壁紙の柄は何がおすすめ?柄選びのコツやおすすめの種類を解説!

インテリア
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インテリアを決める際に迷うポイントとして、壁紙の柄があります。壁紙の柄にはたくさんの種類があるため、何を基準に選んだら良いか迷ってしまうでしょう。

選び方を間違えてしまうと、ごちゃついた雰囲気になりかねないため、慎重に選ぶことが大切です。そこで今回は、壁紙の柄はどう選ぶのか、選び方のコツやおすすめの柄をご紹介していきます。

家の中でも壁紙は面積が大きいため、空間の印象を大きく左右します。おしゃれな空間を作るためにも、ポイントをしっかりと押さえておきましょう。

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1. 壁紙の柄はどう選ぶ?

まず、壁紙の柄は何を基準に選ぶのか解説していきます。柄の大きさや色合いによっても空間の印象は左右されるため、事前に以下のポイントを把握しておきましょう。

1-1. 部屋の雰囲気で決める

壁紙の柄を決める際は、どのような空間を作りたいかイメージすることが大切です。シンプルな空間にしたい場合は、落ち着いた色合いの壁紙がおすすめです。

柄もできるだけシンプルなものを心掛け、スッキリとした印象を目指しましょう。逆に、華やかな空間を作りたい場合は大胆な柄を選ぶことをおすすめします。

1-2. 床材と合わせる

壁紙の柄は、床材と合わせて決めるのも良いでしょう。木目の色調は、赤味や黄味・グレー味のあるものなどさまざまです。

壁紙の色を床材の色と合わせれば、空間に統一感を演出できます。全体のバランスを考えながら、統一するところはしっかり合わせ、アクセントを付けるところはしっかり強調させましょう。

1-3. ドアの色調と合わせる

ドアの色調と合わせるのも、統一感のある空間を演出する方法です。床材と同じように、ドアの色もベージュやブラウン・ダークブラウンなどたくさんの種類があります。

それらの色と壁紙の色を合わせれば、まとまりのある空間が作れるでしょう。壁紙でアクセントを付けたい場合は、柄の部分をドアの色と合わせるなど工夫することが大切です。

1-4. 照明の色で決める

照明の色によっても、空間の印象は左右されます。明るい空間を作りたい場合は、暖色系の照明と温かみのある壁紙を組み合わせてみましょう。

ベージュやアイボリーなどシンプルな色を取り入れるのがポイントです。スタイリッシュな空間を作りたい場合は、暗めの壁紙や大きめの柄を取り入れると良いでしょう。

1-5. インテリアのスタイルに合わせる

目指したいインテリアスタイルが決まっている場合は、そのスタイルの特徴を把握しておくことが重要です。インテリアの特徴に合わせて壁紙の柄を選んでみましょう。

ナチュラルスタイルなら植物などの自然な柄、モダンスタイルならシンプルな幾何学模様などの柄がおすすめです。

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2. 壁紙の柄を選ぶ際のコツ

続いて、壁紙の柄を選ぶコツをご紹介していきます。以下の5つの注意点を事前に把握しておくことで、おしゃれな空間を演出しやすくなるはずです。

コーディネートの際に役立ててみてください。

2-1. 大きなサンプルで確認する

壁紙の柄を選ぶ際は、大きなサンプルで確認することをおすすめします。壁紙は実際に施工すると、カタログやサンプルよりも明るく見える傾向があります。

照明の色味によっても見え方が異なるため、なるべく大きなサンプルで色味を確認するようにしましょう。自宅の照明や壁にあてて、光の当たり方を見るのもおすすめです。

2-2. 床・壁・天井の色のバランスを考える

壁紙の柄を考えるときは、床・壁・天井の色のバランスを意識することも大切です。上部にいくにつれて明るくすると、より広い空間が演出できます。

逆に天井を暗くすると、落ち着いた空間になるため、作りたい雰囲気をイメージしながらコーディネートしていきましょう。空間のテーマを事前に決めておくと、スムーズに色味や柄を選べます。

2-3. アクセントクロスを効果的に使う

アクセントクロスを効果的に使うのも、おしゃれな空間を演出する方法の一つです。壁一面に色や柄を入れるのが嫌な方は、壁の一部を使ってアクセントを付けてみましょう。

メリハリの付いた空間はおしゃれで、ワンランク上のインテリアが楽しめます。壁紙の柄には、花柄や植物柄・動物柄・幾何学模様など種類豊富です。

2-4. 部屋全体の印象を大切にする

壁紙の柄を決める際は、部屋全体の印象を考慮することも重要なポイントです。見た目だけで壁のデザインを決めてしまうと、空間に馴染まず浮いてしまう可能性があります。

ごちゃついた雰囲気やチグハグな雰囲気になりかねないため、全体を考えたコーディネートを心掛けましょう。

2-5. 色のイメージを把握しておく

壁紙の柄選びで失敗しないためには、色のイメージを事前に把握しておくことが大切です。爽やかな雰囲気ならグリーンやブルー、温かみのある雰囲気ならオレンジやイエローなどが適しています。

柄のイメージによっても空間の印象が左右されるため、購入前にイメージが合っているか確認しましょう。

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3. おすすめしたい壁紙の柄

最後に、おすすめしたい壁紙の柄を4つご紹介していきます。以下でご紹介するのは、木目調・織物調・石目調・パターンです。

それぞれ特徴を把握しておきましょう。

3-1. 木目調

ナチュラルで温かみのある空間を目指しているなら、木目調の壁紙がおすすめです。商品によって明るさや色合いが異なるため、お気に入りのものを選んでみましょう。

グリーンや観葉植物とも馴染みやすいため、温かみのある空間を演出できるはずです。コーディネートの際は全体の印象を考えながら、大きさや位置を検討しましょう。

3-2. 織物調

落ち着いた雰囲気を演出したいなら、織物調の壁紙が適しています。リビングや居室・寝室などあらゆる場面で重宝するため、壁紙の柄で迷ったら取り入れてみると良いでしょう。

シンプルな雰囲気を作りたいけれど、どこか物足りなさを感じる場合に最適です。壁紙を織物調にする際の家具は、できる限り装飾の多いものにするとまとまりが感じられます。

3-3. 石目調

石目調の壁紙も人気の柄です。織物調と比べてもメリハリが付きやすい柄となっているため、ワンランク上のインテリアが楽しめます。

配色を選ばないため、作りたい雰囲気や好みの色合いに合わせられるでしょう。シンプルな空間を作りたい方は、石目調の壁紙も検討してみてください。

3-4. パターン

花柄やストライプなどパターンの壁紙はインパクトがあり、空間にメリハリが付きます。個性的な空間を演出できるため、アクセントを付けたい場合に最適です。

ただ、あまりにも色味が多いと、ごちゃついた雰囲気になるため、パターンの壁紙にする場合は家具の装飾を少なくするなど工夫しなければなりません。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、壁紙の柄について選び方やコツ・おすすめの種類をご紹介してきました。壁紙の柄は、作りたい雰囲気や床・ドア・照明の色味に合わせて選ぶのがおすすめです。

色味や柄を決める際は、大きなサンプルで確認するようにしましょう。これは、照明や空間の広さで壁紙の見え方が変わるためです。

失敗しないように、部屋全体の雰囲気を考えながら最適な商品を選んでいきましょう。色のイメージを事前に把握しておくと、作りたい雰囲気がスムーズに演出できます。