カーテンのバランス(上飾り)とは?種類やおすすめの取り付け方をご紹介!

インテリア
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窓周辺をおしゃれにするカーテンですが、中には上飾りの設置を検討している方もいるでしょう。上飾りがあるのとないのでは、窓周辺の印象が大きく異なります。

カーテンに設置できる上飾りにはどのような種類があるでしょうか。取り付け方や設置の効果とともに解説していきます。

カーテンの印象を良くしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1. カーテンにおける上飾りの種類

カーテンに設置できる上飾りの種類は、主に以下の5つです。それぞれ特徴を把握して、理想の空間を演出してみましょう。

上飾りがあるのとないのとでは印象に大きな差が生じるため、つくりたい雰囲気をイメージして納得のいくデザインを選んでみてください。

1-1. ストレートバランス(フラットバランス)

ストレートバランスとは、裾のラインが直線的で、シンプルな上飾りのことです。ビーズやパールなどの装飾を縫い付けても、可愛らしい雰囲気になるでしょう。

部屋の広さや窓の大きさに左右されないため、あらゆる場面で活躍してくれます。

1-2. ギャザーバランス

ギャザーバランスとは、ギャザーを寄せた上飾りのことです。カーテンの上飾りは基本的にゴージャスな印象になりますが、ギャザーバランスは比較的カジュアルな印象をつくれます。

裾にフリンジを付けることも可能で、ガーリーな印象も楽しめるでしょう。寝室や子供部屋にも最適です。

1-3. スワッグバランス

豪華な装飾にしたい場合は、スワッグバランスを採用すると良いでしょう。水平方向にヒダをつくるため、エレガントな雰囲気になります。

高級ホテルやレストランのような高貴な雰囲気が漂うため、上質な空間をつくるのにピッタリです。リビングをおしゃれに演出したい方は、ぜひスワッグバランスを設置してみてください。

1-4. エレガントバランス

1つの大きなスワッグが特徴のエレガントバランスは、落ち着いた雰囲気の空間におすすめです。書斎や寝室など静かな空間にコーディネートがしやすいでしょう。

上飾りの色や柄を選ぶ際は、全体の雰囲気を考えて落ち着きのあるものを購入することをお勧めします。

1-5. ストレートカットバランス

シンプルな装飾をしたい場合は、ストレートカットバランスが良いでしょう。スッキリとした見た目で、窓周辺の雰囲気もおしゃれに見えます。

窓やカーテンの大きさ・形に合わせて自由にカットできるため、理想の形が完成するでしょう。サイズが大きくなるにつれ価格が高くなっていくため、予算と照らし合わせながら検討していくことが大切です。

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2. カーテンにおける上飾りの取り付け方

カーテンの上飾りはどのように取り付けるのでしょうか。代表的な方法を5つご紹介していきます。

住宅の条件によっては、取り付けられないものもあるため、事前に確認しておきましょう。

2-1. カーテンボックスを使う

カーテンボックスが設置されている場合は、上飾りが設置可能です。一般的に上飾りにはマジックテープが付いているため、正面側や内側から取り付けてみましょう。

必要に応じて、マジックテープが剥がれないように釘やタッカーなどで固定することをおすすめします。

2-2. カーテンレールを使う

カーテンレールが空いている場合も上飾りの設置が可能です。フックを使ってカーテンレールに引っ掛けるため、女性一人でも簡単に設置できます。

しかし、カーテンレールに設置できる上飾りはシンプルなデザインのものに限ります。ボリューム感のある素材やバランススタイルには向いていないため注意しましょう。

2-3. バランスレールを使う

バランスレールを購入して新たに上飾りを設置することも可能です。一般的に、バランスレールはカーテンレールの上に重ねて取付けますが、単体で設置するケースもあります。

設置の際は下地をしっかりと確認し、設置可能か判断しましょう。下地の種類によって留め具が異なるため、落下しないよう慎重に対応することが大切です。

2-4. 天井にカーテンボックスが内蔵されている場合

天井にカーテンボックスが内蔵されている場合は、カーテンボックスの下部面にあるマジックテープを上飾りに取り付けます。次に、上部に共布を縫い付けてマジックテープを粘着させましょう。

カーテンボックスの下から上飾りが綺麗に見えるよう、中央から両端に向かって設置していくことが重要です。

2-5. 突っ張り棒を使う

突っ張り棒を使えば、カーテンを設置していないところでも上飾りの設置ができます。小窓にも対応できるため、窓周りがおしゃれに演出できるでしょう。

突っ張り棒を使用する際は、落下を防ぐためにしっかりと固定することが大切です。また、突っ張り棒が見えないように、ヒダを整えるなど隠す工夫もしましょう。

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3. カーテンに上飾りを付けた際の効果

最後に、カーテンに上飾りを設置したときの効果をご紹介していきます。上飾りの魅力が分かれば、商品を選ぶ際もスムーズに決められるでしょう。

3-1. 空間の装飾性を上げる

カーテンに上飾りを付けると、周辺の雰囲気がおしゃれになります。シンプルな空間やゴージャスな空間などお気に入りのテイストに合わせた雰囲気が演出できるでしょう。

住宅のインテリア性が上がるため、より快適な暮らしが叶えられます。コーディネートの際は全体の印象を大切にすると、効率良く部屋の印象を高められるでしょう。

3-2. 窓周辺の奥行きを出す

窓周辺に奥行きを出すこともカーテンに上飾りを付けるメリットです。空間をより広く見せるため、開放的な雰囲気が感じられるでしょう。

狭いリビングや寝室・書斎などに設置すると、過ごしやすい空間をつくれます。コーディネートの際は空間のテーマを決め、それに沿ったデザインのものを購入するようにしましょう。

3-3. 遮光機能を高める

光漏れの防止など遮光機能を高めてくれるのも上飾りの魅力です。室内の温度が外部に流れにくくなるため、快適な室温が保てます。

朝日や西陽が気になる窓や北向きなどで寒い窓には、上飾りの設置を検討してみましょう。遮光機能や断熱性を高めることで、光熱費の削減にも繋がります。

3-4. カーテンレールを隠す

カーテンに上飾りをつければ、カーテンレールを隠すことも可能です。カーテンレールが丸見えだと生活感が出てしまうため、綺麗に装飾してあげましょう。

デザインにこだわれば、おしゃれな空間に仕上がります。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、カーテンバランス(上飾り)の種類や設置の方法・設置の効果をご紹介してきました。カーテンの上飾りには、ストレート(フラット)バランスやギャザーバランス・スワッグバランス・エレガントバランス・ストレートカットバランスなどがあります。

それぞれ特徴があるため、イメージに合うものを選んでみましょう。設置方法には、カーテンボックスを使う方法やカーテンレールを使う方法・バランスレールを使う方法などがあります。

上手に活用すれば、窓周辺の装飾性を上げたり空間に奥行きを出したりできるため、住宅の印象が良くなるでしょう。遮光機能や断熱性の向上にも役立つため、室内の快適性も高められます。

FLIE magazine 編集部

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