8畳の寝室に便利なインテリアとは?レイアウトのコツを解説!

インテリア
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8畳の寝室は一見広そうに感じますが、ベッドを置いてしまうと窮屈になってしまう場合がほとんどです。寝室を広くおしゃれに見せるにはどのような工夫が必要でしょうか。

今回は、8畳の寝室におすすめしたいインテリアレイアウトをご紹介します。寝室に置くと便利なアイテムもあわせて解説していくので、寝室インテリアに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。ポイントを押さえておけば、引っ越しや模様替えのときに役立ちますよ。

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1. 8畳の寝室におすすめのインテリアレイアウト

寝室に使用な家具として、まずベッドが挙げられます。同じ広さの空間であっても、ベッドの大きさが異なれば寝室の印象も大きく変わります。

レイアウトの仕方も変わってくるため、ここでそれぞれの特徴を押さえておきましょう。今回は、シングルベッド・ダブルベッド・クイーンベッド・キングベッドの4つをご紹介します。

1-1. シングルベッドの配置

まず、一人暮らしの方によく選ばれるシングルサイズのベッドは、幅100cm・長さ200cmであるため、8畳の寝室に置いても余裕が生まれます。ベッドをお部屋の奥に配置することで、手間にスペースをつくれるでしょう。リラックススペースや作業スペースとして活用可能です。

1-2. ダブルベッドの配置

2人暮らしに多いダブルベッドは8畳の寝室に置くと窮屈そうに感じますが、実は余裕のある空間が保てます。テレビボードや収納家具を置いてもゆったりとした空間がつくれるため、開放的な寝室にしたい方におすすめです。

寝室の使い方に合わせて、ベッドの置き場所を決めてみましょう。壁側に置けば休息スペースをしっかり確保でき、中央に置けば海外のような大胆な雰囲気が楽しめます。

1-3. クイーンベッドの配置

クリーンサイズのベッドになってくると、8畳の寝室では窮屈さを感じてくるかもしれません。しかし、置き方を工夫することでそれらは解消できることもあります。

クイーンサイズのベッドを取り入れる予定のある方は、寝室専用の空間として他のインテリアをコーディネートするようにしましょう。ベッド周辺のインテリアはシンプルで抜け感があるものを選ぶことをおすすめします。

1-4. キングベットの配置

寝室メインの空間としてつくりたいという場合はキングサイズのベッドもおすすめです。

広々としたベッドを取り入れることで安眠効果も期待できます。キングサイズのベッドを置いても、ローテーブルやドレッサーなど他の家具も置けます。寝室の置く家具を選ぶ際はなるべく背の低い家具にするようにしましょう。

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2. 8畳の寝室を広く見せるインテリアのコツ

それぞれのベッドサイズごとの注意点が分かったところで、今後はベッド以外のアイテムをコーディネートする際のコツをご紹介します。細部まで気を配り、よりおしゃれな寝室をコーディネートしてみましょう。

2-1. 通路幅を考える

寝室に置く家具を検討する際は通路幅を考慮するようにしましょう。人がすれ違うのに必要な幅は最低でも78cmなければなりません。大人一人通る場合でも通路幅は60cm以上必要です。

家具をレイアウトする際は通路幅がどのくらい残されているかも把握しておきましょう。通路幅が狭い場合は、家具の向きや場所を変えるか小さめの家具を選ぶ必要があります。

2-2. 収納の位置も重要

収納家具を寝室に取り入れる場合は、動線もしっかりと考えるようにしましょう。収納スペースが多めにあっても、そこに行くまでの動線が長かったり手間が掛かったりしてしまうとストレスを感じてしまいます。

すぐに出し入れできるように収納付きのベッドなどを導入してみることをおすすめします。収納付きのベッドであれば、収納スペースを別に確保する必要もあります。空間を有効活用できるでしょう。

2-3. 扉の開閉面積を考慮する

寝室には収納が付いている場合が多く、それらを開け閉めするドアも考慮しなければなりません。通路幅が十分でも収納やドアが開閉できなければ意味がありません。家具をレイアウトする際は扉を開けた状態で配置すると修正する手間も省けるでしょう。

2-4. 観葉植物を置く

寝室に置くベッドが大きいと圧迫感が出てしまうこともあります。そのような場合は観葉植物を置いて、空間を中和させましょう。

観葉植物がある場合とない場合では、空間の開放感にも差が出てきます。より広々とした寝室をつくるためにも観葉植物を取り入れてみましょう。葉っぱが大きめの観葉植物は存在感もあり、空間にメリハリも付けてくれるはずです。

※ 参考記事: 「寝室に取り入れたい観葉植物の効果と種類!注意点もご紹介!

2-5. 間接照明を取り入れる

おしゃれな寝室を家具や雑貨でつくるのではなく、間接照明でつくるのもおすすめです。

場所を取らずに光の演出ができるため、よりムードのある空間をつくることができるでしょう。壁に光をあてるなど照明計画も詳細に練ってみることをおすすめします。

※ 参考記事: 「インテリアは照明と家具にこだわりを。在宅勤務を快適にするためのヒント

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3. 8畳の寝室に置くと便利な家具

最後に寝室におすすめの家具を5つご紹介します。それぞれの魅力を押さえ、自宅でも活用してみてくださいね。

3-1. サイドテーブル

あまり大きな家具を寝室に置きたくないという方はサイドテーブルがおすすめです。サイドテーブルがあれば、就寝前に読書などプライベート時間も充実します。

背も低いため、寝室全体を見たときの圧迫感もありません。ベッドの上で過ごすのが好きな方はぜひ取り入れてみてくださいね。

3-2. ドレッサー

寝室にドレッサーがあると、就寝前のお肌ケアや起床後のメイクもすぐにできます。最近では、コンパクトで可愛らしいデザインのドレッサーがたくさんあるため、場所も取りません。

大きめのベッドを置きたい方にもおすすめです。デザインにこだわれば、空間の雰囲気も一気におしゃれになりますよ。

3-3. ハンガーラック

ハンガーラックは寝る前まで来ていた上着を掛けるのに便利です。

他にも洋服や帽子、鞄などを掛けておけるため、すぐに欲しいものが見つかるでしょう。掛け方を工夫すれば、見栄えもオシャレになるはずです。種類や色味で分けるなど工夫して掛けてみましょう。

3-4. チェスト

寝室にチェストを置く方も多いのではないでしょうか。チェストはスッキリとした見た目をしており、寝室の収納家具として重宝するアイテムです。

寝室に収納がない方も小さめのチェストを導入することで、綺麗に整理整頓ができます。色味や柄などデザインも豊富にあるため、インテリアスタイルに合わせて検討してみましょう。

3-5. クッション

クッションは座ったりディスプレイしたりと何かと便利なインテリアです。寝室にソファを置くと場所を取るため、少し大きめのクッションを用意している方も多いのではないでしょうか。素材やデザインなどにもこだわることで、よりおしゃれな空間がつくれるでしょう。

クッションはアクセントカラーに分類するため、全体の配色バランスを考えながら決めていくことをおすすめします。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は8畳の寝室におすすめしたいインテリアレイアウトをご紹介しました。寝室はベッドの大きさが違えば、お部屋の印象もガラリと変化します。使用目的や家族構成に合わせて大きさを検討してみましょう。

また、ベッド以外の家具を置く際は通路幅や扉の開閉位置も考慮する必要があります。なるべく背の低い小さな家具を取り入れることで、より開放的な寝室に仕上がるでしょう。