インテリアに取り入れたいチェックの種類は?特徴やポイントをご紹介!

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「チェック柄のインテリア」と聞いて、どのような雰囲気をイメージするでしょうか。可愛らしい子供部屋や一人暮らしの部屋を思い描く方も多いでしょう。

しかし、チェックの種類は可愛らしいものだけではありません。キュートなものからカントリーなものまでたくさんの種類があるため、つくりたい雰囲気に合わせて商品を選べます。

色味や柄にこだわると、大人っぽいモダンな雰囲気もつくれるため、ぜひ試してみましょう。今回は、インテリアに取り入れたいチェック柄の種類やおすすめのインテリアコーディネートのポイントをご紹介していきます。

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1. インテリアに取り入れたいチェックの種類

チェック柄とひと口に言っても、その種類はさまざまです。それぞれの特徴を事前に押さえておけば、スムーズにコーディネートができるでしょう。

以下でご紹介するチェック柄は、ギンガムチェック・タータンチェック・アーガイルチェック・オーバーチェック・ブロックチェックの5種類です。それぞれの魅力を見ていきましょう。

1-1. ギンガムチェック

ギンガムチェックとは、白などの薄い地色に一色の格子色を重ねた模様です。縦横とも同じ太さの縞模様で構成されているため、シンプルな見た目をしています。

インテリアのアクセントに最適で、カーテンやクッションなどのファブリックに取り入れられているのが特徴です。マリン風のインテリアやカントリー風のインテリアなどあらゆる雰囲気に馴染みます。

1-2. タータンチェック

タータンチェックは、多色の糸を綾織りにした格子柄の織物です。柄が大きいと若々しくスポーティーな雰囲気に、細かいと落ち着いた雰囲気になります。

つくりたい雰囲気に合わせて、組み合わせる色を決めていきましょう。大人っぽい雰囲気をつくりたい場合は、「赤系と茶系」や「黒とグレー」を組み合わせることをおすすめします。

1-3. アーガイルチェック

アーガイルチェックは、イギリスで生まれた伝統的な菱型格子柄の一つです。ダイヤ柄と斜め格子を組み合わせた左右対称の模様が一般的で、ダイヤ柄のところをブルーやピンクで塗りつぶしたものが多く流通しています。

存在感のあるデザインとなっているため、壁紙に取り入れるとメリハリの付いた空間が演出できるでしょう。

1-4. オーバーチェック

細かな格子模様の上に大柄な格子模様を重ねた柄が「オーバーチェック」です。カジュアル過ぎない空間をつくれるため、寝室や書斎のコーディネートに向いています。

色の組み合わせによってさまざまな雰囲気をつくれるため、現在のスタイルや理想の空間をしっかりと把握しておくことが大切です。

1-5. ブロックチェック

ブロックチェックは、白黒もしくは濃淡の違う2色を交互に配置した柄です。日本では「市松模様」とも呼ばれています。

ギンガムチェックよりも柄が大きいため、インパクトの強いデザインです。空間のイメージを大切にしながら、壁や床などに取り入れてみましょう。

色の組み合わせによって、さまざまな印象がつくれます。

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2. チェック柄にしたいインテリア

続いて、チェック柄を取り入れたいインテリアを5つご紹介していきます。天井や壁・床などに取り入れてもインパクトがありますが、そこまで大胆にしたくないという方は、小物など小さな部分に取り入れてみましょう。

2-1. カーテン

チェック柄が取り入れやすいインテリアとして、まず挙げられるのは「カーテン」です。カーテンの柄をチェックにするだけで、空間の雰囲気が一気に華やかになります。

カジュアルな空間をつくりたいときはギンガムチェック、くつろぎ感を演出したいときはガーリーテイストのチェック柄を取り入れてみると良いでしょう。

2-2. クッション

カーテンと同様に、クッションもチェック柄を取り入れやすいアイテムです。チェックのクッションをさりげなくソファーに置いておくだけで、おしゃれな雰囲気が演出できます。

無地のクッションと合わせると、まとまりのある空間がコーディネートできるでしょう。空間全体の雰囲気を考えながらコーディネートすると、スムーズにおしゃれなインテリアが完成します。

2-3. ラグ

ラグにチェック柄を取り入れると、空間にメリハリが付きます。空間にまとまりが付くように、その他の家具はシンプルなデザインでまとめておくと良いでしょう。

カラーバランスも考慮すると、統一感のあるおしゃれな空間が演出できます。ラグの大きさによって空間の雰囲気がガラリと変化するため、用途やつくりたい雰囲気に合わせて最適な商品を検討してみましょう。

2-4. 寝具

寝室にチェック柄を取り入れたいなら、布団や枕を利用することをおすすめします。デザインを統一すると、まとまりのあるおしゃれな雰囲気がつくれるでしょう。

優しい雰囲気をつくりたいならイエローやグリーンのチェック柄、落ち着いた雰囲気をつくりたいならブラウンやモノトーンのチェック柄が最適です。

2-5. マット

トイレや玄関などに使用するマットにチェック柄を取り入れるのもおすすめです。ワンポイントのアクセントを付けることで、空間が華やかになります。

壁紙などにも取り入れると、統一感を演出できるでしょう。チェック柄のマットは100円ショップやホームセンターでも気軽に購入できるため、気になった方はぜひ取り入れてみてください。

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3. インテリアにチェック柄を取り入れる際のポイント

最後に、インテリアにチェック柄を取り入れるときの注意点を4つご紹介していきます。インテリアコーディネートを成功させるためにも、以下のポイントを事前に押さえておきましょう。

3-1. 色数を増やし過ぎない

インテリアにチェック柄を取り入れる際は、色数に注意することが大切です。色数を増やし過ぎてしまうと、空間がごちゃついた雰囲気になってしまいます。

色数は3色程度でまとめておくと、統一感のあるおしゃれな空間を演出できるでしょう。特にチェック柄は色数が増えやすいため、全体のバランスを考えながらコーディネートしていくことが重要です。

3-2. 個性を大切にする

おしゃれなインテリアをつくりたいなら、個性を大切にすることもポイントです。どのような空間をつくりたいのか、どのように過ごしたいのかハッキリと決めておきましょう。

好きな色やデザイン・落ち着くテイストなどをあらかじめ把握しておくと、スムーズに家具やインテリアを選べます。

3-3. 余白を楽しむ

余白のある部屋は、見た目もスッキリします。インテリアコーディネートでは、ある程度余白をつくった方が垢抜けた印象になるため、アイテムの数はできる限り厳選しましょう。

配置や高さなども工夫すると、よりおしゃれなインテリアがつくれます。

3-4. 見せる収納を心掛ける

おしゃれなインテリアにしたいなら、見せる収納を心掛けることも重要です。小物をディスプレイしたり、本棚をつくったりとさまざまな工夫ができます。

見せる収納と隠す収納をしっかり分けて、メリハリのある空間を目指しましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、チェック柄の種類や取り入れたいインテリアコーディネートのポイントをご紹介してきました。チェック柄にはたくさんの種類があり、それぞれ雰囲気が異なります。

つくりたい雰囲気や全体のバランスを考慮しながら上手に配色していきましょう。色数を厳選したり余白をつくったりすると、おしゃれなインテリアがつくれます。

FLIE magazine 編集部

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