珪藻土のカビを予防する5つの方法!やり方や注意点を解説!

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珪藻土は吸水性に優れており、珪藻土入りのバスマットを使う方も多いのではないでしょうか。他にも建物の外壁や内装の壁などあらゆる場面で活用されています。そんな珪藻土ですが、使用状態によってはカビがしまったり汚れてしまったりと、デメリットとなる部分も数多く存在します。

珪藻土にカビが生えてしまったら、取り除くことはできるのでしょうか。また、カビが発生するのを防ぐことは可能でしょうか。今回は珪藻土にカビが生える原因や対策を解説していきます。珪藻土の商品を使用している方はカビが発生していないかチェックしてみると良いでしょう。

※ 部屋全体のカビ対策については、「部屋のカビ対策は何がおすすめ?カビの発生原因と種類も解説!」で詳しく解説しています。

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1. 珪藻土にカビが生える原因

そもそも珪藻土とは、植物性プランクトンである珪藻の死骸から出されるケイ素と殻を化石化したものです。ガラスと同じ二酸化ケイ素が主成分で無数の空気孔があります。それらの空気孔が大気中の水分を吸収し放出するため調湿効果が得られるのです。

珪藻土にカビが生える原因は主に以下の3つがあります。それぞれ特徴を見ていきましょう。

1-1. 湿度が高い

湿度が高い環境に珪藻土を放置していると、水分が溜まりカビが発生します。水分量が高い状態では上手に調湿できないため、乾かない状態が続きます。乾燥していない状態はカビが繁殖しやすく、放っておくと建物の劣化にも直結するでしょう。

1-2. 汚れている

珪藻土に汚れが付着している場合もカビが発生します。汚れが付いた状態を放置してしまうと、その汚れが中に浸透してしまい、珪藻土の成分と化学変化を起こします。黒ずみの原因ともなるため、汚れに気づいたら素早く取り除きましょう。珪藻土の汚れやカビの除去方法は後ほどご紹介していきます。

1-3. 中性製品である

珪藻土には固化材が混ぜられています。固化材にはさまざまな種類がありますが、特に中性の固化材が配合されている商品はカビが発生しやすいため、注意しましょう。壁材に珪藻土を使用している場合は、自宅の壁にどのような材料が含まれているか詳細に調査してみてください。中性の固化材を使用している場合、強アルカリ性のセメント系の固化材に変更することで防カビ対策もできます。セメントの固化材は長持ちすると人気ですよ。

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2. 珪藻土にカビが発生したときの対策

珪藻土にカビが発生した後でも適切な処置をすれば取り除くことが可能です。清潔な状態を長く維持するためにも、おすすめのカビ取り方法を解説していきます。今回ご紹介する方法は3つ。それぞれやり方を見ていきましょう。

2-1. 漂白する

まずは漂白する方法です。珪藻土に発生したカビは「カビハイター」などの塩素系漂白剤で取り除けます。塩素系漂白剤であれば、原液でも薄めても問題ありません。漂白剤でカビを落とす際はカビが生えた範囲より少し広めに吹き掛けましょう。1分程度放置して水で洗い流してください。1分以上経ってしまうと、珪藻土の変色やひび割れに繋がります。水でしっかりと漂白剤を流したら、日陰で乾かしましょう。再び使用する際は完全に乾いたことを確認してくださいね。

2-2. ヤスリで削る

珪藻土のカビはヤスリでカビを取り除くことも可能です。紙ヤスリでも綺麗に取り除けるため、気軽に取り入れられる方法ですよ。カビが生えている部分を撫でるようにして優しく削りましょう。あまりにも強い力で削ってしまうと、珪藻土が傷んでしまいます。削り終わったら、歯ブラシやハケを使って細かいカスを取り除いていきましょう。珪藻土が削れてしまって気になるようなら、モルタル接着剤増強剤を20倍に薄めたものを塗り、霧吹きをかけると元の状態に戻せます。

2-3. カビ取り業者に依頼する

カビが発生している範囲が広い場合や壁など自分で手入れができない箇所の除去は業者に依頼するのがおすすめです。無理に自分でやろうとすると、建物の劣化の原因となる恐れがあります。不安な場合は専門業者に任せましょう。珪藻土のリフォームは6万円から15万程度でできます。

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3. 珪藻土のカビを予防する方法

珪藻土はカビが生えても対処ができますが、未然に防ぐことでその手間も無くなります。珪藻土のカビ予防におすすめの方法は主に以下の5つです。それぞれやり方を解説していきます。

3-1. 換気を徹底する

珪藻土のカビ予防に最も有効な方法は換気を徹底することです。珪藻土のバスマットやコースターを使用した後は通気性の良い場所で乾燥させましょう。壁などに珪藻土を使用している場合は1日に1回は窓を開けて換気することをおすすめします。
ただ、室外の湿度が高い場合は窓を開けても意味がないため、エアコンなどを上手に使いましょう。

3-2. 除湿機を使用する

特に梅雨の時期や雨が続く日は除湿機の使用をおすすめします。カビは湿度が80%以上になると発生しやすいため、適切な室内環境を保っておきましょう。

3-3. 使用後は立てておく

珪藻土を同じ場所に置いておくと、乾燥しない部分が出てきてしまい、カビが発生しやすくなります。使用後は他の場所に立てておくなどしっかり乾燥できる仕組みを整えましょう。立てる前に水分を拭き取っておかないと、水が垂れてしまい、床を汚してしまう可能性もあるため、慎重に取り扱うようにしてください。

3-4. 除菌スプレーをかける

珪藻土に除菌スプレーをかける方法も有効的です。珪藻土は入念にお手入れをしていても汚れを完全に落とすことは難しいでしょう。除菌スプレーをかけ、水拭きすれば、ある程度のカビ予防はできます。除菌スプレーをかけた後は全ての面が乾燥できるように窓を開けて換気するようにしてください。

3-5. 漆喰を混ぜる

珪藻土自体は防カビ効果を持っていないため、殺菌作用の強い漆喰を珪藻土に混ぜてカビ対策をすることも可能です。漆喰はすでに商品として出来上がっているバスマットやコースターには混ぜることはできませんが、壁材には混ぜられます。珪藻土のカビが気になったら、リフォーム時に漆喰を混ぜ、カビの発生を予防しましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は珪藻土にカビが発生する原因や対策を解説してきました。珪藻土は吸水性があり、あらゆる場面で活用できますが、カビが発生しやすい素材でもあります。ここでご紹介した対策をしっかりと行い、清潔な状態を維持しましょう。塗り壁で珪藻土を使用した際にカビが発生すると、建物の腐食にも繋がります。気づいたときには大規模な工事が必要になる場合もあるため、気をつけましょう。

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FLIE magazine 編集部

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