出窓のカーテンはどう選ぶ?設置可能な種類や選び方をご紹介!

インテリア
この記事は約6分で読めます。

自宅の出窓をおしゃれにしたいけれど、どんなカーテンを付ければ良いのか分からない方も多いでしょう。出窓は雑貨や観葉植物などを飾れますが、扱い方を間違えてしまうとその空間だけ浮いてしまいます。インテリアのコーディネートで失敗することがないように、事前に後悔ポイントを知っておきましょう。

今回は出窓に設置できるカーテンやおすすめの選び方をご紹介していきます。自宅の出窓をどうコーディネートしていくか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク
任意売却なら「未来改善パートナーズ」

1. 出窓に設置できるカーテン

初めに出窓に設置できるカーテンをご紹介します。主な種類は以下の5つです。それぞれ特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

1-1. レースカーテン

出窓に設置するカーテンでよく選ばれるのはレースカーテンです。

太陽光を程良く室内に取り込んでくれるため、明るい空間がつくれます。ミラー加工されたものなら屋外からの視線も遮ってくれるでしょう。雑貨や植物なども合わせやすく、出窓をディスプレイとして活用できます。

1-2. ブラインド

出窓にブラインドを設置すると、スッキリとした見た目になります。飾りの少ないシンプルな空間をつくりたい場合に重宝するでしょう。ブラインドはスラットの幅や材質によって雰囲気が大きく変わるため、空間に馴染むデザインを取り入れることが大切です。

また、木製のブラインドは水に弱いためすぐに傷んでしまう可能性があります。湿気が溜まりやすい場所はアルミ製のブラインドを採用しましょう。

※ 参考記事: 「リビングにブラインドを設置する際の注意点とは?後悔事例をご紹介!

1-3. ロールスクリーン

ロールスクリーンも開放的な空間をつくりたい場合におすすめです。目隠しから遮光までできるため、快適な家づくりができるでしょう。

ただ、ロールスクリーンは途中でスクリーンを止めることはできません。開けっぱなし・閉めっぱなしになってしまうため、不便に感じる部分もあるでしょう。目的に合わせてブラインドを採用するなど工夫してみることをおすすめします。

※ 参考記事: 「ロールスクリーンの天井付けとは?メリットやデメリットをご紹介!

1-4. バルーンシェード

バルーンシェードはシェードを上げたときに裾がバルーンのように膨らみます。

エレガントな雰囲気をつくれるため、華やかな空間になるでしょう。生地の厚みによって印象も大きく変わるため、細かいところまでこだわりを持つことが大切です。バルーンの形にこだわるなら柔らかい生地を選ぶと良いでしょう。

ただ、装飾を付け過ぎてしまうとごちゃついた印象になってしまうため、全体のバランスを考えながらコーディネートすることがポイントです。

1-5. ハニカムスクリーン

スクリーンの断面が蜂の巣のような六角形になっているハニカムスクリーンは防音性と断熱性に優れています。生地もポリエステル製で汚れにも強いスクリーンです。

費用は高く設定されていることがほとんどですが、お部屋のデザイン性を高めたい方はぜひ取り入れてみてください。

スポンサーリンク

2. 出窓に設置するカーテンの選び方

出窓に設置できるカーテンが分かったところで、今度はおすすめの選び方をご紹介していきます。

カーテンを設置できたとしても、雰囲気や機能が合わなければ快適な生活は送れません。出窓のカーテンに迷っている方は、以下の基準を参考に商品を選んでみると良いでしょう。

2-1. 設置場所で選ぶ

出窓が設置されている場所はリビングや寝室などさまざまです。

どこに設置されているかでおすすめの色も変わってくるため、設置場所を基準に商品を選ぶのも良いでしょう。リビングなら家族が集まりやすい明るい色、寝室なら落ち着いた色など空間の使用目的に合わせて検討してみてください。

2-2. 色味で選ぶ

色にはそれぞれイメージがあるため、それらを考慮してカーテンを選ぶのもおすすめです。

その際は空間全体のバランスを考え、調和が取れているか確認しましょう。華やかな雰囲気をつくりたいならホワイトのハニカムスクリーン、シンプルな空間がつくりたいなら単色のロールスクリーンなどが向いています。

2-3. 素材で選ぶ

カーテンの素材は種類ごとに布や木など異なります。取り入れたい素材で選ぶのも有効な方法です。

カーテンの素材を選ぶ際は、それぞれの特徴をしっかりと理解し正しく扱うようにしましょう。特にメンテナンス方法は入念に確認することをおすすめします。お手入れを怠れば、その分劣化も早まりすぐに壊れてしまうでしょう。

2-4. 雰囲気で選ぶ

つくりたい雰囲気で選ぶのもおすすめです。すでにコーディネートされているスタイルがあれば、それに合うようなテイストのものを選びましょう。統一感のある空間はおしゃれなイメージを与えやすいため、色味や素材を家具やその他のファブリックと合わせることが重要です。

2-5. 機能で選ぶ

カーテンの種類ごとに期待できる機能も異なります。欲しい機能があるなら、それらを考慮して商品を選ぶのも良いでしょう。

遮光性や目隠し・遮音性などはよく考えられる機能です。暮らし方や家族構成に合わせて必要な機能を備えましょう。今の家で気になっていることを洗い出してみると必要な機能が把握できます。

スポンサーリンク

3. 出窓カーテンのよくある悩み

ここからは、出窓カーテンでよくある悩みをご紹介していきます。事前に対策しておけば、失敗する心配もなくなるでしょう。

3-1. 丈の長さはどうしてる?

レースカーテンやブラインドなどは一般的なカーテンと同じように採寸して見た目を整えますが、もともと形がつくられているハニカムスクリーンは、台よりも1cm程度上げることでより綺麗な形をつくれます。

裾が長過ぎると見た目が悪くなるだけでなく、汚れが付きやすくなってしまい、カビが発生しやすくなってしまうでしょう。おしゃれな空間をコーディネートするためにも、適切な長さのカーテンを設置することが大切です。

3-2. 透けにくくするにはどうする?

カーテンを設置したけれど想像していたより透けてしまったという失敗も出窓のよくある悩みです。プライバシーがしっかりと確保されるようにカーテンのヒダは厚めのものを選びましょう。

裾があまり上がらないタイプのカーテンであれば、外の様子が気になるということもありません。

3-3. 設置の仕方はどうしてる?

カーテンの設置方法は天井付けと正面付けの2種類です。天井付けは窓枠や室内の天井に設置するため、窓周りがスッキリ見えます。正面付けは窓枠上部や壁に設置するため、光漏れを防げるのがメリットです。

それぞれの特徴を理解し、好みに合わせて取り付けてみましょう。

3-4. インテリアに合わない場合はどうする?

出窓にカーテンを設置したけれど雰囲気に合わない場合の対処法は、カーテンの種類を交換するかカーテンに合う家具を購入するかです。

空間のコンセプトを決め、統一感のあるお部屋を目指しましょう。そのためにも、素材の性質を理解しておくことが大切です。

スポンサーリンク

4. まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、出窓に設置できるカーテンの種類とおすすめの選び方・よくある悩みをご紹介してきました。

出窓は雑貨や観葉植物などを飾れるスペースがあるため、無駄なく活用することが大切です。お部屋の雰囲気に合うように、カーテンの色味や素材に注目して慎重に選ぶようにしましょう。

FLIE magazine 編集部

お客様の”住みたい”気持ちを形にしたい!
確かな情報で安心、かつ納得した上で不動産取引が出来ることを目指し、不動産・リノベーション・暮らしの情報を発信しています。

FLIE magazine 編集部をフォローする
インテリア
スポンサーリンク
FLIE magazine