ベッドルームは日々の疲れを癒し、しっかりと休むための場所です。
人生の3分の1を睡眠で費やすと言われているため、質の良い睡眠ができるように空間も整えたいですよね。心が安らぐようなおしゃれなベッドルームはどのようにしてコーディネートしていけば良いのでしょうか。
ここではベッドルームをつくる上でのポイントやおすすめのコーディネート方法をご紹介していきます。この記事を参考に居心地の良い寝室空間をつくってみましょう。
1. おしゃれなベッドルームをつくるコツ
おしゃれなベッドルームは以下の5つのポイントに注意してコーディネートしていくと上手につくれます。コツを掴めば、インテリア初心者でも簡単に真似できますよ。ぜひ取り入れてみてください。
1-1. 色のバランスを考える
まず配色にこだわってみましょう。ベッドルームは癒しを多く取り入れたい場所であるため、リラックス効果のある色味を選んでいきます。
鎮静作用のあるブルーやリラクゼーション効果のあるグリーンなどがおすすめです。グレーやブラウン、ベージュなども心を和らげてくれるため、ベッドルームに重宝します。
ベースとなる色を決めたら、アクセントカラーを1,2色入れてみましょう。アクセントカラーを取り入れることで空間にメリハリがつき、よりおしゃれな空間に仕上がります。つくりたい雰囲気に合わせて、適切な色を足してみましょう。
淡い色は濃い色より落ち着いた印象になるため、ベッドルームにもおすすめです。
1-2. 照明にこだわる
照明にこだわるのもベッドルームをおしゃれにコーディネートするポイントです。
インテリアスタイルに合わせるだけでなく、ベッドルームでの過ごし方も考慮して商品を選ぶと良いでしょう。ベッドルームは着替えをしたり読書をしたりと使い方も人それぞれです。目的に合わせて照明の光を調節できる商品だとあらゆるシーンで重宝しますよ。
また、間接照明を置くなど雰囲気づくりも大切です。シェードのデザインなどこだわってみましょう。
※ 参考記事: 「ランプシェードの魅力とは?おすすめの選び方や種類をご紹介!」
1-3. ベッドフレームは部屋の広さに合わせる
ベッドルームの中でも存在の大きいベッドフレーム。ベッドフレームは空間の広さに合わせて適切なサイズを選びましょう。狭い空間には脚付きのベッドを取り入れるなどして空間に余白をつくることをおすすめします。
動線を考慮したレイアウトで快適なベッドルームを目指しましょう。
1-4. 植物を取り入れる
自然要素を感じられる植物をベッドルームに取り入れるのもおすすめです。植物は空気の循環も手助けしてくれるため、換気の役割も果たします。床に植物を置くスペースがない場合は壁や棚などを活用しましょう。
※ 参考記事: 「寝室に取り入れたい観葉植物の効果と種類!注意点もご紹介!」
1-5. 家具の設置場所に注意する
狭い空間に家具をたくさん置いてしまうと、窮屈な印象を与えてしまいます。サイドテーブルやチェストなどをベッドルームに設置する際は配置する場所にも気をつけましょう。
また、災害時の危険性なども考慮して、ベッドの高さよりもなるべく低い家具を置くようにしましょう。
2. おしゃれなベッドルームのコーディネート例①床の色別
おしゃれなベッドルームはどのようにしてコーディネートしていけば良いのでしょうか。おすすめのコーディネート方法を2パターンご紹介していきます。まず1つ目は床の色で判断していく方法です。
ここでは床の色の中でも特に多いブラウン系・ダーク系・ナチュラル系・ホワイト系・グレー系の5つをご紹介していきます。
2-1. ブラウン系
床がブラン系の色をしている場合、ベッドフレームはナチュラル系がおすすめです。
自然を連想させる植物や無垢材などを積極的に取り入れてみましょう。重たいイメージにしたい場合はダークブラウンのベッドフレームが馴染みます。
2-2. ダーク系
ダーク系の床はモダンな印象を受けます。そのため、ベッドフレームもモノトーンでまとめると良いでしょう。大人っぽい印象になるため、小物もラグジュアリーな雰囲気のものを選びましょう。生活感を見せないために抜け感を意識することをおすすめします。
2-3. ナチュラル系
明るめのナチュラルブラウンの床に合わせるベッドフレームは濃いブラウンがおすすめです。ナチュラルスタイルをイメージし、植物や天然素材のファブリックを多く取り入れてみましょう。
2-4. ホワイト系
ホワイト系の床の場合はベッドフレームもホワイト系で統一すると開放感が生まれます。清潔感も演出できるため、落ち着くベッドルームが完成しますよ。
色味は小物やファブリックなどで足しましょう。合わせるものによって印象も大きく左右します。
2-5. グレー系
白っぽいグレー系の床にはダーク系のベッドフレームが馴染みます。安定感が出るため、シックな印象にも近づけますよ。大人っぽい雰囲気のベッドルームをつくりたい方はぜひ試してみてください。
植物を取り入れると、カジュアルな要素もプラスできますよ。
3. おしゃれなベッドルームのコーディネート例②スタイル別
続いて、インテリアスタイル別におしゃれなベッドルームもコーディネート方法を解説していきます。
今回ご紹介するのは、インテリアスタイルの中でも特に人気の北欧スタイル・アメリカンスタイル・アジアンスタイルです。ぜひ自宅にも取り入れてみてくださいね。
3-1. 北欧スタイル
北欧スタイルは淡いカラーが特徴です。
ホワイトやベージュ、グレーなどをベースカラーとして使い、空間全体を柔らかくまとめています。そこに自然素材の家具や植物を取り入れ、ナチュラルな雰囲気を演出します。
北欧家具はエッジの効いた丸みのあるデザインが多く、シンプルな造りが特徴です。ベッドルームのインテリアを選ぶ際は家具のフォルムにも注目してみてください。
3-2. アメリカンスタイル
アメリカは東西南北に州が分かれているため、さまざまな文化が混じり合っています。
インテリアにおいても同様で、少しごちゃついた独特な雰囲気が特徴です。質感や色味も統一せず、カジュアルなイメージになるようコーディネートしてみましょう。
ただ、あまりにも統一性がないとチグハグな印象となってしまうため、どこに重点を置くかは決めておくことをおすすめします。アメリカンスタイルの中でも人気なのは西海岸スタイルやヴィンテージスタイルです。
※ 参考記事: 「アメリカンインテリアとは?種類やコーディネート方法をご紹介!」
3-3. アジアンスタイル
ノスタルジックな印象を与えるアジアンスタイルは照明やファブリックに特徴があります。
アジアン雑貨を取り入れ、雰囲気をつくっていきましょう。アジアンスタイルのコツは家具の高さを低くすることです。抜けた空間で開放的な空間を演出しましょう。
また、できるだけ床に物を置かないようにすると、非日常空間をコーディネートしやすくなります。
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5. まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はおしゃれなベッドルームのつくり方をご紹介しました。ベッドルームをコーディネートする上で最も大切なことは癒しを与えられるかです。休む空間であるため、自分がリラックスできるかどうかに重点を置きましょう。
ベッドやテーブルなどの家具を始め、カーテンやクッションなどファブリックを選ぶ際はベッドルームでどのように過ごすかを考え、ベストなアイテムを選んでみてください。
全体のイメージを具体的に描くと失敗することなく、おしゃれなベッドルームが完成します。アイテムを選ぶ前にしっかりと構想を練りましょう。