アンティークシャンデリアの魅力とは?選び方や設置の注意点をご紹介!

インテリア
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お部屋を華やかにしたいと思ったら、シャンデリアを取り入れてみるのもおすすめです。特にアンティークのシャンデリアはお部屋の雰囲気をガラリと変えてくれるため、模様替えにも向いています。

しかし、よく考えて選ばないと失敗してしまう可能性があるため注意が必要です。そこで今回は、アンティークシャンデリアの魅力やおすすめの選び方・自宅に取り入れる際の注意点をご紹介していきます。

おしゃれな室内が演出できるようにポイントを押さえておきましょう。

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1. アンティークシャンデリアの魅力

そもそもシャンデリアとは、天井から吊り下げるタイプの照明器具です。このような照明は、電気がない中世のヨーロッパの時代に使用されており、電球の代わりにロウソクを使って明かりを灯していました。

そのため、デザインや見た目に歴史を感じることができる照明器具です。以下で、アンティークシャンデリアの魅力を詳しく見てみましょう。

1-1. 見た目が豪華

まず、アンティークシャンデリアは豪華な見た目が特徴です。天井に設置するだけで、お部屋を華やかにしてくれるでしょう。

物足りないリビングやダイニングに使用すると、おしゃれな空間が演出できます。シャンデリアから写し出される影も美しく、優雅な気分になれるでしょう。

1-2. リラックス効果がある

シャンデリアに暖色系の照明をつければ、柔らかな光も演出してくれます。温かみのある光はリラックス効果も高いため、日々のストレスを軽減できるでしょう。

光が届く範囲も広いため、お部屋全体を優しい光で包み込んでくれます。家族が集まるリビングや玄関などにおすすめです。

1-3. 高級感を演出できる

自宅にシャンデリアを設置すると、高級感も得られます。どこか殺風景な室内でもシャンデリアがあるだけで空間にメリハリが付くでしょう。

お部屋全体の雰囲気を壊さないように、配色やデザインを工夫して設置してみるとしっかり馴染んでくれます。完成イメージを思い浮かべながらコーディネートしていきましょう。

1-4. インテリアとしても楽しめる

アンティークシャンデリアは照明をつけなくても設置しているだけでインテリアとしての役割を果たします。電気を使用しない日中も豪華な演出として重宝してくれるでしょう。

シャンデリアの装飾や色味などにもこだわってみると、より一層おしゃれな空間が演出できます。設置する電球など細部までこだわってみましょう。

1-5. デザインが豊富

アンティークシャンデリアはデザインが豊富に揃っているところも魅力です。モダンな雰囲気からエレガントな雰囲気まであらゆるインテリアスタイルに合わせられるため、お好きなコーディネートが叶えられます。

シャンデリアを自宅に取り入れる際は、どのような空間を作りたいのかしっかりとイメージしましょう。

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2. アンティークシャンデリアの選び方

アンティークシャンデリアの魅力が分かったところで、今度は選び方をご紹介していきます。シャンデリアを自宅に取り入れる際は、以下のポイントを押さえて商品を選ぶようにしましょう。

2-1. 明るさで選ぶ

アンティークシャンデリアは商品によって設置できる電球の数が異なります。お部屋に合った明るさを選ばないと、暗い印象になってしまうため注意しましょう。

シャンデリアを主照明として考えてしまうと失敗してしまう可能性があるため、あくまで補助的な照明として明るさを決めることをおすすめします。

2-2. 素材で選ぶ

アンティークシャンデリアにはさまざまな素材があります。素材が異なれば、設置後の印象も大きく変わるため、慎重に選ぶことが大切です。

大人っぽい雰囲気をつくりたいのであれば真鍮のシャンデリア、温もりを感じたいのであれば木製のシャンデリアが良いでしょう。つくりたい雰囲気に合わせて決めていきましょう。

2-3. 年代で選ぶ

アンティークシャンデリアと呼ばれるものには、昔のデザインをそのまま採用しているものと日本仕様にアレンジしたものがあります。歴史を感じたい方は、本物のアンティークシャンデリアを取り入れてみましょう。

ただ、数が限られており、商品は高価なものが多いのも特徴です。お気に入りのものが見つからない場合もあります。

2-4. 照らし方で選ぶ

シャンデリアには、電球が上を向いている「上向きタイプ」と電球が下を向いている「下向きタイプ」の2種類があります。上向きは天井の方を照らし、下向きは床の方を照らすため、同じ明るさの電球を使った場合は下向きタイプの方が明るく感じるでしょう。

明るさにこだわる方は下向きタイプのシャンデリアを導入することをおすすめします。

2-5. 取り付け方で選ぶ

アンティークシャンデリアの取り付け方は、引っ掛けタイプや直結タイプなどがあります。直結タイプは配線工事が必要になるため、あまり費用をかけたくない方や賃貸にお住まいの方は、引っ掛けタイプがおすすめです。

設置する際は、照明の重さに耐え切れるかしっかりと確認しましょう。

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3. アンティークシャンデリアを取り入れる際の注意点

最後に、アンティークシャンデリアを自宅に取り入れる際の注意点をご紹介していきます。シャンデリアのある生活を存分に楽しむためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。

3-1. コードの長さにこだわる

アンティークシャンデリアは、設置する場所によって適切なコードの長さが異なります。ダイニングテーブルの上なら、天板から80cm~95cm離すと良いでしょう。

リビングテーブルの上なら、目線の少し上がおしゃれな高さです。シャンデリアの下が動線になっている場合は、頭をぶつけることがないように位置を確認しましょう。

3-2. メンテナンス方法を知る

メンテナンス方法は、シャンデリアに使われている素材によって異なります。金属・ガラス・プラスチック部分は中性洗剤を使って汚れを落とすようにしましょう。

真鍮部分は傷が付いてしまうため、専用の研磨剤を使用することが重要です。特に木製のシャンデリアは水に弱いため、メンテナンス方法には注意しましょう。

乾いた布やブラシなどで優しく汚れを落とすことが大切です。

3-3. 怪我に注意する

耐荷重量を確認しないでシャンデリアを設置してしまうと、生活している中で落下する危険性があります。また、設置する高さを誤ってしまうと頭をぶつけるなど怪我をする恐れもあるでしょう。

シャンデリアは一般的な照明より重量が重いため、慎重に扱うことが重要です。

3-4. 使用用途を明確にする

アンティークシャンデリアを自宅に取り入れる際は、照明の使用目的をハッキリさせましょう。何となくで設置してしまうと、室内の明るさが足りなかったりデザインが合わなかったりと失敗してしまいます。

高価な商品も多いため、購入後に後悔することがないように、シャンデリアをどのように使用するか具体的に考えてみましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、アンティークシャンデリアの魅力や選び方・設置時の注意点をご紹介しました。アンティークシャンデリアは存在感があり、設置するだけで空間の印象を大きく変化させます。

設置場所や高さ・電球の数などに注意して、おしゃれな空間を演出してみましょう。