キッチンの笠木に向いている素材は?リフォーム事例もご紹介!

リノベーション
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対面キッチンに多い笠木ですが、より快適な空間にしようとリフォームやリノベーションを検討している方も多いのではないでしょうか。上手に工事すれば、キッチンのデザイン性を高められる他、使い勝手も良くなるはずです。

そこで今回は、キッチンの笠木を幅広のカウンターにするメリットやその他のリフォーム事例などをご紹介していきます。キッチンの笠木に向いている素材もあわせてご紹介していくため、キッチンをより快適にしたい方はぜひ参考にしてみてください。

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1. キッチンの笠木を幅広のカウンターにするメリット

キッチンの笠木はスペースを広げてカウンターにする方も多く、さまざまなメリットが得られます。キッチンにカウンターを設置する魅力にはどのようなものがあるでしょうか。代表的なメリットを以下で4つご紹介していきます。

1-1. 物を置くスペースが増える

まず、キッチン前のスペースを広げることで小物や雑貨など物を置くスペースを広げることができます。キッチンだけでなくリビング・ダイニング全体のインテリア性を高められるため、よりおしゃれな空間が演出できるでしょう。観葉植物を置けば癒しも生まれるため、より落ち着く空間になるはずです。

1-2. 片づけが楽になる

キッチン前にカウンターがあると、配膳や片付けがスムーズです。家事の時短にも繋がるため、他のことに時間を充てられるでしょう。家族団らんや趣味の時間を長く取りたい方に、カウンターの設置は向いています。家事が楽に行える設計で快適な生活を手に入れましょう。

1-3. キッチンがおしゃれになる

笠木を幅広のカウンターにすることで、キッチンの存在感もアップします。カウンターの素材やデザインにこだわれば、高級感のあるキッチンに仕上がるでしょう。リビングやダイニングなど周囲の空間とのバランスも考えながら、まとまりのある空間をコーディネートしてみてください。

1-4. リビングが汚れにくい

カウンターのあるキッチンはリビングが汚れにくいことも特徴です。キッチンスペースが増えることで、整理整頓もしやすくなるでしょう。家族が集まるリビングは何かと物が溢れやすいため、キッチンの設計にこだわり、片付けしやすい工夫をすることが大切です。キッチンの笠木をリフォーム・リノベーションする際は、あわせて収納スペースも適切か見ておきましょう。

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2. キッチンの笠木のリフォーム事例

続いて、カウンター設置以外の笠木リフォームについてご紹介していきます。キッチンの笠木は以下のようなリフォームが可能です。それぞれ状況に合わせて検討してみましょう。

2-1. 幅を変更する

キッチンの笠木は幅を変更すれば、スッキリとした見た目のキッチンにもなります。笠木は広げてカウンターにできるだけでなく、スマートな見た目にも変容するため、さまざまな活用が可能です。キッチンのデザイン性を高めたい方は、笠木の幅を細かく調整してみましょう。

2-2. 色を変更する

笠木の色を変更することで、キッチンの印象も大きく変わります。一般的な木目調のデザインの他にも、ホワイトやブラックなどキッチンに合わせた配色が可能です。他にはない個性的なキッチンをつくることもできるため、ぜひお気に入りのデザインを取り入れてみましょう。

2-3. 高さを変更する

キッチンの調理スペースを隠したいかどうかで笠木や腰壁の高さも異なります。調理スペースをしっかり隠したい場合は、少なくとも30cmほどの高さが必要です。一方、少し隠れる程度で良いのなら20cmほどの高さでも十分でしょう。希望に合わせて、最適な高さになるように設計しましょう。その際に自分の身長を考慮することも大切です。

2-4. 素材を変更する

キッチンの笠木は木材であることがほとんどですが、他の素材に変えることでキッチンの雰囲気をガラリと変化させられます。キッチンのリフォームを検討している方は、笠木ごと変えてみるのもおすすめです。素材によって費用に差が出るため、予算とのバランスを考えながら決めていきましょう。

2-5. デザインを変更する

キッチンの笠木にはナチュラルなものからシックなものまでさまざまなデザインがあります。キッチンの雰囲気を変えたいなら、笠木のリフォームも検討してみると良いでしょう。バランスの取れたキッチンはおしゃれで作業もしやすいはずです。料理をもっと楽しみたいという方は、ぜひお気に入りの施工事例を見つけてみてください。

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3. キッチンの笠木に向いている素材

最後に、キッチンの笠木におすすめしたい素材を5つご紹介していきます。それぞれの特徴をしっかりと押さえ、自宅をリフォーム・リノベーションする際に役立ててみてください。

3-1. 木材

キッチンの笠木で最も人気があるのは木材です。ホワイトの壁と相性が良く、ナチュラルな雰囲気がつくれます。フローリングとのバランスも取れているため、リビングのコーディネートも比較的簡単に行えるでしょう。色味が薄い場合は、汚れが目立ちやすいためお手入れはこまめに行うことをおすすめします。

3-2. 大理石

続いてご紹介するのは大理石の笠木です。高級感があり、おしゃれなキッチンをつくりやすいでしょう。汚れも落としやすいため、清潔感を保ちやすいのも特徴です。キッチンの天板と同じデザインにすれば、統一感も感じられより存在感が出てくるでしょう。キッチンをお部屋の主役にしたい方は、ぜひ大理石の笠木を検討してみてください。

3-3. ステンレス

キッチンにアクセントを付けたいならステンレスの笠木もおすすめです。無機質な雰囲気がつくりやすいため、インダストリアルスタイルにも向いています。汚れが付いてもすぐに拭き取ることができるため、綺麗な状態を維持できるのも魅力です。照明や蛇口の形にもこだわり、より個性的なキッチンを目指してみてください。

3-4. メラミン

耐久性のあるプラスチック素材を表面に貼ったメラミン化粧板は、価格がリーズナブルで気軽に購入できる素材です。傷にも強いため、キッチンの笠木にも向いています。また、加工性に優れているため、デザインの種類も豊富です。木材は耐久性が低いため、ナチュラルな雰囲気にしたい場合はメラミンを検討してみても良いでしょう。

3-5. タイル

タイルでつくられた笠木は華やかなキッチンをつくりたいときにおすすめです。好みやお部屋の雰囲気に合わせて色や柄を組み合わせられるため、さまざまな雰囲気がつくれます。キッチンの雰囲気を変えたいなら、タイルを使っておしゃれにDIYするのも良いでしょう。業者に依頼しなくても簡単に施工できるため、費用も抑えられます。

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4. まとめ

いかがだったでしょうか。 今回は、キッチンの笠木についてご紹介してきました。キッチンの笠木は、幅を広げてカウンターにしたり素材を変更したりとさまざまなリフォーム・リノベーションができます。上手に設計できれば、家事の時短にも繋がるでしょう。工事内容によっては高額な費用が掛かる場合もあるため、使える予算を把握しておくことが大切です。

失敗したと後悔することがないように、完成イメージをしっかり思い描いておきましょう。そのためにも、日頃からどんなキッチンを使いたいか考えておく必要があります。