床材にはどんな種類がある?それぞれの特徴や選び方を解説!

リノベーション
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家を建てるときやリノベーションをするときに床材を選ぶ機会がありますが、床材にはどのような種類があるかご存知でしょうか。また、どのような基準で選んでいけば良いか分からない方も多いはず。

今回は床材の種類やおすすめの選び方を解説していきます。これから家を建てたりリノベーションをしたりする予定のある方はぜひ参考にしてみてください。床材の張り替え方法もまとめているため、リフォームやリノベーションを検討している方にも役立つ内容ですよ。

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1. 床材の種類

床材にはたくさんの種類がありますが、主に以下の5つが挙げられます。それぞれ特徴を見ていきましょう。

1-1. フローリング

フローリングは住宅でよく使われる床材です。木材を使用しており、単層フローリングと複合フローリングに分けられます。単層フローリングはオークやパインなど天然木材を1枚使い、加工します。一方で、複合フローリングは合板を組み合わせ、表面に天然木材の薄板を貼り付けたものです。単層フローリングは無垢フローリングとも呼ばれ、自然な経年変化が楽しめます。複合フローリングはデザインの種類が豊富で、防音性や遮熱性など高機能であることが特徴です。

フローリングは木目が美しく、居室に多く使われます。しかし、他の床材より高価であることがデメリットです。また、水に弱いため、シミや汚れが付きやすい床材でもあります。お手入れは他の床材より大変でしょう。

※ フローリングがへこんでいた経験ありませんか?「フローリングのへこみは直せる?自分でできる修繕方法をご紹介!」もご覧ください。

1-2. クッションフロア

クッションフロアは塩化ビニール製の床材です。シート状で表面に木目や石目のデザインがプリントされています。素材は柔らかく、クッション性にも優れていますよ。防水性や防汚性があるため、小さなお子さんやペットがいるご家庭におすすめです。比較的安く購入できるため、低コストで床材を張り替えられます。

ただ、クッションフロアは耐久性がないため、重い家具を置くと床が凹んでしまうことも。一度付いた跡は元に戻すのが困難であるため、取り扱いには充分注意しましょう。また、熱に弱いのもデメリットです。熱湯をこぼしたりアイロンを床に当てたままにしたりしてしまうと、表面が溶けてしまう可能性もあります。熱いものを扱う際は慎重に行動しましょう。

※ クッションフロアの詳細は「クッションフロアはデメリットが多い?設置に向いている場所はどこ?」をご覧ください。

1-3. カーペット

肌触りの良いカーペットは赤ちゃんがいるご家庭に人気です。素足で歩いていても気持ち良いですよ。滑りにくいため、安全性も高められますね。優れた遮音性により、下階に音も響きにくいです。マンション住まいの方でも安心して生活できます。冬場の防寒対策としても活用できますよ。高級感があり、おしゃれな空間をつくれるのもカーペットの魅力です。

カーペットのデメリットはメンテナンスが大変だということ。水拭きができないため、汚れはなかなか取れません。こまめに掃除機を掛けてホコリを除去しましょう。ダニやハウスダスト対策にも効果的ですよ。

1-4. フロアタイル

ポリ塩化ビニル製とセラミック製が一般的なフロアタイル。高級感があり、デザイン性にも優れています。フローリングより安価であるため、室内の雰囲気を良くしたい方におすすめです。強度も高く、重い家具を置いても傷がつきません。クッションフロアのように床が凹む心配もないです。

防水・防汚性は高いですが、防音性は低いため、よく歩く場所には向かないでしょう。熱にも弱く、床暖房などを搭載するのは困難です。

1-5. 畳

和室の床材と知られる畳はクッション性が良く、湿気を除去してくれる効果が期待できます。肌触りも良く、夏場はひんやりした涼しさ、冬場はほっこりする暖かさが感じられるでしょう。遮音性・クッション性も高く、お子さんや高齢者にも優しいです。

畳は痛むと、張り替えが必須です。他の床材と比べ、耐久性もないため、その都度張り替えを行わなければなりません。汚れもつきやすく、掃除方法も手間がかかります。畳を掃除する際は目に沿って、掃除機をかけ、乾いた雑巾拭きましょう。

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2. 床材を選び方

床材選びに迷ったら、目的・場所・予算から選んでいくと良いでしょう。それぞれ優先順位を決め、ポイントを絞っていくことで自分にぴったりな床材を見つけられます。以下で重要視するポイントを詳しく見ていきましょう。

2-1. 目的で選ぶ

空間の使用用途で床材を選ぶ場合は、どのように使っていくのか、誰とどう過ごしていくのか考えていきましょう。例えば、ペットを飼っている場合は滑りにくい素材、デザイン性を重視したいなら無垢フローリングなど生活スタイルから導いていきます。滑りやすい素材である石材やフローリング、フロアタイルは避けるなど消去法で選ぶのもおすすめです。

2-2. 場所で選ぶ

床材を貼り付ける場所から選ぶ場合はそれぞれの設備の特徴を知っておきましょう。キッチンや脱衣所、トイレなどは水が飛ぶ可能性があるためクッションフロアを、保温性を高めたい寝室にはカーペットを、玄関にはデザイン性のあるフロアタイルを選ぶのがおすすめです。

2-3. 予算で選ぶ

床材は面積によって金額が異なります。高額な費用になるリスクを避けるためにもある程度予算を決めておくことが大切です。付けるオプションによっても金額が大きく左右するため、条件はまとめておきましょう。条件にも優先順位をつけておくと省く際もスムーズです。

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3. 床材の張り替え方法

床材を張り替える方法は主に2種類あります。それぞれ特徴を見ていきましょう。

3-1. 張り替え工法

張り替え工法は一度既存の床材を剥がして、新しい床材を貼り付ける方法です。一度床を全て剥がすことで、下地の状態を確認することができるため、耐久性も強化されますよ。床を剥がしたらシロアリが発生していたケースもあるため、築年数が経っている場合はこちらの方法をおすすめします。費用は高めですが、しっかりと建物の状態を確認できますよ。

3-2. 重ね張り工法

重ね張り工法は既存の床材の上に新しい床材をそのまま貼ります。張り替え工法のように床材を全て剥がす作業がないため、比較的早く安く工事を終えられるでしょう。1部屋であれば、1日かからずに工事が完了することもあります。重ね張り工法は下地の確認ができないため、張り替え理由が汚れや傷のみの場合におすすめします。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は一般的な床材を5種類ご紹介しました。それぞれの特徴をよく理解し、スタイルや要望に合った床材を選ぶようにしましょう。床材を決める際はどこを重視して選ぶのか明確にしておくことで失敗も避けられます。低コストで家を建てたり、リノベーションしたりできるように今後の生活を具体的にイメージすることを忘れないでくださいね。一度、普段の生活を見直してみるのも良いかもしれませんね。