おしゃれな木の部屋をつくるコツとは?おすすめのスタイルをご紹介!

インテリア
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近年、木の部屋を求める方が増えています。天然の木材を使った住宅は温もりがあり、落ち着いた印象です。

そんな木の家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。おしゃれな部屋をつくるコツやおすすめのインテリアスタイルとともに解説していきます。

木の家を上手につくれば、開放的な空間が楽しめるため、普段の生活もより有意義なものになるはずです。ぜひ、自宅のコーディネートで取り入れてみてください。

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1. 木の部屋にするメリット

住宅に使用される木材の種類は、ヒノキやスギ・ケヤキなどさまざまな種類があります。それらは個々に特徴がありますが、木の部屋をつくるとどのようなメリットが得られるでしょうか。

以下では、主な魅力を5つご紹介していきます。部屋にナチュラルな雰囲気や温もりを与えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1-1. リラックスする

まず、木にはリフレッシュ効果があります。木が放つ独特な香りに癒しや安らぎを感じることでしょう。

木でつくられた住宅は、家の中にいるだけで森林浴の気分を味わえるため、日々のストレスも軽減できるはずです。家の中でも自然を感じたい方は、ぜひ木材をふんだんに使用した住宅を建てましょう。

1-2. 調湿効果がある

木材には無数の空気孔がありますが、それらは湿気を吸い込んだり吐き出したりしています。湿度の高いときは湿気を吸い込み、乾燥しているときは室内を潤してくれるため、快適な温度が保ちやすいのも特徴です。

このような調湿効果があると、カビも発生しにくいため、清潔な空間がつくれます。

1-3. 断熱性が高い

木材がたくさん使用された空間は、断熱性が高いのも特徴です。特に無垢の床材は複合フローリングと比べても、足元が冷えにくく、寒い冬の時期に重宝します。

壁や天井などあらゆる場所に使用することで、その効果をより実感できるでしょう。熱伝導率が低くなると、冷暖房効率も上がるため、光熱費の節約にも繋がります。

1-4. 吸音性に優れている

小さなお子さんの声や生活音などが気になる方は、木の家をつくるのが良いでしょう。木材は音を吸収してくれるため、騒音トラブルにもなりにくいメリットがあります。

騒音に配慮した住宅づくりができるため、ペットを飼っている方にも向いているでしょう。家族構成やライフスタイルに合わせて検討してみましょう。

1-5. 衝撃吸収性が高い

木は衝撃を吸収してくれる働きもあります。床に天然木を採用すると、歩行する際も疲れにくいのが特徴です。

膝や腰など関節にも影響を与えないため、高齢者がいる家庭にもおすすめです。将来的に二世帯住宅を考えている方などは、木の家を建てることも検討してみましょう。

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2. おしゃれな木の部屋をつくるコツ

ここからは、おしゃれな木の部屋をつくるコツについてご紹介していきます。木材を自宅に取り入れるだけでは、高級感は演出されません。

機能だけでなく、見た目も意識して家づくりをしていきましょう。

2-1. 木の色味を統一する

天然木材とひと口にいっても、その種類はさまざまです。オークのような明るいカラーから深みのあるウォルナットまで幅広い色味があります。

おしゃれな印象にしたいなら、木の色味は統一しましょう。同じ素材を取り入れることで、空間にまとまりが生まれ、高級感が出てきます。

※ 参考記事: 「住宅の建築でよく使用される木材の種類は?選び方のコツを解説!

2-2. 天井の見せ方を工夫する

おしゃれな空間をつくるコツとして、天井の見せ方も重要です。木目や質感が感じられるように梁を全て見せたり、木の素材で仕上げた板張り天井にしたり工夫してみましょう。

天井にも木の要素が感じられると、統一感のあるおしゃれな印象になります。素材にこだわり、ワンランク上のコーディネートをしてみましょう。

※ 参考記事: 「化粧梁のメリット・デメリットは何?設計時のコツもご紹介!
※ 参考記事: 「板張り天井とは?メリット・デメリットや施工場所をご紹介!

2-3. 金属をプラスする

木の温かみに加え、クールさを演出したいなら金属をプラスすることをおすすめします。シルバーライトやスチール脚のテーブルなどを取り入れることで、大人っぽい印象がつくれるでしょう。

ただ、あまりにも無機質な部分が多いと冷たい印象になってしまうため、全体的なバランスは必要です。

2-4. インテリアにこだわる

木の部屋でおしゃれな雰囲気をつくりたい場合は、インテリアにこだわりましょう。特にテーブルやソファなどの大型家具はお部屋の雰囲気を左右するため、色味や素材を工夫する必要があります。

空間にまとまりをつけたい場合は統一感を意識し、目立たせたい場合は反対色など強調させることを意識しましょう。

2-5. テイストを合わせる

おしゃれな木の部屋をつくるためには、テイストを合わせることも重要です。インテリアのテイストが合っていないとチグハグな雰囲気になってしまうため、全体のテーマを設けるのも良いでしょう。

コンセプトを1つ決めておくと、家具やファブリックなどもスムーズに選べるはずです。

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3. 木の部屋におすすめのインテリアスタイル

最後に、木の部屋をつくる際に取り入れてほしいインテリアスタイルを4つご紹介していきます。それぞれの特徴をしっかりと押さえ、条件に合わせて取り入れてみましょう。

3-1. 北欧スタイル

木をたくさん使うインテリアとしてまず挙げられるのは、北欧スタイルです。木製のテーブルや天然素材のファブリックなどを多く取り入れるため、木の家にも馴染みます。

お部屋中から自然な印象が感じられるため、リラックス効果も高められるでしょう。日々の疲れもしっかり癒やされるはずです。

3-2. ナチュラルスタイル

観葉植物をたくさん飾るナチュラルスタイルも木の家におすすめです。観葉植物には木材と同じように調湿効果があるため、家の中の空気も綺麗なものになるでしょう。

自然に囲まれた空間は心も落ち着くため、しっかりと休息できるはずです。くつろぎたいリビングや寝室などに取り入れてみると良いでしょう。

※ 参考記事: 「ナチュラルインテリアの魅力は?特徴や注意点も徹底解説!

3-3. インダストリアルスタイル

スタイリッシュさが際立つインダストリアルスタイルは、自然な雰囲気とも馴染みます。コンクリート打ちっぱなしや剥き出しの配管など無機質な部分にプラスして木の要素を取り入れてみましょう。

クールさとナチュラルさの融合が心地良い空間をつくり出してくれるはずです。壁や天井など一部分に木材を取り入れてみるのも良いでしょう。

3-4. モダンスタイル

木材は都会的なモダンスタイルとも相性が良いため、テーブルや棚などに取り入れてみることをおすすめします。コーディネートの際は、木の種類を統一すると全体的にまとまりのある空間に仕上がるでしょう。

つくりたい雰囲気によっても、素材の割合が異なってくるため、お部屋をつくる前にしっかりと計画することが重要です。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、木の部屋をつくるメリットやおしゃれにコーディネートするコツ・おすすめのスタイルをご紹介してきました。木材にはリラックス効果や調湿効果・断熱効果などがあります。

より快適な空間がつくれるように、木の特徴をしっかりと理解しておくことが重要です。実際にお部屋をつくるときは木材の種類や色味に注目し、統一感を意識して取り入れていきましょう。

アクセントとして異素材である金属を取り入れるのもおすすめです。また、木の家は北欧スタイルやナチュラルスタイルなど自然を意識したインテリアが馴染みます。

お部屋をつくる際はぜひ参考にしてみてください。

FLIE magazine 編集部

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