家具の色がバラバラでもおしゃれに!統一感を出すためのインテリアコーディネート術

インテリア
この記事は約4分で読めます。

お気に入りの家具を集めていたら、いつの間にか色がバラバラでちぐはぐな印象になってしまった…という経験はありませんか? 実は、家具の色がバラバラでも、いくつかのポイントを押さえるだけで、統一感のあるおしゃれな部屋を作ることは可能です。この記事では、色のバラバラ感を逆手に取ったコーディネート術や、家具選び・配置のヒント、DIYでの色の変更方法まで、詳しく解説します。

スポンサーリンク
任意売却なら「未来改善パートナーズ」

1. バラバラの色を調和させる!おしゃれな部屋作りの秘訣

1-1. インテリアテイストを統一する

まず、目指すインテリアテイストを決めましょう。ナチュラル、モダン、北欧、ヴィンテージ、アジアンなど、様々なテイストがありますが、どれか一つに絞り込むことで、家具の色がバラバラでも統一感が生まれます。例えば、ナチュラルテイストなら木やラタン、布などの自然素材を中心に、アースカラーでまとめると、温かみのある空間になります。

1-2. 主役の家具とキーカラーを決める

部屋の中で一番存在感のある家具、例えばソファやダイニングテーブルなどを主役と決め、その家具の色をキーカラーとして他の家具やインテリアと調和させましょう。例えば、深い青色のソファが主役なら、クッションやラグに青色を取り入れたり、壁の色をグレーなどの落ち着いた色にすると、洗練された印象になります。

1-3. 色遣いは3色+αでまとめる

使用する色をベースカラー(床・壁・天井)、メインカラー(ソファ・カーテンなど)、アクセントカラー(クッション・小物など)の3色に絞り、さらに白・黒・グレーなどの無彩色をプラスαで使うと、まとまりのある空間になります。ベースカラー:メインカラー:アクセントカラーの比率を7:2.5:0.5にするとバランスが良くなります。

1-4. 素材と木目を揃える

家具の色がバラバラでも、素材や木目を揃えることで統一感を演出できます。木製の家具が多い場合は、同じ種類の木材や似た色の木材で揃える、金属製の家具なら、スチールやアイアンなど素材を統一すると、すっきりとした印象になります。

1-5. 家具以外で色を統一する

家具の色がバラバラな分、壁、床、天井の色を統一することで、視覚的なノイズを減らし、落ち着いた雰囲気を作ることができます。白やベージュ、グレーなどのニュートラルカラーはどんな色の家具にも合わせやすく、部屋を広く見せる効果もあります。

1-6. 柄物は1種類に絞り、色味をリンクさせる

クッションカバーやラグ、カーテンなどに柄物を使う場合は、1種類に絞り、その柄に使われている色を他の家具や小物に取り入れると、統一感が生まれます。例えば、花柄のカーテンを使うなら、花の色と同じ色のクッションや花瓶を置くと、まとまりのある空間になります。

1-7. 家具の高さを意識して配置する

家具の高さを揃えることで、視線が水平方向に移動しやすくなり、部屋全体が広く感じられます。また、高さを揃えることで、色のバラバラ感も軽減され、統一感が生まれます。背の高い家具と低い家具を組み合わせる場合は、奥に高い家具、手前に低い家具を配置すると、圧迫感を軽減できます。

スポンサーリンク

2. 家具選びと配置でさらに統一感をアップ!

2-1. 大きな家具から選び、全体のバランスを考える

家具選びは、ソファやダイニングテーブルなど、大きな家具から始めましょう。大きな家具の色やスタイルが決まれば、他の家具やインテリアも選びやすくなります。全体のバランスを考えながら、素材やデザインにも気を配りましょう。

2-2. ショールームや雑誌、Webサイトを参考に

家具選びに迷った時は、家具ショールームやインテリア雑誌、Webサイトなどを参考に、様々なコーディネート例を見てみましょう。自分の好きなスタイルや、部屋に合いそうなコーディネートを見つけたら、積極的に真似してみましょう。写真に撮って、買い物に行く際に参考にすると便利です。

2-3. 配置は黄金比を意識し、生活動線を確保

家具の配置は、部屋全体のバランスを考え、黄金比を意識すると、美しくまとまりのある空間になります。また、生活動線を確保することも重要です。家具を配置する前に、マスキングテープなどで配置場所を床に描いてシミュレーションすると、失敗を防ぎやすくなります。

スポンサーリンク

3. DIYで家具の色を変える?メリット・デメリットと注意点

3-1. DIYのメリット・デメリット

DIYで家具の色を変えるメリットは、低コストで自分の好みの色にできること、愛着がわくことです。デメリットは、仕上がりがプロのようにならない場合があること、時間と手間がかかることです。

3-2. 塗装とリメイクシート、どちらがおすすめ?

木製の家具なら塗装、塗装できない素材の家具ならリメイクシートがおすすめです。塗装は手間がかかりますが、仕上がりが美しく、耐久性も高いです。リメイクシートは手軽に貼ることができますが、耐久性は低く、剥がれやすい場合があります。

3-3. DIYの注意点

DIYで家具の色を変える場合は、必ず換気の良い場所で行いましょう。また、塗料やシートの取り扱い説明書をよく読んでから作業しましょう。初めての場合は、目立たない部分で試し塗りをするのがおすすめです。

スポンサーリンク

4. まとめ:色のバラバラ感を個性に変えて、自分らしい空間を!

家具の色がバラバラでも、コーディネート次第で、おしゃれで個性的な空間を作ることができます。この記事で紹介したポイントを参考に、自分らしい、居心地の良い部屋作りを楽しんでください。

FLIE magazine 編集部

お客様の”住みたい”気持ちを形にしたい!
確かな情報で安心、かつ納得した上で不動産取引が出来ることを目指し、不動産・リノベーション・暮らしの情報を発信しています。

FLIE magazine 編集部をフォローする
インテリア
スポンサーリンク
FLIE magazine