ホテルライクなリビングの魅力とは?コーディネートのコツを解説!

インテリア
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近年、ホテルライクなインテリアが注目を集めていますが、それらの魅力はどのようなところにあるでしょうか。コーディネートの仕方も一見難しいように感じますが、ポイントを押さえれば初心者でも簡単におしゃれな空間がつくれます。

今回は、リビングをホテルライクにするメリットやつくり方、コーディネートの注意点などを解説していきます。インテリアスタイルに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

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1. リビングをホテルライクにするメリット

リビングは生活の中心であるため、過ごしやすい空間にしたいものです。インテリアスタイルの中でも、ホテルライクは落ち着いた雰囲気がつくれるため、リビングに人気のスタイルです。

リビングをホテルライクな空間にすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、特に注目したいメリットを4つご紹介していきます。

1-1. デザイン性を感じられる

まず、ホテルライクな空間はデザイン性が高いことが魅力です。インテリアをコーディネートする際は繊細なデザインでまとめるようにしましょう。

模様や柄などデザインが優れていれば、シンプルな色味であってもおしゃれな空間がつくれます。直線や曲線を意識しながらコーディネートしていくことが大切です。

1-2. リラックスできる

ホテルライクな空間は生活感がないのも特徴の一つです。間接照明を上手に使い、落ち着く空間を演出しているため日々の疲れも癒やされるでしょう。

清潔感のある空間で、常に整理整頓されていることが条件であるため、ごちゃつきがちなリビングもおしゃれに演出できます。

1-3. 洗練された空間がつくれる

統一感や高級感があるのもホテルライクの魅力です。モダンな雰囲気やアンティーク調などコンセプトを決めておくと、まとまりのある空間が演出できます。

コーディネートのポイントは小物やアメニティにこだわり、上品なデザインのアイテムを取り入れることです。細かいところまで入念に計画し、おしゃれな空間を実現しましょう。

※ 参考記事: 「インテリア小物の選び方とは?おしゃれな飾り方もご紹介!

1-4. 非日常的な空間が楽しめる

ホテルライクな空間は非日常的な空間がつくれるのも特徴です。観葉植物やアートを飾るとよりおしゃれな空間になるため、コーディネートに迷ったら、ぜひ取り入れてみてください。

その他、クッションやカーペットなどファブリックの素材や柄にこだわることで非日常的な空間をつくれます。

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2. ホテルライクなリビングのつくり方

ここからは、ホテルライクなリビングのつくり方をご紹介します。ここでご紹介する5つのポイントを押さえて、実際のコーディネートで役立ててみてください。

2-1. シックな色で統一する

ホテルライクなインテリアはシックな色合いでまとめることが重要です。ブラックやブルーなど濃いめの色を使用し、空間にメリハリを付けましょう。

レッドやオレンジのような鮮やかな色をたくさん使用してしまうと、ごちゃついたイメージを与えてしまいます。少し物足りなさを感じるくらいがちょうど良いため、全体のバランスを考えながら調節していきましょう。

2-2. 上質な素材を取り入れる

オーク材や割石など上質な素材を随所に取り入れるのもポイントです。フローリングやテーブルなどにはウッドを使用し、開放的な空間を演出してみましょう。

また、カーテンにはリネンやコットンなど天然素材を取り入れることをおすすめします。ただ、このような天然素材を取り入れる際は、メンテナンス方法に関しても留意しておくことが大切です。

2-3. 柔らかい間接照明を置く

ホテルライクでの間接照明は柔らかい光がおすすめです。高級感のある空間が演出できるように、陰影を意識して照明を配置するようにしましょう。その際、光の強さや向きも重要です。

入念に練られた照明計画でおしゃれなリビングづくりを楽しんでみてください。

※ 参考記事: 「ウォールランプとは?特徴や注意点・商品選びのコツをご紹介!

2-4. アートで高級感を出す

リビングが殺風景だと感じたら、アートを飾るようにしましょう。アートは1枚を飾るよりもテーマ性を持って2枚以上飾る方が洗練された印象をつくり出せます。

全体の雰囲気を考慮して配色やデザインを考えてみましょう。アートの飾り方や配置の仕方で印象が大きく変わるため、こだわりを持ってコーディネートしてみてください。

※ 参考記事: 「おしゃれな絵の飾り方とは?自宅に絵画を飾るときのコツをご紹介!

2-5. 生活感を排除する

ホテルは必要最低限のものしか置いてないため、できるだけ必要ないものを片付けておく必要があります。洗濯物や日用品などリビングに置いてあるものは収納スペースをつくり、しまっておきましょう。

収納スペースがない場合は、思い切って処分するのもおすすめです。生活感が見えないように家具や雑貨を厳選しましょう。

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3. リビングにホテルライクを取り入れる際の注意点

最後にリビングをホテルライクにする際に気を付けていただきたい注意点について解説していきます。失敗することなくおしゃれなインテリアがつくれるように、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

3-1. シンメトリーを心掛ける

ホテルのインテリアをよく見てみると、家具が左右対称に配置されていることが分かります。

ソファの上に並べられたクッションの形や色も左右対称である場合が多いため、安定感のある空間が演出できるでしょう。細かい部分だけでなく、お部屋全体としても左右対称になるようにレイアウトしてみてください。

3-2. クッションを多めに取り入れる

ホテルライクな空間はクッションが多い特徴があります。大きさや形、色の違うクッションを並べるだけでも、高級感のある空間がつくれるでしょう。

その際に気を付けていただきたいのが、統一性を持つということです。あまりにも違うクッションがたくさんあると、ごちゃついた空間になり兼ねません。ある程度のテーマが決めておきましょう。

3-3. 個性は植物やアートで演出する

画像などを参考にホテルライクなリビングをつくっても、何か物足りなさを感じることがあります。そのような場合は、植物やアートを活用して、オリジナルな空間をつくりましょう。

取り入れる植物やアートは、季節や好みに合わせてお気に入りのものを選ぶことが大切です。

3-4. 必要なインテリアか吟味する

ホテルライクは洗練された雰囲気を出すために、インテリアを厳選することが大切です。お部屋の広さに合わせて、テーブルやソファなど必要なものを選びましょう。

あまり使わない家具や家電は処分してしまうのもおすすめです。開放感のある空間を演出できるように、必要なインテリアか吟味してから購入しましょう。

3-5. 掃除はこまめにする

ホテルライクな空間は生活感を出さないことが条件です。そのためにも、普段の掃除は欠かせません。掃除しているつもりでもホコリなどが溜まってきてしまう場合もあるため、細かい部分まで見逃さないようにしましょう。

忙しい方はお掃除ロボットを活用するのもおすすめです。

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5. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、ホテルライクの魅力についてご紹介しました。生活の中心であるリビングをホテルライクな空間にすることで、開放感や高級感を感じることができます。

インテリアをコーディネートする際は、生活感を見せない工夫が大切です。収納やデッドスペースを活用して上手にレイアウトしましょう。

※ 併せて「ホテルライクな洗面所をつくるには?メリット・デメリットも解説!」もご覧ください。