スワッグを玄関に飾るメリットは?おすすめの飾り方もご紹介!

インテリア
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ドライフラワーなどを束ねて飾る「スワッグ」は、お部屋を華やかにしたい方におすすめのアイテムです。自宅に取り入れたいけれど、飾り方や作り方が分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、スワッグを玄関に飾るメリットとおすすめの飾り方・簡単な作り方をご紹介していきます。スワッグの魅力をたっぷりと活かし、お部屋のコーディネートに役立ててみてください。

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1. スワッグを玄関に飾るメリット

スワッグとは、花や植物を束ねた飾りのことです。ドライフラワーの他にも、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーを使ったものもあります。

スワッグの起源はヨーロッパで、空気の浄化や魔除けのためにハーブなどを束ねたものを家に吊るしたところから来ています。もともとの意味はそのような飾り全般を指しますが、日本では花束型のものをいうのが一般的です。

以下では、スワッグの魅力をご紹介していきます。

※ ドライフラワーの飾りについては、「ドライフラワーを自宅に飾るなら!おすすめの種類や作り方を解説!」で詳しく解説しています。

1-1. 空間のアクセントになる

スワッグはアクセントになるため、物足りなさを感じている空間に飾るのがおすすめです。特に玄関はインテリアが寂しくなりがちなため、スワッグを飾っておしゃれな印象を与えましょう。

玄関は外出から帰ってきた際に最初に足を踏み入れる場所であるため、華やかな空間にしておくと、気分も上がります。

1-2. さまざまなアレンジができる

デザインの種類が豊富なところもスワッグの魅力です。組み合わせる花や植物の種類によってさまざまな雰囲気をつくれるため、自分なりのアレンジができます。

飾る場所の雰囲気に合わせて、統一感のあるデザインを目指してみましょう。植物だけでなくリボンやテープなど装飾にこだわれるのもポイントです。

1-3. ナチュラルな雰囲気がつくれる

自然な雰囲気の玄関をつくりたい方はぜひスワッグを飾ってみてください。玄関に植物があるだけで、温かみを感じることができるでしょう。

雑貨を合わせる際は、スワッグの雰囲気を壊さないようにテイストを統一することをおすすめします。空間全体をイメージし、上手にコーディネートしていきましょう。

1-4. 玄関が明るくなる

明るい玄関がつくれるのもスワッグを飾るメリットです。花や植物が住宅の出入り口にあることで、爽やかな印象を与えることもできるでしょう。

飾り方や場所を工夫し、おしゃれな雰囲気をつくってみてください。どんな空間をつくりたいのかコーディネート前にしっかり思い描いておくと失敗も少ないはずです。

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2. 玄関に設置するスワッグの飾り方

ここからは、玄関にスワッグを飾る際の方法についてご紹介していきます。飾り方が違えば玄関の印象も変わってくるため、慎重にコーディネートしていくようにしましょう。

2-1. 壁に掛ける

最もスタンダードな飾り方は壁に掛ける方法です。画鋲や押しピンなどで固定しますが、賃貸物件の場合はマスキングテープやマグネットフックなどを活用すると良いでしょう。

スワッグを壁に飾ることで、スッキリとした空間を演出できます。他のインテリアの邪魔にもならないため、お好きなレイアウトが楽しめるでしょう。

2-2. 棚の上に置く

壁に穴を開けることに抵抗がある方は、棚の上に置くのもおすすめです。片側が平らにつくられているスワッグなら棚に置いても安定感があります。

背の低い家具の上に置くことで、存在感も感じられるでしょう。フレームやオブジェなどその他のインテリアと合わせてコーディネートしてみてください。

2-3. 立て掛ける

背が高い家具の上に置くなら、花がよく見えるように立て掛けるのも良いでしょう。生花は花の重みで垂れ下がってしまうため、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを取り入れたスワッグがおすすめです。

瓶を活用すると、アンティークな雰囲気がつくれます。好みに合わせてアレンジしてみましょう。

2-4. 天井から吊るす

逆さにして天井から吊るすのもおすすめです。複数のスワッグを飾れば空間全体で植物を感じられるため、ナチュラルな玄関を演出できます。

吊るす場所がない場合は突っ張り棒を活用すると良いでしょう。S字フックやクリップなどでおしゃれに飾れます。鴨居フックも便利なアイテムです。

2-5. 有孔ボードを活用する

玄関に有孔ボードを設置するのもおしゃれな空間をつくるコツです。有孔ボードはあらゆるアイテムを飾れるため、好きなもので玄関をコーディネートできます。

100円ショップにも売っているため、気軽に購入できるでしょう。DIYが好きな方にぜひ試していただきたい方法です。

※ 有孔ボードの活用方法については、「有孔ボードをインテリアとして使う魅力とは?設置の注意点も解説!」で詳しく解説しています。

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3. スワッグの作り方

最後に、スワッグの簡単な作り方をご紹介していきます。既製品もおしゃれで素敵ですが、自分でつくることでより好みの空間に仕上がっていくはずです。ポイントを押さえて、丁寧に作業していきましょう。

3-1. 植物の長さを整える

まず、組み合わせたい植物を用意し、持ち手がスッキリと束ねられるようにハサミで余分な葉っぱを取り除いていきます。枝ものは枝分かれしている部分を下から順にカットして、数本に分けると良いでしょう。

また、枝や茎が長すぎるものは、下の部分をカットしておくことが大切です。その際は後に長さを揃えられるように長めにカットしていきましょう。

3-2. 最も長いものを手に持って重ねる

続いて、1つずつ花や植物を束ねていきます。その際は最も長いものから手に持ち、奥側から順番に重ねていきましょう。スワッグにしたときに面積が大きくなるものは持ち手の近くに配置するとバランス良くまとまるでしょう。

初心者はテーブルの上に置いて重ねるのがおすすめですが、手で持った方が安定します。

3-3. バランスを確認する

ある程度まとめたら、長さやバランスを見ながらひし形になるように整えていきます。長いものから短いものと順番に束ねていき、

サイドにも広がりができるように意識するのがポイントです。ひし形の中央がふんわりと盛り上がるようにするとバランス良くまとまります。遠目から見た場合でも形状が保たれるように調節していきましょう。

3-4. 紐で結ぶ

束ねた持ち手をゴムで結んだら、用意していた紐やリボンを付けます。紐やリボンの色味や素材で印象が異なるため、慎重に選んでいきましょう。

小さな紐にしてしまうと、植物で隠れてしまう可能性があるため、できるだけ大胆に結ぶことをおすすめします。飾る場所に合わせてボリュームを考えてみましょう。

3-5. 飾る場所を確保する

最後に飾る場所を確保します。玄関を片付け、設置場所をつくっていきましょう。壁や天井に吊るす場合は、茎の部分にフックを掛けられる輪っかをつくっておくことをおすすめします。

スワッグのデザインや設置方法は自由にアレンジできるため、自分が納得いくまで試行錯誤してみましょう。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、スワッグの魅力やおすすめの飾り方・作り方をご紹介してきました。スワッグのある玄関とない玄関では住宅のおしゃれ度が変わってくるため、物足りなさを感じているならぜひ取り入れてみてください。作り方も簡単で気軽につくれるため、模様替えをしたい方にもおすすめです。

花や植物の種類にこだわり、高級感をプラスしてみてください。

下の記事ではおしゃれな玄関にするコツやアイデアをご紹介しています。是非あわせてご覧ください。

※ 参考記事: 「玄関ホールをおしゃれにしたいなら!コツやおすすめの間取りをご紹介!