さんは、オムレツ単品とラーメンを注文。こういう自由さも家っぽいです。
家庭の味が恋しくなったらぜひ訪れてほしいお店です。
美味しかったです!
ご馳走様でした。

だるまや食堂
〒114-0013 東京都北区東田端1丁目17−20

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2. 地元商店街、田端銀座の「(有)さとみや お豆腐研究所」

田端駅と駒込駅の間くらいにある、地元の方に愛される田端銀座。田端駅からは10分から15分くらい歩いたところにあります。
歩いていると、「お豆腐研究所」というお豆腐屋さんを見つけました。いろんな種類のお豆腐メニューが掲げられていて、これは気になります。

もめんや絹ごし豆腐以外にも、麻ごし豆腐、ざるあげ豆腐、おぼろ豆腐、ゆば、秋田おぼろ、三重おぼろなど、見たことのないお豆腐がたくさん。かなりこだわりのお豆腐屋さんのようです。

厚揚げが好物なので、絹ごし豆腐(180円)を買って帰ることにしました。
家に帰って焼いて食べましたが、ふっくらとして大豆の味も濃く、美味しかったです。

さとみや豆腐店
〒114-0014 東京都北区田端3丁目8−13 ラ・ファミーユ山崎

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4. まとめ

田端駅は、山手線の駅でありながら、ちょっと懐かしい雰囲気がある街でした。田端銀座は少し駅から歩きますが、専門食材を扱う商店も多く、地元のあったかい雰囲気が味わえます。ぜひ皆さんも足を運んでみてください。