狭い部屋のインテリアはどうする?コーディネートのコツをご紹介!

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狭い部屋でもおしゃれにインテリアをコーディネートすることはできるのでしょうか。4畳や6畳など狭い部屋は一人暮らしに多く、家具やインテリアのレイアウトで悩んでいる方もいるはずです。

今回は狭い部屋でも簡単におしゃれな空間にする方法をご紹介していきます。これから一人暮らしを始める方はもちろん、引っ越しを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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1. 狭い部屋でもおしゃれなインテリアをつくる方法

ワンルームや1Kなど狭い部屋のインテリアコーディネートをする際はどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。知っておくべきポイントを5つご紹介していきます。

家具選びやレイアウトの際に役立ててみてください。

1-1. 背の低い家具で揃える

狭い部屋に背の高い家具を置いてしまうと圧迫感が出てしまい、窮屈な印象を与えてしまいます。そのため、狭い部屋に置く家具はなるべく背の低いものを選びましょう。

さらに、高さを合わせることで統一感も演出できます。置く家具の数も厳選し、必要最低限のものだけを残すようにしましょう。

1-2. 色味を合わせる

家具の色味を統一するのも狭い部屋をおしゃれに見せる方法です。

お部屋のテーマを決め、何色をメインとするのか決めましょう。色味はまとめ、トーンに多少変化を付けると、空間にメリハリが付きます。配色バランスを意識し、上手にコーディネートしていきましょう。

1-3. 同じ素材のアイテムを使う

色味の他、素材も合わせてみると、さらに統一感が出せます。ナチュラルな雰囲気をつくりたい場合は天然素材を、スタイリッシュな印象をつくりたい場合は金属やステンレスなど無機質な素材を多く取り入れみましょう。

ただ、家具全ての素材を統一するのは難しいため、脚など一部だけまとめてみることをおすすめします。

1-4. 豪華なインテリアを合わせる

狭い部屋に住むということは、インテリアに使えるお金も限られているはずです。そのような条件の中でおしゃれにインテリアをコーディネートするためには、主役となるアイテムを取り入れる必要があります。

テーブルやソファ、チェストなどどれか一点を豪華にし、こだわりを感じられる空間にしていきましょう。主役の家具以外はシンプルなものを選ぶことをおすすめします。

1-5. 照明にこだわる

お部屋のライティングにこだわると、空間が一気におしゃれになります。

狭い部屋に設置されている照明はシーリングライトがほとんどですが、スポットライトやテーブルランプなどを導入しておしゃれにライティングしてみましょう。壁や天井に光を当てて、空間に陰影をつけるのもおすすめです。

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2. 狭い部屋を開放的にするインテリア

続いて、狭い部屋におすすめの家具や雑貨をご紹介します。開放的な空間をつくるためにも積極的に取り入れていきましょう。それぞれの特徴やメリットを解説していきます。

2-1. 階段状の棚

階段状になっている棚は空間を広く見せるのに有効的なアイテムです。本や雑貨、植物などあらゆるものが置けます。

特にワンルームは居室と寝室の境がないため、棚などを活用すれば空間を区切ることも可能です。メリハリのある空間で快適に過ごすことができるでしょう。

2-2. ローソファ

狭い部屋には背の低い家具がおすすめです。

狭い空間で一般的なソファを置くと圧迫感が出てしまうため、ソファを置きたい場合はローソファを取り入れるようにしましょう。ローソファなら半分背もたれがないため、窮屈さはそこまで感じません。

2-3. ローテーブル

ローテーブルも狭い部屋にぴったりのインテリアです。価格も安いため、気軽に購入することができるでしょう。

ローテーブルは幅を取らないため、一人暮らし用のお部屋におすすめですが、多少使いにくさは出てくるかもしれません。座り方など工夫するようにしましょう。

※ 参考記事: 「ローテーブルのメリットとは?食事利用の注意点もご紹介!

2-4. 壁面収納

狭い部屋は床に置けるスペースが限られているため、壁を最大限活用することをおすすめします。壁面収納をつくったりコルクボードなどを設置したりさまざまな活用の仕方があります。

狭い空間でも物をたくさん置きたいという方はぜひ壁を活用してみてください。壁面収納は自分でデザインをアレンジすることができるため、愛着も湧くはずですよ。

2-5. ガラスミラー

ガラスミラーを設置すると、空間に奥行きが出てきます。実際の広さよりも広く感じられるため、より開放的な空間を楽しみたい方はぜひガラス製のアイテムや鏡を導入しましょう。

玄関に姿見を設置したりガラス製のテーブルを置いてみたりと工夫してみましょう。

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3. 狭い部屋でインテリアコーディネートする際の注意点

より開放的な空間をつくるためには以下のことを考慮してインテリアをコーディネートしていきましょう。購入した家具を実際にレイアウトする際の注意点をご紹介します。

3-1. 余白をつくる

お部屋に置く家具はテーブルやソファ、テレビなどが一般的ですが、それらを当たり前のようにレイアウトしていませんか?生活スタイルが違えば、必要になる家具も異なります。それぞれのスタイルに合ったレイアウト方法で家具を置きましょう。

その際に余白を残すことを意識し、少しでも広い空間にしていくことをおすすめします。

3-2. 動線を確保する

生活の動線が悪いと、快適に過ごせなくなってしまいます。そのため、日々の動きを意識して家具のレイアウトを決めることも大切です。テーブルやベッドの位置などは動線を妨げないように気を付けましょう。

特に収納や扉の位置を考えていないと、開閉の際に邪魔になってしまうこともあります。それぞれどのくらいの幅開閉幅が必要なのか把握しておきましょう。

3-3. 使い方の自由度が高い家具を使用

ベッドとソファを兼用できるものや伸縮テーブルなどさまざまな使い方ができる家具を取り入れることも大切です。使い方の自由度が高い家具は空間を取らずにベッドや収納などそれぞれの機能を果たせます。

ただ、そのような家具はデザイン性を期待しない方が良いでしょう。どちらかというとシンプルな家具が多い印象です。

3-4. 重厚感のある色味は避ける

ダイニングテーブルなどはダークブラウンなど重厚感のある色を選びがちですが、お部屋が狭い場合はなるべく柔らかい色を使用しましょう。ホワイトやアイボリーなど白っぽい色がおすすめです。

白っぽい家具は空間も軽やかな雰囲気となり、室内を明るく見せてくれます。暗めの色よりスッキリとした印象になることでしょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は狭い部屋におすすめのインテリアやコーディネートのポイントをご紹介しました。特にワンルームや1Kなどのお部屋は居室と寝室が一緒になってしまうため、棚やソファなどを活用して空間を区切ることが可能です。

しかし、その分、圧迫感が出てしまうでしょう。そのような場合は選ぶ家具にちょっとした工夫を取り入れることでより開放的な空間をつくれます。家具の高さや形状、色などにこだわり、快適な空間を目指しましょう。

インテリアをコーディネートする際は余白を注目し、視線が抜けるような家具レイアウトをすることをおすすめします。

※ 併せて「部屋を広く見せるには?インテリアコーディネートのコツをご紹介!」もご覧ください。

FLIE magazine 編集部

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